今日は青木編集長は近森病院の先生方のお声がかりで高知のサンルートホテルで開催された勉強会にでかけました。
近森病院には前日までに100名を超える院外の参加申し込みがあり、会場には180名を超える方にご参加いただきました。
感染症の勉強会に関心のある方たちも多数いらっしゃると思われますので、今後の勉強会などにもつながることが期待できますね。
終了後の食事会には院長先生はじめ近森病院の方々、IC . . . 本文を読む
感染症はどの科にすすんでも抱える問題のため、初期研修の基礎の基礎として勉強することになります。またその段階の勉強は、内科全般に関連する切り口と重なります。
実は、Step upしていく先も、必ずしも感染症科に所属する感染症専門医ではなく、バックグラウンドに質の高い感染症の研修と実践の経験をもちつつ、幅広く総合内か的な仕事ができるという方向性が注目されています。
総合内科的な診療部門を各医療機関 . . . 本文を読む
各地で3期・4期の接種率が把握されつつあります。18歳では、高校へ進学しない人、中退した人、含めてフォローアップが難しいこと、進路等で忙しいこと、修学旅行と麻疹輸出入が問題になるため、前倒しで接種したいのに・・・という希望は多いそうです。
高校3年まで待てば無料だけど、修学旅行やスポーツの大会で問題を起こさないためには自費で任意となってしまうからです。
自己負担がある(約8000円)は保護者の意 . . . 本文を読む
厚生労働省で開かれた新型インフルエンザ対策の専門家会議を傍聴してきました。
このような会議は公開で傍聴可能のものも多いです。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/07/s0730-11.html
会議での配布資料はだいたい2~3日でWAMネットに掲載されます。
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb14GS50.nsf/aCategoryLi . . . 本文を読む
急性脳炎は全数保健所に報告することになっています。その時点で原因不明の場合は原因不明で報告し、あとで判明したら追加で報告が可能です。
ワクチン施策で問題になっている日本脳炎。
過去の副作用ニュース、在庫限定のため、「やりましょう!」との掛け声が難しい自治体が、来年の予算取りとあわせて頭を悩ませています。定期接種ならその年齢の人数分の予算が必要ですし、ここ数年未接種群がたくさんふえてしまったので . . . 本文を読む
アンケートが届きました!
25日にベルサール神田にご参加いただいたみなさま(コピーが不鮮明のところはかけませんでした、すみません)。
国立感染症研究所、成田空港検疫所、東京都健康安全研究センター、済生会川口総合病院、国立がんセンター中央病院、成田赤十字病院、東京逓信病院、東京医科歯科大学、東邦大学大森病院、日本医大附属病院、慶応大学病院、千葉西総合病院、大森赤十字病院、東京労災病院、東京厚生年 . . . 本文を読む
百日咳は日本でも流行がみられますが、民間検査会社の対応キャパオーバーになったり、予防介入に重要なTdapがそもそもない、など難しい状況にあります。大人での対策が整わないと重症化する乳児でのリスクが減りません。
妊婦さんにも流産のリスク、また肋骨骨折などの重症例もあるそうです。
MMWR最新号に高校でのアウトブレイクの介入プログラムの報告がありましたので紹介します。
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臓器移植でいろいろな感染症が報告されています。
臓器移植で結核に感染
http://www.imic.or.jp/mmwr/backnum/5713.html
2008年3月のNew England Journal of Medicine掲載
http://content.nejm.org/cgi/content/full/NEJMoa073785
MMWR最新号に臓器移植によるLympocyt . . . 本文を読む
感染症に詳しい・・・なんてレベルではなくて、「お父さんは感染症、お母さんは小児科」の最強(?)ドクターカップル。
保育園でかかるリスクのある病気は列記できるし、自分たちが病気を運ぶかもしれないし、、、(などと夕食をつつきながら会話したのかどうか定かではありませんが)
そしてこんなスケジュール(とコスト)になったそうで。
Hib(14180円)+肺炎球菌(26250円)+三種混合 を3回。
あと . . . 本文を読む
杏林では不定期ですが症例検討会にでかけています。17時からと早いのですが外部の方も参加OKとなっています。武蔵野赤十字のドクターも参加されています。
ご希望の方はidconsultoffice@gmail.comまたは直接あんずブログにお問い合わせください。
杏林大学での感染症カンファレンス主催は後藤教授が率いる呼吸器内科の皆さんですが、その医局の教育活動がとても評価されている!というニュース . . . 本文を読む