感染症診療の原則

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患者さんが結婚しました・・

2010-03-08 | (ちょっと休憩)ほんとに休憩
「こんど、ぼく結婚するんです」と診察室で言われたら、「そう、おめでとう!」という会話になりますよね(たいてい)。

研修1年目に言われたら「研修だいじょうぶ?」とか聞いちゃいますけど。

いまどき夫婦別姓です、とか、相手は外国人です、といわれても「あ、そうなんだ」くらいのインパクトしかないですが、しかししかし、患者さんが100%ゲイを自認する人の場合どうですか?

「どうするとできるの?」とたずねていろいろおしえていただきました。

国内には制度がないので海外に行くのだそうです。
例えば、マサチューセッツ、コネチカット、アイオワ、バーモント、ニューハンプシャーに続き、ワシントンDCでも同性婚ができるようになりました(この3月3日から)。他にも婚姻あるいはそれに準じるパートナーシップが成立する国はいくつかあります。
http://www.gaylife.co.jp/news/2090.html
日本の法務省は昨年4月に方針を変えて協力的になり、
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032601001106.html
具体的にはこんなかんじで・・・
http://www.news.janjan.jp/living/0909/0909049790/1.php

実際にはパートナーが死んだりした場合の遺産の問題とか男女のようにあるわけですから、生活のアレコレの決まりや保障に同性間の人たちが想定されていないって問題・・。
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