いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

「焼き牛丼」か、「焼味豚丼」か。

2012-09-20 19:41:45 | Weblog




     下品な看板のお店ですが、今注目のチェーン店であります。
     「東京チカラめし」、これも下品だ。
     “孤独のグルメ”のノリで、このテーマを追究してみます。


     上の看板にある「焼き牛丼」がそのテーマ。
     これが既存の牛丼チェーン店に衝撃を与えたというのです。
     ま、わかりますよね。
     今まで食べていた“牛丼”とこの“焼き牛丼”は確かに大違いです。
     煮た牛丼であり、牛の焼肉の牛丼です。
     
   
     味のことを言いますが、所詮“味覚”の未熟な若者たちが
     支えているマーケティングです。
     安価であることと、ボリュームないしはインパクト本位なんですね。
     

     “まつや”とか、強盗未遂の多い“すきや”とか、老舗の“吉野家”
     とかに、それなりの衝撃はあったのでありましょうか。
     その対応をしたのは“吉野家”だけのように思われます。
     わたくしは、味を中心としたフォローを確実にしているのは
     “吉野家”だけしかないな、と思っています。







     ちょっと大きすぎましたか。


     吉野家が昨年暮れに投入した“焼味豚丼”は、明らかにそれへの
     カウンターパンチと考えられます。
     牛丼の歴史は“すきやき丼”にはじまったとされています。
     吉野家は、“牛鍋丼”をいつからか揃えていますが、これは、
     すきやき丼です。
     これも安価の面もあるけれども、牛丼の位置づけの援護射撃と
     考えられます。


     “焼味豚丼”を食べられましたか。
     いささか甘いという感想もありますが、わたくしは美味しかった。
     煮ると、焼くとの違いが大いにわかり、新鮮でした。
     チカラめしの“焼き牛丼”もいただきました。







 東京チカラめしは、2011年(平成23年)6月9日に西池袋に1号店(池袋
 西口店)を開店した。2012年3月15日現在、東京都、神奈川県、埼玉県、
 千葉県に55店舗を展開する。


     “焼き牛丼”を絶賛する声がネットには多々あります。
     その時は、なんの予備知識もなくいただきました。むしろ、期待
     していたかも知れない。しかし、半分ほどいただいたあたりで
     なにか鼻についてしまう。これでおしまい。
     1回だけですから、もう一度トライしないといけませんかね。


     このマーケットは、独身オトコ専門と思われていますが、
     店の立地にもよりますが、いろいろなお客さんがいる。
     きのう、15時ころ食べた時はブランド菓子店(大したものじゃ
     ない)の店長風がじっくり食べていらした。かなり時間をかけて。
     精算の時わかったのですが、焼味豚丼でありました。
     わたくしも、少々“汁だく”なごはんを一粒も残さず完食して
     おりましたよ。