チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

まだ?もう? あれから3年。

2014年03月11日 14時46分05秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。
今日は穏やかな一日ですね。


あれから3年が経ちました。
私個人的には、震災後のボランティアで行った石巻で目の当たりにした光景でPTSDに。
最近は津波の映像とかも直視出来るようになってきました。

たまにしか行かなくなった仙台。
通過するだけになった福島。
私が目にしていないだけで復興は進んでいるのでしょうか?

まだ3年しか経ってないのにもう風化してる現実をこの前TVで見てしまいました。

最近は地震予知とは言わず地震予測と言う様になったんですね。
そんな中、先日のTVで様々の地震予測が紹介されてました。
例えば地震前に発生する電離層。
これが発生すると普段は聴取出来ない遠方のFMが聴ける様になるとか。
また、東大の名誉教授がGPSに依る5、60センチの地殻の縦の隆起を捉えて地震を予測する方法とか。

この東大名誉教授のGPSに依るものだと、最近の四国・九州地方の隆起が激しく、いつ南海地震が起きてもおかしくないとか。
これを高知とかの道行く人々に話すと、まるで他人事。
そんな事で人々の不安を煽るな!と怒り出す老人も居ました。

3年しか経ってないのにもう忘れてしまったのか?

震災後、嫌いになった言葉。
スポーツ選手や芸能人が発する「感動を与えたい」、「勇気を与えたい」。
感動や勇気は受け手が感じる物でしょう。
何と傲慢な言葉か!

そんな中、悲しい知らせが届きました。
福島県郡山市に住む知人。
震災前2年から震災後も郡山市に住んでました。
営業の県の責任者。
全県回るので、当然線量の高い所も通っていたのでしょう。
その彼が先日、腺癌と診断されたそうです。
福島原発と関連があるのか?は素人の私には判りません。
この場では原発再稼働とかには触れませんが、この様な事実が私の周りでは起こっています。

震災以降、義援金など何らかの形で東北の復興に関わって来ましたしこれからも続けて行きたいと思います。

今年はツール・ド・東北2014に参加しようと思ってます。
まだエントリーは始まっていません。
昨年の第1回はエントリー開始早々に埋まってしまったみたいですね・・・・・勿論160キロコースではないですよ。
コメント
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