Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

チリのサーモン養殖による赤潮被害は深刻であることを日本人は良く理解すべきである

2013-07-27 | 水圏環境教育
日本の多くのスーパーで出回っているチリの養殖銀ザケはパタゴニア地方(氷河とフィヨルドが美しい)で養殖されているが,今赤潮の発生が問題になっている。

サケの給餌養殖は環境を破壊している。赤潮の発生は続けば逆に雇用を失うことにつながる。また,自然環境を破壊する。雇用を失い,自然環境を失うことは避けたい。と地元の人々は語っている。We don’t want Quellón to become another Lota, if the sea’s resources die, Quellón dies.

http://www.patagonjournal.com/index.php?option=com_content&view=article&id=206:massive-protests-against-salmon-farming-in-chiloe&catid=1:latest&Itemid=85&lang=es

水産政策はこのままでいいのか?

2013-07-27 | 水圏環境教育
水産物消費量の減少が甚だしい。
消費者の水産物離れだ。
この流れは世界の流れに逆行する。
このままでは決して良くない。
廃棄物処理のための河川や海になってはいけない。

もう一度,海の恵み,「水産」について国民的な議論が必要だ。


さらに,水産物の値段が下がっている。海外では値段が高くなっているというのに。水産政策に問題があることの証明か。


追い打ちをかけるように放射能問題により海外の評価は厳しい。


水産の実効的価値を高める努力を民間だけでなく,国策としてしっかりと打ち出してほしい。