12月1日は世界エイズデーイベント。
6月にはHIV検査啓発週間があります。
ふだんは平日昼間しか検査をしない自治体も、夜間検査、土日検査、1週間結果を待たなくてもいい「即日検査」rapid test等を計画します。
臨時検査の情報はHIV検査相談マップのイベントページ
豊橋市の啓発ポスターがネットで話題になっていました。
いろいろな意味で残念です。
こちら↓
豊橋市のFacebookの . . . 本文を読む
東京医大では客員教授として所属させていただいているほか、日々の診療でもたいへん密な連絡のある東京医大。
福武教授の暖かいオープニングリマークではじまった東京医大定番のHIV感染症セミナーがこの週末開催されています。
(休憩中の若者と今年還暦のコンサルタント)
感染症を担当している/する医師にとっては、初診や救急症例でHIVかも?となった時点で相談がくるとおもいます。
定期的にジェネラルな( . . . 本文を読む
企画・広報・講師派遣(って編集長が出向くだけですけど)でお手伝いさせていただいております東京医大のHIV感染症診療セミナー。
夜の交流会では、いろいろお話いたしましょう(元気な人は2丁目に2次会にいったりするみたいです~)。
大瀧先生がIDATENでアナウンスをされていたので、こちらでも紹介させていただきます。
まあ・・・・・ど真ん中なわけです。
結核を学ぶなら大阪で。HIV学ぶなら新宿 . . . 本文を読む
日本性感染症学会には性感染症の認定医制度があります。
関心ある方はぜひwebsiteをチェックしてみてください。
今年の学術大会は12月の8日、9日、岐阜の長良川国際会議場で開催です。
演題登録受付がはじまったところで、9月10日までホームページから登録できます。
すべて口演です。
その「日本性感染症学会誌」最新号(23巻1号)に掲載されている「都内診療所における男性性感染症患者のHIV陽性率 . . . 本文を読む
感染症学会誌86巻4号(7月20日)に掲載されている症例報告。
報告したのは、小林先生(当時駒込病院研修中、現在マヒドン大学留学中)と、柳澤先生、菅沼先生、今村先生、味澤先生のチーム駒込。
HIV感染症も梅毒も感染症上5類の感染症ですが、報告率はHIVが80%、梅毒が5%前後といわれています。
報告数でみると、HIVは年間1500、梅毒がその半分です。
梅毒はもっと(信じられないほど)多いの . . . 本文を読む
HIV感染症は、国内で年間1500例ほどの報告の規模です。
でも、報告された数、です。
本当はどれくらい感染が広がっているのかはわかりません。
わからない理由は、無症候期間が長いため、そして報告がpassiveなものであり、感染に気付く検査機会があって、医師が診断・報告をしてはじめてカウントされるからです。
(WHOはsecond generation surveyをやりましょう、と . . . 本文を読む
6月の初めはHIV検査啓発週間となっています。季節イベントです。
6月の間に、いつもは週1回だけの検査が2回になったり、平日昼間しか検査しない保健所が、このときは週末や夜間検査をしたり、1週間結果をまたなくてはいけない通常検査じゃなくて、15分で判定できる(検査を受けた人へ結果返しはだいたい1時間後ですが)「迅速検査」をしたりもします。
なぜ6月かといいますと、12月1日が世界エイズデーで、そ . . . 本文を読む
米国の情報が多いので、意識的に他の国の情報もみわたしてみることが大切。
HIV感染症のスクリーニング検査を誰に推奨すべきか?は各国ともに国の政策としてのガイドラインがあります。
イギリスのHealth Protection Agency(2008年)は下記の通り。
A:利用者全員にユニバーサルな検査を提供する施設
セクシュアルヘルスクリニック、泌尿器/生殖器の診療科、妊婦サービス、中絶サ . . . 本文を読む
昔から思っていることなんですが・・・・関西弁って説得力があると感じます。
英語や東京弁のセミナーだけでなく、関西弁セミナーってのもきいてみたい。
(関西弁ってひとくくりにしていつもおこられますが。。。。。)
兵庫医大の日笠先生から、関西HIV臨床カンファレンス主催による大阪でのHIV感染症のセミナー情報をいただきました。
対象は医師で、参加は無料。36名の限定セミナーです。
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最近話題にとぼしいHIV感染症ですが、
患者に負担させHIV検査 横浜の病院、3年前から(47ニュース)
という記事がありました。
先進国でHIVの検査の拡大・ルチン化が正当化された背景には、
1)感染判明後の治療アクセスを保障できる(薬もお金もあるんだよ)
2)感染を知れば他者への感染予防行動がとれるようになる(そう、期待しているよ)
3)治療をして健康維持をすることで、社会保障費が減額でき . . . 本文を読む