先日私は、自動車免許の更新手続きをしました。
3年・または5年に1度で、運転免許証の色は「ゴールド・青(ブルー)・緑(グリーン)」の3種類あり、この運転免許証の色によって自動車任意保険の保険料も変わります。
■更新手数料(講習料含):2950円~3950円程度にICチップの金額(450円)を加算した額。
そうなんです、今年からパスポートと同じくICチップが入ります。
何でも、良いのか悪いのか・・・個人情報が重要視されます。
ちなみに私はゴールドです。
手続きを済ませ、地元の日本交通安全協会で30分交通安全のビデオを見、帰りに4冊の本を渡されました。
今まで、何の違和感もなく「頂けるもの」だと思っていましたが、「買っている」ものなんですネ。
そう思うと、実際4冊の本をしっかり読んでいる人はいるのだろうか??
私もパラパラとは見ますが・・・読んでいるとは言えません。
実は、教則本を買わなければいけない法律はありません。(先日の事業仕分けで知りました)
≪そこで、調べてみました≫
教則本の売り上げは32億円あります(その他総売上は45億円)。
免許の更新は法律によって義務づけられていますが、その際に教則本を買わなければいけないという法律はないそうです。
というのに、その売り上げが、32億円なんです。
業者は電通ですが、そのうち、22億円が制作経費に使われています。
また、そのうち20億円を本の実際の制作やら製本やらに使っていますが、仕事は随意契約した業者にいくそうです。
全然本が無くなることに賛成ではありませんが、もっと省略して1~2冊にできるのでは??
でもそうなると、ネット化している現在、電通からの下請け業者(印刷業・製紙業)の痛手も大きい!!
「事業仕分け」はしましたが、、「事業仕分けの結果」については未解決が多い・・・
皆さんはどう思いますか??これからの課題ですネ。