毎年、恒例の「ひとりで静かな大晦日」です。好きな音楽を聴きながら本を読んだり文献やHard diskの整理などをする至福の時間です。
今年も沢山の方にお世話になりました。心からお礼申しあげます。
良いお年をお迎え下さい。
(写真は日本エイズ学会で"HIV感染症と腫瘍"のSessionのためにお招きしたMitsuyasu先生と宮島厳島神社にて・・。) . . . 本文を読む
法律が変わった当初、4月のはじめは結核の届出書式がかわったのに手元にない!と大混乱がありました。
痛い目にあった人たちは、1月1日から麻しん風しんが「全数報告」になるに先立ち、その届出様式はどこにあるのだろうと探していた方も多いと思いますが、国立感染症研究所のHPにUPされました。
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/index.html
今後各都道府 . . . 本文を読む
長期休暇は、学校等での感染拡大を断ち切るという効果はありますが、帰省等では感染症が拡散拡大する機会でもあります。
電車・飛行機で咳する人がとても気になります。
29日に山形で結核の集団感染ニュースがありました。年越し接触者調査でしょうか。調査の規模は大きいようです。
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県は29日、北村山地域で8人が結核の集団感染発生を発表。
村山保健所は感染経路などを調査するとともに、患者 . . . 本文を読む
先日やっと手に入った『疫病と世界史』の紹介をしましたが、指導医Partyに参加してくださった荒岡先生が「これも面白いですよ」と教えてくださった本を紹介させていただきます。
1926年に出版されたもので日本語訳1980年第1版のものです。2007年秋一括重版シリーズとのことです。
「微生物学の歴史読み物として面白いです。著者が細菌学・血清学の医者かつ作家というところも魅力です。」
検索してみ . . . 本文を読む
今年も残すところ、あと2日となりました。恒例の拙宅PartyもH嬢の奮闘もあり無事に終える事が出来ました。初日13人、2日目26人と過去最大の参加数でしたが、やはりお呼びしたいかた全員を呼べませんでした。(今度は場所を変えないと?)
今年も色々な出会いがありました。人との出会いもさることながら、良い言葉との出会いもかけがえのないものです。
以下、ヒルティの眠られぬ夜のためにから・・
「どう . . . 本文を読む
極めて残念な事にドタキャンが続き(冬場、循環器科の先生は大変すね)、思いの外に少人数のZooではなかった・・研修医版Partyが終了しました。
今回はとくに亀田総合病院の岩田先生、静岡県立がんセンターの大曲先生というIDの次世代を担うHopeに加え、群馬大学の林先生らもこられ充実しました。研修医も楽しく、嬉しく話しをしていました。
勿論、例年どおりトヨタ記念病院の藤田先生、大船中央病院の須藤 . . . 本文を読む
臨床医にはあまり知られていませんが、6月はHIV検査の強化キャンペーン、12月はエイズ予防キャンペーンの時期です。
12月はもう終わりますが、各地で新規症例の把握につながったのか、人々の予防の意識は高まったのか。地元の状況をぜひご確認ください。
general populationにどれくらい感染症が広がっているかを考えるときに、妊婦・(生産年齢女性)献血のデータが活用されます。
米国やタイ . . . 本文を読む
一つには、まとめきれず、2枚目の著者たちです。皆、忙しい日常診療の中で書き上げるとは・・。本当に頑張りますね。
来年も良い年になりますように・・!
(写真は訳本が大ブレイクしてほくほくのH先生。静かな喜びを隠せないK先生) . . . 本文を読む
あっという間の一年でしたが、それぞれの仲間が、それぞれの形で仕事をし、成果を挙げてきました。各自のBackgroundや環境により、「出力」されるものは違いますが、皆良い仕事をしてこられたな・・と感慨深い事です。
仕事の区切りをつけて新たな職場に移られる方、同じ職場ながら、新しく感染症科を作る事を約束された人、新しい勉強会を立ち上げる人・・・。彼らの新しい年も更に祝福されたものになりますように祈 . . . 本文を読む
新企画として「指導医の集い」を施行しました。大人のシッポリとした静かな集まりを・・・という願いのもとに企画されたものです。(本当は全員は一度に呼べないので2日間に分けるという目的です。) 確かに参加者の平均年齢は少し高めでしたが、まあシッポリではありませんでしたね。
それにしても、著名な指導医が楽しそうに歓談するようすは、端から見ていても「良いな・・・」と思えるものでした。
明日は、シッポリ . . . 本文を読む