どうも。
昨日インドアカタチを発見した時、別の環境でも発見できるようにと思って・・・
巣穴の回りの様子を(櫻井さんにも説明しながら)じっくり観察しておいた。
で、及川的な見解は・・・
①巣穴は50cmくらい離れて2つある。
②巣穴の回りには、他のハゼと違って砂が盛ってある。
んで、1本目に昨日見た個体をチェック。
昨日の穴ではなく、隣の穴から出てた。
別個体であるかどうかはこの時点ではわからないかったけど・・・
もしかしたら・・・
③2つの巣穴を1匹で使用
という考えも追加。
んで、んで、2本目に早速成果が表れた!
激濁りのガイド中・・・
まさしく50cm離れて砂が盛ってある穴が2つ!
濁っていてかなり近づいてから気づいたため、生物は確認できず。
しかし、すぐ近くにエビやクマノミなどゲストに紹介できる生物がいたので、そこでしばし写真でも撮りながら、インドアカタチが出てくるのを待ってみることに。
しばらくして、そぅ~っと振り返ると・・・
「櫻井よ、なぜオマエが巣穴の上にいる!?」
昨日の成果が感じられないながらも、どいてもらって待つこと数分・・・
やっぱりいた!
しかし、あまりにも濁っていてこんな写真がやっと。
でも、観察をすることで、さらに新しいことを学んだ。
インドアカタチの様子を遠くから見ていると、2つの巣穴の上を通っていったりきたり。
つまり・・・
④巣穴は中ではつながっていないと考えられる。
と、アカデミックな一日。