今日は朝から涼しくて朝食時もエアコンなしでした。
その涼しさも手伝って朝食の後久し振りに美由紀と一緒に大回りの鍛冶が峰に行ってきました。
視界も昨日より少し良くて淡路島が見えてましたが、このところ釣りに行く時もガスが濃くて船が減速するほど視界が悪かったんです。
でもまだまだいつもの様な和歌山や大阪が見える様にはなっていません。
鍛冶が峰から戻って「死んだ魚ジグ」から「生きた魚ジグ」にと改良9だったスーパーライトジギング用のジグ9個を最後の仕上げ
エポキシレジンが垂れてフックを繋ぐ穴が塞がってたのを掃除して完成
左の五つは80グラムで右の四つは60グラム
早速次にジギングに行くのがいつになるかは分からないけど旅に出るまでに一度は行くから二本のライトジギング竿に80グラムと60グラムの赤金にフックを付けてセットしました。
次に行ったら・・・これは最悪のパターンですが・・・
最初は60グラムで試しますが・・・一緒に行ってる人が二匹釣れて自分が一匹も釣れてなかったら・・・80グラムの方のジグに換えて釣ります。
もしもこのジグでも一緒に行ってる人が同じように二匹釣れて自分が釣れてなかったら60グラム80グラム共に青銀に交換します。
そしてこれも同じように一緒に行ってる人が二匹釣れるまでを目途に判定します。
最良のパターンは私の方が先に二匹釣れる時ですが・・・その時も二匹の差を目途に60グラムから80グラムにと変更しますが・・・
釣れてたら色は変えずにそのまま釣り続ける予定です。
などと・・・・皮算用をしながら改造したジグを仕上げていました。
その時にヨットクラブの三谷氏が寄ってくれて・・・徳島のケンチョピアに「海の駅」を作る準備をしてると話がありました。
実は今朝早くラインでケンチョピアに以前係留していたホロホロの係留施設を誰かが使ってないかと問い合わせていたんです。
と言うのはホロホロの次期オーナーが係留場所を探してるからなんですが・・・最初に淡路のマリーナに係留すると聞いたので橘港の係留場所を他の人に譲る事になっていました。
実際には係留場所は家の近くでないとヨットの管理が出来ず危険なんで台風など風が吹くと通行止めに大鳴門橋を挟むのは危険だから淡路島で係留地を探すように言ってるんですが・・・
念のために確認したら・・・「海の駅を作るのでその為のポンツーンを設置する場所にある漁船を移動しなければならず、私の係留施設を漁船に使わせて貰いたい」と言うような話でした。
海の駅は私が所属していたヨットクラブと新町川を守る会がお金を出してやってるそうなんで・・・嫌とも言いにくく・・・
次期オーナーが淡路島で係留地を見つけて貰うしかありません。
ホロホロの様に大きなヨットを安全に係留するには後ろに錨が4個要ります。
その錨は鉄工所で作ってもらうんですが大きなもので一つが25000円位します。
それに係船ロープの太いのが場所によって一巻(200メートル)から二巻(400メートル)必要で10万円から20万円必要です。
それだけでなくこの常錨はダイバーが潜ってしっかり海底に食い込ます必要があるので結構費用が掛かります。
錨を四個(左右に二つづつ)入れてるからどれか一つの錨ロープが緩くなると潜ってすべての錨とロープを確認すれば事故にならずに済みます。(通常20年位は心配ないが時に他の船に切られることがあるし、何かに擦れて切れることもある)
小さいヨットは二つしか錨を入れないのが普通で一本が切れた場合横の船に当たってしまうが小さいからそれほど隣の船にダメージを与えないが大きな船がそのようになると隣の船を砕いてしまうから大きい船を持つと気を使います。
とにかく私は今まで沢山の船を何十年も持ち続けてきましたが、船を持つと台風は何より気を使います。
ホロホロは常に前の陸側から四本、後ろの錨側からも四本のロープで常にとめてきました。
アホウドリ(信天翁)と言うもっと大きな漁船タイプの船を持ってた時はもっと大きな錨ともっと太いロープで同じように四本で係留してました。
私の人生であの重い200メートル巻きのクレモナロープを何巻買ったか??緊急用に常備してたから今も二巻新品が家にあるし、それだけでなく千メートル分位の様々な太さのロープを係船用に置いています。
ほんまに・・・人生を振り返ると船にどれ程お金を使ってきたか・・・それだけ楽しんでもきたけど・・・
72歳でまだジギング用の船を買おうとしてますけど・・・今度は安い予算ですからいいですけど