今年も残すところあと3カ月ですよ。もう10月です。忘年会の案内が届くようになりました(早っ)。
10月10日~12日にお台場で、日本感染症学会、日本化学療法学会、日本細菌学会の合同学術集会が開催されます。
詳細は http://www.societyinfo.jp/godo2012/
なんと、学部学生・大学院生・初期研修医・留学生は参加無料!(要 証明書類)
勉強しにきてください。
青木編 . . . 本文を読む
ベッドサイドで役立つ「感染症コンサルテーション力」Up講座。
相野田先生と山本先生による、臨床感染症の会話を理解するための基礎講座がおわり、いよいよ各論がはじまります。
上の2つの講義は、再視聴可能期間にたくさんの方にご利用いただきありがとうございました。
10月12日(金)18:30-20:00には、武蔵野赤十字病院感染症科の本郷偉元先生に「結核」について熱く語っていただきます。
先日、 . . . 本文を読む
保護者からのワクチンの相談で多い日本脳炎。「あまり症例がないようですが必要なんでしょうか?」です。皆さんはどうお答えになっているでしょうか。
実際に診断したことがある、、という医師は若い世代ではほとんどいないでしょうから、その全体像や疫学などをふまえないと語りは難しいですね。
感染症はまずその自然史を学ぶのが大切ですが・・・・
■感染による症状発症率は1%未満だが、発症した場合の致死率は30% . . . 本文を読む
編集長のお知り合いには、滅菌・消毒含め、医療の歴史に超詳しい方がいます。
おひとりは、日野原重明先生です。御年100歳、10月4日には101歳です。
もうひとりは、サクラ グローバルホールディングス 会長の松本謙一氏です。
なにせ、病理診断や感染管理で国内外で医療に貢献しているサクラ精機は、1600年代より薬種商「いわしや」として日本橋にて営業です。こちらの社史、本社1階にある昔の医療器具な . . . 本文を読む
EIDの11月号に掲載される、興味深い記事がネットで既に読めるようになっています。
Investigation of Outbreaks Complicated by Universal Exposure
Emerg Infect Dis [Internet]. 2012 Nov号掲載記事
地域や院内で感染症のアウトブレイクがおきたときに、発症者と未発症者、曝露と非曝露、症例個別のリスク因子 . . . 本文を読む
DR Congoは、最近もアウトブレイクがおきていたエボラ出血熱だけでなく、麻しんやマラリアなど、様々な感染症がエンデミックな状況にありますが、ここで2009年に3人が発症、2人が死亡した出血熱感染症は、新しいウイルスによるものだったという報告が9月27日にPLOS Pathogenに掲載されました。
基礎の研究者の皆さんの努力により、こうした知見が増えていくわけですので、
検体の採取や、ラボと . . . 本文を読む
青木編集長、スタイン先生のセミナーの通訳&解説の任務で名古屋にでかけます。
ジェラルド・スタイン先生は、日本の研修医や医学生への教育に関わってこられたジェネラリストで、今年も各地でカンファレンスや指導が行われています。
編集長のイメージとしては・・・・ティアニー先生が指導医クラスの症例カンファレンスをばしばしやるのに対して、スタイン先生は、英語がまだ苦手な人にどのように接するのかも含めて豊富な . . . 本文を読む
「注射」というアイデアは古く、1650年頃までさかのぼります。
しかし、実際に使えそうなレベルものがCharles Gabriel Pravaz と Alexander Woodによってつくれられたのは1853年。
Maxwell W. Becton(ベクトンさん) と Fairleigh S. Dickinson(ディッキンソンさん)が出会ったのが1897年。
1950年のBritish . . . 本文を読む
下記のセミナー終了後に、近くの隠れ家的こだわりのビストロで、交流会を企画しています。
伝統的なフレンチ&自然派ワインのお店で、
コースではなく、ご自慢の前菜に煮込み料理+飲み放題で4000円です。
(お腹がすいたら適宜ラーメン等におでかけください)
参加希望の方は idconsultoffice(at)gmail.comにご連絡ください。
メールのタイトルは「13日交流会参加希望」としてくださ . . . 本文を読む
ガリガリくんにコーンポタージュ味が突然登場するように、ウイルスにも新しいものが出るわけです(・・・うーん。これは一般の人にはわかりにくいか)。
新しいコロナウイルスで、2人死亡例がいて、、、ということでイギリスとECDCとサウジアラビアが どうしましょ、的な話にはなっていますが、暫定ネームとして上記の名前がつきました。
United Kingdom's Health Protection Ag . . . 本文を読む