感染症診療の原則

研修医&指導医、感染症loveコメディカルのための感染症情報交差点
(リンクはご自由にどうぞ)

エイズ診療@神奈川県

2009-09-12 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
編集部です。昨日は横浜駅近くの崎陽軒(シューマイ)本店で開かれたHIV医療関連の研修会にでかけてきました。拠点病院や中核拠点病院の関係者、学生さんなどが参加されていました。
神奈川県は新規症例報告数の多い県です。4つくらいの病院に症例は多く集まっています。今後どのようになっていくのか、です。横浜市大病院が中核拠点になり、県内のネットワーク作りの支援を行っていくようです。

今年のアンケート調査では、県内の拠点病院が診療を行っている患者数は760名。
昨年9月の時点では570名だったそうです。

横浜市民に約300、市大に約200、北里に約70、市立川崎に約50、、東海・聖マリアンナに約40・・・といった規模です。

「派遣カウンセラー制度」「中核拠点病院」「診療報酬加算」を知らないという回答も少なくありませんでした。

アンケートというのは「お約束」的に実施されますが、重要なのは何を改善しようとしてとるかであり、関係者が協力をしたこの結果を元にどんなaction planがたつのかがカギです。

会場ではずっとケアに関わっている看護師、服薬支援に熱心な薬剤師、感染症ギョウカイの若手リーダーである東海大学のU先生や市民のK先生にもお会いしました。

(懇親会のシュウマイ・点心もおいしかったです・・)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 答えはBed sideに | トップ | 甘えの構造 感染症編 »
最新の画像もっと見る

毎日いんふぇくしょん(編集部)」カテゴリの最新記事