チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

先週に引き続きお山へ

2012年06月02日 21時24分40秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。

私の住んでいる長野県北部は北信地方と言われています。北信地方は長野市から北へ順番に紹介すると、

長野市に隣接する上水内郡、須坂市と上高井郡、中野市と下高井郡、飯山市と下水内郡が有ります。

各市は長野市からは平野で繋がってますが、郡部は殆どが山々が連なった山岳地帯です。

今日の朝日新聞の地方版に出ていた記事ですが、須坂市の隣に上高井郡小布施町と云う観光地があります。

そこは、葡萄と栗が名産で栗を使った銘菓も多く有ります。その中に「お一人様羊羹」なる物がある、否、正確に

言うとありました。

普通、羊羹1本って多すぎますよね?「お一人様・・・」は丁度良い量で人気が有ったそうです。しかし、消費者の

クレームでその名称は廃止になりました。寡婦にとってはそのネーミングは寂しすぎる、もっと気を使って欲しい

等のクレームだそうです。

お一人様がそれ程問題になるとは思いません。「〇〇サンボ」とかならいざ知らず、お一人様が問題ってクレームと

言うよりは、いちゃもんとしか思えませんが。

そんな訳で私は、上高井郡高山村へお一人様で上って来ました。

普段仕事では須坂市や上高井郡高山村の村役場付近までは車で行きますが、そこから先は未体験ゾーンです。

須坂市から高山村へ。

普段から須坂市へは車で通っている為気付きませんでしたが、須坂市は山に向かうと市街地でもそこそこの

上りなんですね。高山村との境界になると、上りが始まります。初め2~3kmは数%、楽勝です。

福島正則屋敷跡。この標識を境に5%程度の上りが始まります。

福島正則・・・・戦国武将で、関ヶ原の戦い以降は広島を治めていたはずですが、人生色々、減封・転封・蟄居

を経てココ高井村で没したんですね。始めて知りました。

この、須坂から高井村に通じる道はその後も結構な上りですが、その両側には家々が建っており、果樹園があり

年寄り達が平気で歩いてます。長野県は長寿県ですがその理由の一端が判った気がします。

更に数km進むと7%程度、私にとっては2級山岳コースの始まりです。

気が付くと周りは山だらけ。

ここからは7~10%、1級山岳コース(飽くまで私感です。他の人にとっては楽勝な上りでしょう)。

須坂・高山村境から約17km。山田温泉着。

無料足湯もあるみたいですが、ココは帰りの褒美に浸かりましょう。更に先へ行くと・・・・

ミニマム10%、時折サイコンが16%を表示すり超1級山岳コース。私も限界に近い。

目的地に到着。

八滝展望台。

ここから望む景色は・・・

約17km、ずーっと見て来た山でした。

滝もチョットだけ見えます。

この先には何があるのか?

更に7km位行くと山田牧場が、更に15km位行くと志賀高原へ行けるそうです。チョットこの先へ行ってみましたが

超1級山岳が延々と続いているみたいで、今日はこの位にしといたろか・・・・・下山します。

今日の獲得標高は・・・・

スタート時が323mだったので、673m。しんどかった割には上ってませんでした。

帰りは小布施方面に下ります。

ここは上信越高原国立公園だったのですね。ここまで来て、足湯に浸かるのを忘れている事に気付きました。

今更また上る元気も無いので、次の機会に。ってまた来る?

一気に14kmのダウンヒル。

今日はどの写真を見ても両側に木々が写ってる物ばかりでした。

小布施方面に下りた理由の1つに妻からの買い物指令が今日もありました。

国道18号線の小布施と長野市の境に産直野菜売り場があるんですが、今が旬のこの果物。

トマトじゃないよ。さくらんぼ、佐藤錦です。以前住んでいた山形は佐藤錦の特産地でしたが、長野市も細々と

栽培しています。名産地でない為に山形県産よりも1~2割はお安めでした。

最近、当たり前のように土日のライド時に依頼されるお土産。先週は味噌1kg、今日はさくらんぼ。次回が怖い。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「〇〇高原」何と言う爽快な... | トップ | 自転車、休んでます。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿