優勝が決まり、応援席に向かって駆け出す中京のエース松井(手前)たち中京ナイン。
全国高校軟式野球選手権大会で、準決勝の中京高・崇徳高戦では延長五十回。28・29・30・31日。
中京・松井大河投手は709球、崇徳・石岡樹輝弥投手は689球を投げる。この延長戦4日間で。
中京のエース松井投手(18)は大会期間中4試合で1047球を投げた。
ここまでの体験をした彼らは変われるよね。
今年の“24時間テレビ”のランナーはTOKIOの城島リーダーであることが5月18日に発表されました。
24時間で走破する予定距離は101kmであることも発表。
2014年8月30日土曜日19:07、城島ランナーはTOKIOメンバーが見守る中スタート。
(スタート地点は神奈川県足柄上郡開成町の日本製紙クレシア)
日曜日20時50分、日本武道館にゴールしました。
37回を数える、夏の風物詩番組“日本テレビ24時間テレビ”。
不思議な番組ですね。弱者への義援を呼びかけるのがテーマでしょうが、
あの“一昼夜のマラソン”が特に、よくわかりません。
ひとりの芸能人の頑張りが、ヒトを引きつけるわけですが。
日本のヒトはマラソンが好きなようで、城島くんゴール直後の
瞬間最高視聴率は41・9%だったそうです。(平均は17・3%)
城島茂、43歳。周りからは「運動オンチ」といわれる。「TOKIO BAND」リーダー。
白いタオルをハチマキ代わりにする。「このハチマキは明雄さんなんです」とおっしゃる。
三瓶明雄(さんぺい・あきお)さんはDASH村で農業指導されていた、あのおじいさんです。
「まだまだ」が口ぐせ。84歳でこの6月に他界、一緒に走り抜きたいという想いだったそうです。
どのくらいキツイのか、想像できません。
トレーナーは坂本雄次さん。いつもランナーの脇に見かけるおじさんです。
体調をくずされて、今回は伴走はできなかったそう。
彼の周りには、こうした人たちがいつもいますね。彼の人・ヒトを引きつけるキャラのせいです。
走りの最中は、笑顔でいく。
特にこれといったことのない四十代のおじさんでもできることを見せたいと。
今回の走りには、いつもと違うものを感じました。
“城島茂”というキャラクターには、芸能人という枠をはみ出すところが
多かったんじゃないでしょうか。
友だち風とか、どこにでも居そう風とかがかなり前から流行っていますが、
ウソですね。AKB的は特にひどい。ジャーニーズも似たようなもの。
どうでしょうか。