感染症診療の原則

研修医&指導医、感染症loveコメディカルのための感染症情報交差点
(リンクはご自由にどうぞ)

来年もよろしくお願い申し上げます。

2013-12-31 | Aoki Office
2013年も残すところ2時間を切りました。いつも我々のBlogを訪れて下さりありがとうございました。周囲には困難な事も多いですが、以下のゲーテの言葉を思い出しつつ、頑張りたいと思っています。 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 編集部 Difficulties increase the nearer we get to the goal. Johann Wolfgang von . . . 本文を読む

青木屋Home Party #6:30日寸描

2013-12-31 | Aoki Office
↑こんな時間が懐かしい編集長 大船中◎のS先生:「ですから、骨折の基本はやはり”牽引”につきるんですよ」「今度、ご指導しますから・・是非、当院へ」 西伊◎のN先生:Do you know who I am ? やはり感染症のメッカは今や神戸に移って仕舞っているわけで・・。いや、青森も捨てがたいっすよ・・ 本当に、完璧Globalなお二人 感染症界のNew leader達と血液専門医 . . . 本文を読む

青木屋Home Party #5:29日寸描

2013-12-31 | Aoki Office
庶民の家でしかない編集長宅の下駄箱には限りがあります。そのため毎年、来客の靴は上記の如く積み上げられていきます。名付けて「ミルフィーユ」式靴処理。 諸先輩・研修医の交流 日本時初の米国リウマチ専門医と名古屋の内科医との交流 リウマチ疾患の特性上、アレルギーリウマチ科の医師はXX染色体には特に親切 この3人が揃えば感染性心内膜炎はバッチリ Jaltの原著者:「君、少し顔が赤いな・・ . . . 本文を読む

抗菌・除菌 と その周辺

2013-12-31 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
うへ。 「医師(内科医)の80%が「空間除菌」をすすめています」 除菌・消臭製品 内科医ねー 専門家に聞いたら、エア除菌? 空間にそんなに濃いすげー薬剤があったらカラダにわるくね?といわれてとりあってもらえませんでした。 なんという固有名詞の病原体をねらってるのかな?ん? by 某コンサルタント たしかに薬局で無邪気にワゴンに並んでました。 米国FDAは、石鹸や歯磨き粉含め、「抗菌」を . . . 本文を読む

青木屋Home Party #4:Chaotic GatheringのInterim Report

2013-12-31 | Aoki Office
昨日、一昨日と行われました恒例、青木屋症例検討会は無事(何が無事やねん!!)終了致しました。 最後は店主さえ、「ここが自分の家とは信じられない」的状態まで環境は悪化しましたが、そこは若手医療従事者たち、真冬なのに冷房を回す必要があるほどの熱気で燃え上がりました。 多くの優れた指導医の先生がたもお立ち寄り下さり、若手医療従事者たちをInspireして下さったのです。 参加総数は116名で . . . 本文を読む

Fungal Pharmacology 最終回

2013-12-31 | 青木語録
嵐のようなChaotic Gatheringを終えて、静かな大晦日を迎えた編集長。いつものようにICAAC Onlineで1日を始めました。 今日はFungal Pharmacologyの最終回。いくつかのPointがありました。 #1:Posaconazleの静注。 Zygomycosisに期待されるPosaconazleですが、いままでは経口薬しかありませんでした。しかしZygomycos . . . 本文を読む

抗インフルエンザ薬 と その周辺

2013-12-30 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
海外の専門家がみたら、びっくり仰天。 米国FDA 日本のようにユルくつかえません。Peramivir IV Questions and Answers for Health Care Providers 今月、12月13日にFDAに大人のインフルエンザ急性期治療として申請。 Dec 13: Filed in the US for the treatment of acute uncompli . . . 本文を読む

青木屋Home Party #3:青木からバトンタッチ

2013-12-30 | 青木語録
青木屋PartyのPrimary missionは優れた指導医と若手医師の交差点である事。 昨夜も優れた次世代Leaderが来てくれました。 山中克郎先生は救急と総合診療を指導する著名な若手Leaderの一人です。初めてお会いしたのが旧国立国際医療センターのACCだったでしょうか。彼が来る・・というNewsだけで昨夜は定員OverのまたOverでした。 山中教授と談笑するのは京都感染症界の鬼才 . . . 本文を読む

青木屋Home Party #2:朋あり遠方より来る

2013-12-30 | 青木語録
青木屋Home Partyの来客の中には本当に遠方からおいで下さった方もおられました。 鹿児島県の奄美大島(沖縄の少し上)から8時間もかけて駆けつけてくれたI先生は市立堺病院で初めてお会いしました。 多くの若手医師がLife styleが楽で収入の良い診療科を目指す中、彼は卒業後、荒武者の揃う市立堺病院で研鑽を積み、更に現在は離島の病院で、診療に、教育に、Community Healthにと . . . 本文を読む

青木屋Home Party #1:助っ人

2013-12-30 | 青木語録
今回のHome Party、人数の把握が不可能、それよりも呼吸も困難という混雑ぶりでした。 それにも関わらず編集長が今までになく接客に時間を割く事が出来た、その最大の理由は、この写真にある「助っ人」たちにあります。 武蔵野日赤のO先生、水戸協同病院のT先生。この、お二人が来客の靴の整理、除染、コートや鞄の収納までやってくれたためです。 台風一過の後は片付け、そして掃除まで・・。遺失物の捜索 . . . 本文を読む