キャンピングカーで寝てましたが雨も大したことなく朝を迎えました。
ゆっくり寝てラーメンを食べて昨日塗ったペンキが乾いてるか心配しながら触ってみると・・・しっかり乾いていました。
ペンキを塗ったらやはり奇麗になるのでデッキ全体を塗る気持ちがしっかり固まってきました。
最初は剥げてる所だけ塗ろうと思ってたんですが・・・
それと生け簀の蓋も全部に塗ろうと思います。
そんな事を考えながらデッキを少し洗ったりしながら天下り機関の小型船舶検査機構職員が来るのを待っていました。
昔は天下りした老人が来てたんですが・・・皆さんが厳しい言葉でなじるからか??最近は現役世代が来るようになっています。
天下りした老人たちは事務所にいるようです。
しかしいつ来てもいつになっても海の事を全く知らない素人が参考書通りに検査をするので腹が立つことばかりです。
そもそも全く世界の国のどこもがしてない馬鹿げた事を法律にして一般庶民から生き血を吸ってるダニ集団ですからどうしようも無い無益な集団なんです。
日本だけが世界の先進国から取り残され、将来性が無い国と烙印を押されたのがこのダニのような天下り集団が数えきれないほど出来たからです。
全く生産性も発展性も無く、それらを邪魔するだけの腐りきった天下り集団をすべて解体しないしない限り日本は落ちていくばかりです。
話は戻って…私が受けたのは限定沿海プラス沿岸五マイルと言う小型船舶検査です。
阿南市を本拠地にして15マイル以内の海域と日本国中の島や陸地から5マイル以内を最大8人が遊びで釣りをすることが出来ます。
しかし幸有丸は「漁船」なので漁業として5人までが売るつもりで魚を釣りに行くなら日本国中の12マイル(20マイルに変更予定)沖まで行く事が出来ます。
幸有丸が航行できる範囲(阿南市から15マイル)
日本国中の陸地や島から12マイル以内(奄美大島や沖縄には行けない)
幸有丸は県に登録した「漁船」なので獲った魚を売った証を県庁の水産課に提出する必要があります。
そんなに釣れないから・・・これがなかなか難しいので・・・漁船登録を取り消される可能性もあります。
いずれにしても大した雨も降らないうちに今日の検査は合格し終了しました。
雨の予報なのですぐに家に向かい途中スシローで遅い一人回転ずしを食べて戻ってきました。
船を係船する時に「ボートフック」とも言うロープやブイを引っ掛けたり、当たりそうなものを押したりする竿が必要です。
通常どんな船にも一本か二本は載せてるんですが・・・市販されてるボートフックはおしゃれなんですが短すぎて使い物になりません。
幸有丸にも前のオーナーが使ってた竿があるんですが・・・もう一本欲しいと思い・・・
自作するのに竹藪へ竹を切りに行ってきました。
四本切って来たんですが・・・これを炭火であぶって中に居るかも知れない虫や虫の卵を殺し、その時に曲がってるか所を直します。
子供の頃に父親が釣り竿などでよくしてましたが「ためる」と言う言い方をしてましたが・・・正しく直すとか悪癖を矯めると言う「矯める」なんでしょう。
竹は炙って脂が滲む位に熱を持つと意外に簡単に歪みを直すことが出来ます。
直った時に塗れ雑巾で冷やしてやると・・・そのまま固定されます。
この作業は明日にでもしたいと思っています。
最後に検査が終了した幸有丸です。
最初から考えると随分すっきりしてきたんですが・・・・分からんでしょうね