シカの捕獲・供養
函館市臼尻遺跡の土器の破片です 。
驚く事には、ここにシカ(オス)と思われる生き物が彫られた土器が在るのです 。
まず土器の形ですが ハチ型とは思えません。
単なる板状を少し丸めた瓦の形かなと思います 。
これを鉢型にすると とっても大きなものになりそうな気がします。
土器 を鉢型にしないということは河川に関係のない環境の土器だと感じます。
丘を表す環境だと思います。
それで二本の線が下に伸びていますがニ本線なので道だと判断しています 。
口縁に住居などがあるのでしょうか?
所々に 細長い 枠がありますが、これはシカを捕獲する落とし穴が 描かれているということを想像します。
シカを 供養するための土器だと思われます 。
次に 石の刀と思われる 画像がありますが 、これはシカを 捕るための僕打するものであると思われる。
このようにシカを捕るための道具がたくさんあるの は、ここには多くの 人数で過ごしていたムラがあっmたということが想像できます 。
とにかくこの土器は シカを捕って 利用しているということです。
非常に動物の姿そのまま表している土器 というのは大変珍しく思います。
北黄金貝塚には、角の付いたシカの頭骨を五段重ねた遺物がありました。
もし、土器が円筒形であれば河川を表しサケを捕獲する道具と考えます。
今後の課題としておきます。
縄文楽 浄山ー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます