音楽番組『SONGS』(NHK)にエリック・クラプトンが出ていた。
5日かな。
音楽にいまイチであるわたくしではあるのだが、
感激の一曲があった。
ビートルズで育った世代である。
それは、ジョージ・ハリソンの
“ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス”である。
ビートルズの新曲が出るたびに、競うように買って聴いて、
それも何回も何回もだ。
そうして翌日、学校で仲間と確認し合う。
音楽的にもっとも進んでいた河村くんと、言葉で言い表わされる
佐藤くんがいた。
ポール、レノンに較べれば、ハリソンはほとんど話題に上がら
なかった。
でも、オレは好きだったんだぞう。
演奏の詳細データはわからない。
クラプトンの右にいるのはジョージ・ハリソンの息子だそうだ。
その上、リンゴがドラムを叩いていた。
すごい。いいぞ。いいぞ。
ま、リンゴはどうでもいいのだが、
うれしくはある。
当時も、リンゴはどうでもよかった。
音楽性ではなく、キャラの存在だね。
クラプトンおじさんは、ものわかりのいいおじさんではなく、
かなり、ヤサグレていらしたようだ。
そんなおじさんが、ハリソンの息子さんと、リンゴもいて、
今は、素晴らしい音を弾き、唄い、表わす。
いいね。
しかし、いつの“今”かはわからないままです。