a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

E50 エルグランド

2011年08月08日 13時47分59秒 | Weblog
昔から馬鹿にしながら、しかし一方では少し憧れていたミニバン。
アルファードと並びもう一方の雄、日産エルグランド。
ヴァナゴンから入れ替わりました。

昔からクラウンよりはセドグロ、マークⅡよりスカイラインの選択が必然だった私には当然の選択でしたが、、、

当時の最上級グレード、X-limited
本革キャプテンシート、電動カーテン、ダブルエアコン、ダブルサンルーフなど装備てんこ盛り。

その上カロナビ、後席モニターなどを導入しもう完全にVIP送迎車。
最後期のVQエンジン3.5LですのでVGより静かで燃費もまぁまぁ。

とてもよい車でした。広いし快適、そしてとにかく便利。
あぁ、これに乗り続けていくのだなぁ、、と漠然と思ったりもして。

しかし、いかな日産とはいえ、運転は楽しくない。

こんな車に対して全くナンセンスなのであるが、、、
ボディ剛性が低い、上屋の重量の割にサスペンション能力やブレーキ能力が低い、
新車の試乗で乗ったアルファードも似たようなものだったなぁ。
全く意味のない評価なのであるが、、
一度気になるとなかなかに割り切れないものです。
しかしよく見ると結構な数の若者が乗っているのです。
真新しいアルファードやエルグランドが、
それらは、中古の996カレラやカイエンも完全に買えちゃう値段してます。

便利だし壊れなくて手間かかんないし、何より売るときに困らないよね。
しかし運転の楽しみも一生知らないまま、
何より記憶には残らないだろうなぁ。