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自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

R34GT-R 似ています。

2014年05月31日 22時21分34秒 | Weblog
スカイラインはZとともに大好きな車。
初めて自分のお金で買ったR30ターボに始まり、DR-30、R31GTS-X、R32GT-R×2、そしてR34GT-R。
ZはS130、Z31、Z32×3、Z33と乗り継いだ。
国産で一番スキなデザインはZ32。もっと評価されてもいいと思う。
熱に弱く、チューニングが厳しかったがそのデザインは今でも十分通用すると思う。
内装はポルシェ928のパクリみたいだったけど。


信じられないことだが、shelbyGT500、排気音、乗り味がR34GT-Rにそっくりなのである。
だらしなくない程度の剛性とサスの固さ、重心の高さ。
もちろん5.4スーチャーのトルクはRB26の比ではないが、V8にも関わらずクォーンと吹け上がるところ、ブーストがかかったときの接地感のなさ、ドアのだらしない閉まり方までよく似ている。
35GT-Rではない。そこまで車としては良くない。
しかしRBのフィーリングが好きな人はたまらないだろう。
サスとボディに関しては正直、欧州車にはかなわないと思うがエンジンに関してはZ06のLS7に代表されるようにアメリカ人の仕事もなかなかのものだと思う。

さてこのR34だが、実際にはほとんど乗らなかった。
R32に比べて大きく重くなった上にもともと低速トルクのないエンジンでホント回さないとタクシーにも負けるくらいの鈍重さだった。
フルチューン650psのR34にも乗ったけど、踏んだら速いというだけでピンとはこなかった。
そしてたびたびバッテリーがあがった。バッテリーはトランク内で交換も面倒になってさらに乗らなくなる、の悪循環。
おもちゃっぽいメーター周りも苦手、35GT-Rにもそれが引き継がれてしまった。
スポーツカーのメーターにLCDは使ってほしくない。ゲームじゃないんだから。