２月４日の発表で、1971（昭和46）年の創業以来の過去最高の売上高となった。
また、フランチャイズ店を含めた売上高は5183億円で、5000億円を突破したの
は外食産業では初めて。さらに、３年連続の増収増益を達成し、営業、経常、
最終の各利益も2001年の株式公開以来の最高となるという。藤田とかいう変な
ひと時の時代の寵児から代わった原田ＣＥＯたちの勝利なんでしょうか。
惨憺たるこの状況の中でホッとしたことは事実です。
が、もう一押し。モスバーガーのファンが面白い記事を書いていました。
「モス史上最高！国産肉100％のうまさ」を豪語する、モスバーガーの「とび
きりハンバーグサンド」が、暮れも押し迫った昨年12月27日に発売された。確
かに美味い。だが、その味以上に、モスフードサービスが自社の戦略ポジショ
ンを活かした「巧い」商品戦略であることがうかがえる――。涙…モスは終わ
っていなかった。これがモスバーガーの生きる道！
［(GLOBIS.JP) 2009年2月6日（金）09:00］というもの。
私も一時期モスに肩入れしました。そのころのマックは味気なかった記憶があ
ります。
マックは「100％ビーフ」を標榜、モスは「国産肉100％」で、これは国産牛・
豚を使ったハンバーグなんですね。面白い。
ちなみに今回の次点は、ＮＴＴが営業利益で、03年3月期以来6年ぶりに国内上
場企業のトップの座へ返り咲く。トヨタ自動車が指定席を明け渡すことになっ
た。
ＮＴＴの三浦社長「業績が上がったのではなく、相対的にこうなった」と。
そりゃそうだけど、内需型企業に力強さが感じられないのもありますね。
フォトは、少年野球ではなく、幼児の野球教室です。
