山口に昨年蒔いた種が育ってます。
ご案内をいただきましたので紹介させていただきます。
ボランティアで参集する指導医のみなさん、ご苦労様です。
このパッションに曝露することで、次世代が育っていきます。
各地に広がるといいですね。
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4th CICVI~長州維新ケースカンファレンス~開催のお知らせ
【企画 . . . 本文を読む
ただ事象やリスクだけ書くと、対応がわからない不安と合わせて過剰な恐怖を生みます。
そして、そういった不安定な心理は思考にも影響し、しなくていい対応ミスや判断ミスにもつながる、、というのがリスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションの基本編で学ぶことです。
○○が発生!←このびっくりマークの乱用も×。
気をつけよう、注意しよう、もなんのことだか伝わらないので×。
ちゃんと、しっ . . . 本文を読む
ICAACOnline Literature Review の旅 小児#3
#6:米国におけるノロウイルス始めとする胃腸炎
・ロタウイルスは減った。(ワクチンで)ノロウイルスが増えている。(特に冬期)
・その様子を示したのが以下のグラフ
#7:不活化エンテロウイルスワクチン(EV71)
・中国の研究(進んでます)
・手足口病、ヘルパンギーナ、無菌性髄膜炎、脳炎など・・これらがワクチンでど . . . 本文を読む
今日は水戸に来ています。
徳田先生が水戸から東京の病院にうつられるので、最後の闘魂外来というメモリアルのイベントがあり、その第2部である症例検討会に参加させていただくためです。
開演(?)前の記念写真。
ブログ編集部のひとり、たろ先生もハワイから一時帰国されて水戸に参戦。徳田先生の闘魂外来の主力メンバーでした。
たろ先生といえば・・・!
徳田先生、ティアニー先生、青木編集長など、濃厚 . . . 本文を読む
腎移植とCMVとその周辺です。
抗CMV薬も、それなりのものが出て参りましたが、依然として腎移植後の免疫低下に伴うCMV感染症の診断・予見についてはウイルス量など、微生物そのものを見てPreemptive、EmpiricalなActionをとるという世界を越える良いものがありません。
そこで考えられたのが、CMVそのものや、そのDNAを測定するよりも、CMVに対する免疫応答を見て、それによって . . . 本文を読む
オフィスより。タイトルが仰々しいですが事務連絡的なことです。すみません。
「感染症診療の原則」という言い方で、米国からもどったあとに、日本の臨床における構造的、ヒューマンエラー的な診療の問題を修正する仕事をしてきました。
日本では誰もそんなこといってない、日本にはあわない、そんなの誰も理解しない、この世界でやっていけると思うな、米国に帰れ、といった直接的なご助言から、間接的なご支援までいろいろ . . . 本文を読む
The Seattle Times 3/25/2014
カナダはサスカトゥーンという処に西アフリカ帰りの出血熱様”症状の患者が出て新聞を賑わせました。
http://seattletimes.com/html/nationworld/2023224949_ebolaoutbreakxml.html
しかし最終的にエボラではなかったという事で一安心。
Guineaでは既に60人ほどの犠牲を出し . . . 本文を読む
小児領域の素晴らしい文献の紹介が続きます。
#3:小児のCDI
・増加している。(一部の増加は検査の感度の改良によるが・・)
・医療機関での感染とは限らず、Communityでも。但し大抵は抗菌薬の使用や最近の医療機関受診歴がある。
Khanna S1, Baddour LM, Huskins WC, Kammer PP, Faubion WA, Zinsmeister AR, Harm . . . 本文を読む
編集長、今日もお座敷がかかり難渋されている感染症症例のConsultationに伺いました。
最初は全体像の説明を受けるために医局に伺いました。ところが・・
そこに繰り広げられている風景は医療機関ではなく、多くの折れ線グラフが表示された複数のDisplayに囲まれたAmbitiousなトレーダーであふれる空間でした。
先物買い、売り注文、買い注文、・・
「あれ、たしか、感染症の相談に呼ばれた . . . 本文を読む
ギニア、シエラレオネ、リベリアでエボラ・・・がニュースになっています。
これまでとは違う地域での出血熱疑いだったので、検査室診断が行われるまでは、エボラ、とは書かれてませんでした。
(新しいウイルス?というドキドキも)
感染症に詳しい医療者なら、感染症の一病態として出血しやすくなるとか熱が出る、ということはわかってますし、それぞれの疫学情報などからどの程度の疑うか?なども、参考にしているわけ . . . 本文を読む