縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

煮炊き

2022年10月11日 | 縄文楽

縄文土器が調理に

 

いつまでも妄想のようにつきまとう 。

 

日本の縄文土器は、調理に使われていた! 

縄文土器が調理に使われていたことを裏付ける最古の証拠が得られた。

土器片に脂質が付着していたのだ。

土器の発明は人類史上最大級の技術革新である。

久保寺南遺跡(新潟県十日町市)で発掘されたこの縄文時代草創期の土器は、約1万5000年前のものとされている。脂質が沈着していることがわかり、土器が魚の調理に使われていたらしいことがわかった。


この何れの土器にも煮炊きをした 黒く煤けたようになった痕跡は見られない。

 火にかけた煮炊きした土器と考える ことはできない。

祭祀用とした土器だと想われる。

どうも  縄文土器は煮炊きという意識がなくならない。

さらに、15,000年前と言えば地球が冷えている時期であって海面が100メートルは低くなって想像できるその時期の土器と言うことが可能であろうか。

この丸底の土器を見ればあまり深くない浅い湖沼を生活の場にしていた人たちの土器と考える。

土器の解読が進めば、これらの問題は解決されると考える。

縄文楽  浄山

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