(GW中ですが勉強したい方に)
抗菌薬使用&耐性問題が病院によって異なることはすでにご存知だとおもいます。
また使用届出・許可などのシステムを取り入れているかどうかという違いもあります。
グラム染色や臨床検査室での実習を研修医教育に取り入れているかどうかという違いもあります。
病院だけでなく国によっても大きな違いがあります。
販売量の70%が日本での使用といわれるのはタミフルだけでなくカルバペネム . . . 本文を読む
毎年来日して日本の研修医指導をしてくださっているUCSFのティアニー先生は今年の秋も来日予定です。札幌と金沢を中心にいくつかの地域で講義や症例検討会が予定されています。
ティアニー先生は自分が困ったときに相談する大先生(怪物的天才)です。
そしてついにNIHが年に一人だけ招聘する臨床医として講義を行いました。ネットで聞くことができますので英語の勉強もかねてぜひごらんください。
とても難しい症例 . . . 本文を読む
麻疹の記事をいくつか掲載しましたところ、日本の麻疹対策を心配している人から複数メールが届きました。
問題点が山のようにあり、国のシステムとして整備しなければならないのですが、各地で取り組みも行われています。
ドクター有志で千葉マリンスタジアムに宣伝を試みたかたがたもいます。
http://blog.goo.ne.jp/makoto_de_goo/e/4cb61b9bd267596f4e1ca0 . . . 本文を読む
「HIV感染症の患者はウチにはいない」と漠然と思っている医療者は意外に多いものです。結核も同じですね。「専門病院ではないから」がその理由のようですが、ご本人が感染に気づいていない人が多いこの国では、医療者も本人もそうとは知らずにフツーに診療が行われているのです。
ですので、HIV感染症診療の専門医療機関ではなくても、曝露・誤刺事故のときにどのように対応するか?ということが院内感染対策委員会・チー . . . 本文を読む
詳しくは「あんずの呼吸」をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/23c2230/e/34509495d2574bb840f1522aff3b2720
スカイプで打ち合わせ中です。お楽しみに。
(写真;長崎の「花月」のおしるこ) . . . 本文を読む
リウマチ学会参加のために東京方面に来られたFY先生に今日紹介していただいた本です。2007年3月に出ました。
寺澤先生のお薦めということで購入されたそうですが、臨床第一線、数多くの研修医を育てたFY先生をして「そう!これにやられた」「これに何度も苦労している!」といわしめる「良い症例」がならんでいるそうです。
研修医がコミュニケーションを学ぶのによさそうとのことです。
翻訳をされたのは沖縄県立中部 . . . 本文を読む
7月20日までは参加費の割引があります。研修中、学生、職種によっても参加費が異なりますので使えそうな枠がないかチェックしましょう。
http://reg.itsmeetings.com/its/0710idssan/choices.asp
演題の締め切りは5月7日。
(写真は新宿サザンテラス「ペッシェドーロ」のベリータルト)
. . . 本文を読む
次の公開セミナーはGWあけの薬剤師さん対象のセミナーです。
感染制御薬剤師の資格ができてから、薬剤師さんたちのなかで感染症の勉強をしたいという方が増えたように感じています。今回のセミナーは特別それを意識したものではありませんが、医師とともに抗菌薬適正使用に取り組む他職種を仲間として増やしてくことも大切です。院内勉強会もぜひ一緒に開きましょう。
ほかに現在感染管理を専門とする職・資格には以下のよ . . . 本文を読む
【結核】
4月1日から結核の届け出法が変わりましたね。ご注意ください。
(仙台市)
http://www.city.sendai.jp/kenkou/hokeniryou/kansen-hou/kekkaku/index.html
堺で集団感染―結核30名
(4月25日 毎日新聞)
24日大阪府は堺市内の大学に通う学生2人が結核を発症、うち1人が現在も入院中と発表。大学の関係者13人と学生に接 . . . 本文を読む
旭中央病院にいる間もなんとなく時差ボケが残っていましたが(年をとるごとに回復がおそくなります)、いよいよ今日から外来・・・と多少緊張して出かけました。ところが、外来ナースが言うには・・・
「今日まで休診」
そうです。スケジュールをよく把握しないで出かけてしまったのです。
(正確には今日から外来という予定であったのに余分に休診手配をしてしまったというさらなるミスが発覚したわけですが)
では帰ろう . . . 本文を読む