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東京成徳大学 健康・スポーツ心理学科 授業のこだわり

2009-02-02 | 健康・スポーツ心理学
健康・スポーツ心理学科の授業のこだわり
「からだを動かす学び
①4年間を通して、からだを動かすように配慮しました
②健康・スポーツ心理学実習を10個用意しました
③スポーツ・ボランティアを単位化しました

「心身一如を体現する学び
①からだと心を同時に意識した学びができるようにしました
②心身の元気をつける心理技法を体得できるようにしました
③心理学を学びの核にしました

「健康・スポーツマインドの醸成のための学び
①各種健康・スポーツイベントの企画、実施の機会を豊富に用意します
②将来の健康・スポーツリーダーとしての活躍の素養を涵養します。
③健康・スポーツの実践を通して社会人基礎力を陶冶します
(海保)

●心と自律神経系

2009-02-02 | 健康・スポーツ心理学
「心と自律神経系」@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 デカルトは、心とからだが相互作用する場所として脳内にある松果体を想定しましたが、現在では否定されています。
心と脳の関係に関わる脳の知見は、脳計測の進歩のおかげで、続々と蓄積されていますので目が離せません。ここではそれには触れずに、誰にも体験的にわかるのは、自律神経系と心に関係についておさらいをしておきます
自律神経系は、内臓器官を「自律的に」コントロールしている神経系です。「自律」の意味は、本文にも述べたように、意識的なコントロールとは離れて機能しているからです。お陰でこれほどの長生きができるのです。
にもかかわらず、感情とは一体なのですから、不思議といえば不思議です。たとえば、
・緊急時には、びっくり仰天すると同時に、交感神経が働いて内臓の活動を活発にさせる
・リラックス事態では、気分が安定して、副交感神経が働いて内臓の活動も安定する
 交感神経と副交感神経とが拮抗して働くことで、心の世界、からだの世界でのバランスを保っているのです。このバランスが崩れると、いわゆる心身症となります。


● 心身一如の実感

2009-02-02 | 健康・スポーツ心理学
● 心身一如の実感
 心身一如、心とからだは一体を実感させられる自分の体験から。
 原稿を書き出す前、それが依頼原稿だったりして無理やり書かなくてはいけないとき、あるいは締め切りがせまっていても進捗していないとき、必ずといってよいほど、首筋が痛くなります。あたかも書けないことの言い訳をもらったかのようです。
 今悩まされている指の第一関節の痛みも、もしかすると、この原稿が書きたくないからかもなんて思っています。
皆さんもこんな心身一如の体験がありませんか。
自分のこの体験は、ネガティブな世界の話ですが、逆に、うれしいことがあるとき、あるいは、積極的に何かに挑んでいるようなときには、からだのほうも快調、というより、からだのことに意を配る必要がないというようなこともあります。

「もたもた運転」

2009-02-02 | 心の体験的日記
「もたもた運転」
うしろからクラクションを鳴らされることがよくある。こちらが過度に?安全確認をしているため、もたもたするな、ということであろうか。腹が立つが、確かに、もたもた運転は迷惑かもしれない。しかし、クラクションを鳴らされることでびっくりしてかえって危ない状態になってしまうこともある。ゆっくり寛容にやりましょう!!

●燃え尽き症候群

2009-02-02 | 心理学辞典
●燃え尽き症候群(burn-out syndrome)
福祉ケアー業務や接客業など人を相手の仕事では、絶えず笑顔をふりまき、丁寧な言葉使いで相手の気持ちを傷つけないように配慮することが求められる。そこでは、みずからの気持ちとは無関係なポジティブ感情の表出を絶えずしなくてはならない。これが過度かつ長期にわたって続くと、感情の枯渇と心身の疲労感を主訴とする燃えつき症候群(burn-out-syndrome)になりやすい。
性格的にまじめで、人に好かれたい気持ちの強い人、ストレスを発散できない人は、要注意である。