感染症診療の原則

研修医&指導医、感染症loveコメディカルのための感染症情報交差点
(リンクはご自由にどうぞ)

リベンジの時 (メチャナリのトマト)

2021-04-26 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
コロナ第4波に備える最前線の医師から「想定外」の贈り物が宅急便で届きました!旭中央病院の消化器内科・腫瘍内科・感染症科・主婦(夫)など一人で多職種連携をこなすSuper Doctor、中村朗先生から・・贈り物に添えられたMessage:「青木先生、昨年は季節はずれで始めたゴーヤの栽培で早々と敗退されたので、今年はリベンジとしてトマトを栽培しましょう!」       昨年から1年以上、1日3時間しか . . . 本文を読む

Doctor’s Magazine 2000年そして2021年

2021-02-07 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
(休憩ネタです)この土日は医師国家試験。医学生のみなさまの健闘をお祈りしています。ブログ編集部ではステイホームで資料整理をすすめています。このブログは青木編集長の症例検討会や講義に参加したいという若い先生や学生さんが増えてきた頃、いつどこで勉強会があるかお伝えするのに便利かなと思ってはじまったブログです。最近、表紙になったDoctor's Magazine はこちらです。2021年1月号で . . . 本文を読む

飛沫は飛ばないがソーシャルディスタンスが難しい

2021-02-07 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
(感染症とその周辺シリーズ)ほぼ1年たった。会話したら飛沫がとぶんだなーとか、だからマスク皆でしとこうよ、が日常になった。おかげで新型コロナ以外のウイルス感染症も流行していない(ようにみえる。そもそも検査で確認しているのか不明)。「ソーシャルディスタンス」は当初からしっくりこなかったし、これ以外にも皆の気持ちを冷えこませた単語は多かった。距離ならソーシャルじゃなくてフィジカルだろ?という指摘もあっ . . . 本文を読む

平静の心 と その周辺 (周辺シリーズ復活)

2021-01-11 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
連休最終日です。各地で奮闘中の皆様が、お正月から今日までの間、少しでもゆっくり過ごせる時間がとれたかな・・・と心配とお祈りの1月半ばです。青木編集長はよく、感染症医は気が短い人が多い、気が短くても務まるんだよ。たいていの病原体は短期間で「ここにいるよ」と教えてくれるからね・・といったお話を紹介します。そういえば栃木特派員のTaro先生も短期とはちょっと違いますが、頭の回転が早くて、話しながらもう動 . . . 本文を読む

一緒に

2020-12-25 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
12/25のクリスマスも静かに終わろうとしています。この1年はコロナに仕事もプライベートも大きな影響を受けた方が多かったのではないでしょうか。困難な時間も多かった、なぜこんな目に、、、といったこともいろいろありました。でも、身近に見守ってくれる人、あるいは組織の外で声をかけ励ましあえるひとたちもいました。気づく余裕がないところで、静かに見守ったり応援をしていてくれ人たちもいたのだと思います。この記 . . . 本文を読む

旭 との接点(夏休み自由研究)

2019-07-28 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
青木編集長が敬愛する旭中央病院の中村先生。そのご縁で定期的に「特急しおさい」で旭にでかける編集長。定期カンファレンス、春の書記研修医ブートキャンプと、濃厚に院内で皆さんと勉強して東京にもどるというパターンです。あまり周囲にでかけていません(注:グルメツアーをのぞく)。最近、ブログ編集部員1号、青木編集長と接点のありそうな話をみつけました。夏休みの自由研究的に紹介したいとおもいます。以下、青木マニア . . . 本文を読む

時代に負けない女性 と その周辺

2018-04-23 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
女性が活躍して輝くように練られている時代らしいですが、女性に失礼な話やバカにするようなニュースばかりでなんですので、時代や周囲に負けずにふんばって切り開いて行った女性のお話を紹介しようと思います。 関連の話は2013年に「ルーツをたどる」で紹介しています(^^)。 青木編集長の「ひいひいおばあさん」は濱口(岡田)ナオさん。       「ひいおばあさん」がナミさん。 ナオさんは濱口興右衛門( . . . 本文を読む

西郷どん時代の医学と感染症

2018-03-11 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
日曜日です。 東京はひどく寒くなったり暖かくなったり花粉がばんばん飛んでいたり(と、花粉症の人がいう)、いつものそわそわフワフワ落ち着かない3月半ばです。 今年の大河ドラマは「西郷どん」。せごどん と読むと教えてくれたのは講義ででかけた鹿児島のタクシーの運転手さんです。 始まってしばらくは出演者の方の流暢な薩摩弁に「字幕や翻訳がいるのでは」というコメントがネットにありました。 先週の回では、西郷 . . . 本文を読む

7年と11か月

2018-03-07 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
2010年4月 「後輩の医師がやっている活動の応援もあって」とその時編集長は編集部員に言った。 もともと犬は好きだった、昔飼ってたんだよといった話をしていた記憶があるけれど、多忙な日々にお世話はたいへんだったのか、2010年前のご自宅に日々のお世話のいる動物はいなかった(と聞いていた)。 ご家族待ち望むトーマスがやってきたよ〜ということで初めてお目見えした日は衝撃的だった。 およ!それまでにイメ . . . 本文を読む

裏話と続編 マラ"リ"ア·キャリー

2016-11-18 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
先日、編集長が一緒に韓国料理店でご飯を一緒に食べたナースが朝日新聞で紹介されていました。 さすが全国誌。すでにLINEやFacebookで昔の友人含めていろいろな人から「見たよ」連絡があるそうです。 (マラリア・キャリーはそのうちの一人による命名) 朝日新聞のシリーズ「患者を生きる」で、2008年に熱帯熱マラリア(しかも寄生率20%)になった経験を語っています。 記事に名前はありませんが、 . . . 本文を読む