感染症診療の原則

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甘えの構造 感染症編

2009-09-13 | Aoki Office
シカゴのレビューコースからもどった青木編集長は、それまで逃避を続けていた試験勉強にとりかかっているそうです。

なぜ逃避をしていたかというと、試験のシステムが新しくなり、机の上で紙に記入するのではなく、PC画面でやるようになってしまったから、、、とのことです。
若いドクターならば問題にならなさそうなことでも、それだけで意欲減退してしまうとなると試験勉強はたしかにたいへんです。

試験というのは米国感染症専門医の再認定試験です。

問題集をやっていると自分の傾向や特徴がよくわかるそうです。
例えば抗菌薬の問題は満点なのに、アフリカの寄生虫とか、トラベル系は・・・・。

きらいというか、潜在意識においてワクワクできないとか、いろいろな個人特性があるのかもしれませんが、編集部内部ではこれは「甘えの構造」とよんでおりますが。
実際臨床で困ると駒込病院の菅沼先生ホットラインに電話をして解決をしてしまうからです。

・・・と指摘をすると、「そうだよ。よくわかっているねえ」とお褒めの言葉をいただきました(--;)。

(試験は大丈夫なのか??)

全部に詳しくなくても、よいコンサルネットワークがあれば診療はまわっていきますね。勉強会やご飯会での知り合った人、ちょっとマニアな感染症仲間等を大切にしましょう。

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3 コメント

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眠気との戦い (セントルイスOO医)
2009-09-13 12:14:22
試験勉強はまさに眠気とのたたかいです。しかしながらこの分厚いサンドイッチを食べた後ではコーヒーをいくら飲んでも.........
私も同じようなサンドイッチを今日の昼に食べたら眠いわ眠いわたいへんでした。
Unknown (編集部)
2009-09-14 09:05:05
これは別の人が食べたサンドイッチで、編集長はさらにデカく、ポテトもついたバーガーに追加でお願いしたマヨネーズをたっぷりかけて食べたそうです。
勉強するときは粗食が基本ですね!
御礼 (Aoki)
2009-09-14 09:24:55
セントルイスOO医:

コメント、ありがとうございました。

当方は眠気に加えて加齢に伴う体力・知力・士気の低下との戦いでもあります。特に米国人、英国人の友人に「もういいんじゃない?!」的コメントを"頂戴"すると考えて仕舞います。

でもセントルイスOO医の健闘は祈っています。