各地で若手医療従事者に教育活動を行う中で、最近、一定の割合で必ず出会うようになったのが「グローバルヘルスに興味がある」という青年達です。
何となく専門医制度などを見ていると閉塞感のある日本ですが、広く世界に視野を広げて羽ばたこうとする若手がいる事は本当に頼もしい事です。
本日、お会いしたGHIT Fundの鹿角先生、安藤さんによりますと、GHITもこのような青年達に対するInternshipを . . . 本文を読む
以下、香坂先生から頂いたQ&Aです。
【質問①】 :
スタチンはいい薬であるが、下げすぎると有害事象(悪性腫瘍・うつ等)リスクは増えないのか。ある程度数値が下がってくると、服薬を中止してもいいものか、もしくは飲み続けるべきなのか。患者様へのアナウンスでよいコメントはないですか。
> 海外の試験ではだいたいLDLを50くらいまで下げているデータが集まっていますが、今のところそうした副作用の報 . . . 本文を読む
毎回、非常に多くの薬剤師、医師、その他の職種の方がたにご参加頂き、大好評でありました、Pfizer「薬剤師のためのベッドサイドティーチング」シリーズが終了致しました。
様々な調剤薬局から大病院の薬剤師まで、非常に多くの方々から感謝の声を次から次へと頂き、更には、このセミナーをきっかけに新しい薬剤師の勉強会や出版の動きなどが生まれた・・といった嬉しいニュースを頂き関係者一同、本当に感謝する次第です . . . 本文を読む
2017年2月10日 第10回 若手医師セミナー(山本舜悟先生)のQ&Aです。
質問者 : 医師 小児科 50代
質問内容 : よろしくお願いします。
感染症に対する多くの迅速検査診断キッドが使用できるようになりました。
今の時期ですと、A群β溶連菌検出迅速検査とインフルエンザ抗原検出迅速検査が両方陽性に出る場合があります。確かに咽頭所見は、溶蓮菌感染症を思わせる発赤が強い症例があります。咽 . . . 本文を読む
思いの外、Zikaが血中や尿、精液中から消えるのは早かった・・
これが速報で、出るというのが、やはりPublicHealth的な意識の高さというか・・
これがHIV感染症の学会であったCROIで発表されたというのが、HIVだけでは持たない学会の存在意義というか・・
詳細は以下をどぞ↓↓
Persistence of Zika Virus in Body Fluids — Prelimina . . . 本文を読む
全国を症例検討の行脚をして最も多い主訴のひとつが(発熱を除いてね・・)腰痛です。
今回、ACPから腰痛に関するReviewなどが出ました。(パチパチ)
Nonpharmacologic Therapies for Low Back Pain: A Systematic Review for an American College of Physicians Clinical Practice . . . 本文を読む
耐性菌関連の情報収集を依頼されていたので、他のことがあまりおいついていなかったのですが、ワクチン関連の問い合わせが増えてきたので、また定期的にサマリーをつくっていきたいと思います。
HPVワクチンの次はB型肝炎ワクチンの話です。
B型肝炎は、キャリアの妊婦からの垂直感染(母子感染)対策はありました。しかし、それも100%の効果ではなく感染がおきてましたし、水平感染は家庭内、保育園、スポーツなど . . . 本文を読む
耐性菌関連の情報収集を依頼されていたので、他のことがあまりおいついていなかったのですが、ワクチン関連の問い合わせが増えてきたので、また定期的にサマリーをつくっていきたいと思います。
HPVワクチンの次はB型肝炎ワクチンの話です。
B型肝炎は、キャリアの妊婦からの垂直感染(母子感染)対策はありました。しかし、それも100%の効果ではなく感染がおきてましたし、水平感染は家庭内、保育園、スポーツなど . . . 本文を読む
薬剤師のためのベッドサイドティーチング2016
今年度最後、そして来年度は無し
好評を頂いておりました薬剤師向けBSTは今回で終了。来年度は予定されておりません。
是非、最後の香坂先生のご講演をお楽しみ下さい。
演題:
Question the Status Quo 循環器でどうしても外せない七つのクスリ
日時:
2017年2月15日(水)19:00~21:00
場所:
最寄りのファイザー . . . 本文を読む
海外国内出張、情報追加して上書き保存をくりかえしていたら間があいてしまいました。
メディアから「海外はどうなっているのか?」という問い合わせが来たので最近の状況を整理。
<最近の話題> 2017年2月10日
カナダや英国では先に2回でOKになっていましたが、米国でも3回ではなく2回でOKになりました。
(条件としては14歳までの若年層、免疫不在などの基礎疾患がない人の場合。接種開始年齢や病気に . . . 本文を読む