インフル話のつづきです。今日はProMedにはこの時間まで何もニュースがありませんでしたね。ProMedのよいところは、なんでもかんでもひろわずに、専門家の情報スクリーニングが一度はいることです。
さて。国内でも症例定義情報などが明確になりました。薬の在庫を懸念する向きもあります(ふだんの乱用はなんだよ、、とか海外からいわれるわけですが)。
症状のある条件に合致した患者さんでは医師は処方するで . . . 本文を読む
すべての医療関係者に関係することですが、意外と講義を聴いたりする機会に恵まれないのが「健康危機管理」。
保健所や行政の人にはとてもなじみのあるタームです。
国の対策の全体像を知るためには重要な概念です。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/kousei/kenkou/kansen/index.html
新型インフル騒ぎでも、院内の動きはわかるが外側がよくわか . . . 本文を読む
日本では「新型インフルエンザ」という名前になり、報告対象となりましたのでどんな症例を報告する義務があるのか?を医師の皆さんは確認しましょう。
日本独自の届出基準は以下のとおり。報告書式は他のものと体裁は似ていますね。日々届出を書いているドクターなら見慣れたもの。
うわ~はじめて見るなあ!
・・の研修医のみなさんは先輩医師から記入のコツを聴いてください。ほかにも書く感染症はたくさんあるので(一 . . . 本文を読む
東京都の感染症マニュアルの最新版が出たそうです。
今回も全ページオールカラー、破格の3840円です♪
出ましたよ、と宣伝しといてなんですが、先ほど電話できいたところ「初版が少ないので都庁でないと購入できないかも」とのことです。
書店はごくわずかのお店にしかなく都内ですと紀伊国屋新宿本店、池袋ジュンク堂が扱っているそうです。
遠方の方の購入方法は現金書留になります。 3840円×○冊分=○○円 . . . 本文を読む
今日は編集長は駒込の外来の日です。
フェーズに関係なくいつものようにおわりまして今日のごはんは病院すぐちかくの「かつ亭みさき」。研修や見学にいらしたらぜひいちどお試しください。とってもおいしいですよ。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~misaki1/katutei/index.html . . . 本文を読む
医師が患者さんを診ているところでの数字が1次データならば保健所等当局が解析する時点で2次データ、それがロイターとかAFPの現地記者が把握して書かれる記事で情報は3次的なもの。
WHOなどは1次データを集約したもの、2次情報としてプレス発表しないような内容「オフレコ」も知るのでしょう。
現在のフェーズで自治体がやることはインフルエンザ様の症例が通常と比べて・想定外に増えていないか?というモニタリン . . . 本文を読む
Yahoo ニュース(毎日)によりますと、国立感染症研究所偽メールがでまわっているそうです。添付にはウイルス感染リスクがあります(PCのウイルスです念のため)。
このような事態に情報共有は大切ですが、よく知った関係ならまだしも、知らないヒトもいるようなメーリングリストで情報を共有する場合は添付ファイルはエチケット違反であり、共有保存場所からダウンロードしてもらうようにするのが適切です(そのような . . . 本文を読む
「水際で食い止める」という話があります。2月からメキシコで流行していたかもと考えるとすでに国内にも感染している/した人はいてもおかしくないですね。回復済み・軽症なら受診しません(それが適切な対応)。
くいとまらないとしたら(ふつうに考えてとまりません)次は何?です。「封じ込め」という案があります。
臨床でやれることは臨床医の皆さんはすでによくご存知でしょう。
しかし、外側で話し合われていること . . . 本文を読む
これまでいろいろな研修をお手伝いしてきましたが、「やじうまリアクション」が害であるという内容はいれてきませんでした。今後の研修には5分ほどの枠で入れてみようかなと思いました。
実際には院内・院外・地域に以外に多くて皆さんお困りだそうです。
一般相談窓口をおいておき、そちらに誘導することは準備として必須ですね。
本当に救急車をよぶべきか?と考えていただくのと同じように、今その問い合わせは必要なん . . . 本文を読む
世の中的にはお休みの方もおおいでしょうね。お仕事の皆さんお疲れ様です。
さて。夜中の動きです。もともとのフェーズ5の基準にはあてはまっていたので(米国とメキシコbyマーガレットチャン)、驚きのフェーズ5!!!ではないですが。
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Phase 4 ヒト-ヒト感染がおき . . . 本文を読む