及川 均 Logbook

フォトグラファー及川によるblogです。

ケロケロ劇場

2009年07月31日 | Gallery H
むか~し、むかし、とある所に「ケロ太」と「ケロ子」が仲良く暮らしておりました。







そこへ、闇の帝王「ケロえもん」登場。








舞台は一瞬にして修羅場へ。







最後は「ケロえもん」が勝利して、「ケロ子」と仲良く暮らしましたとさ。








めでたし、めでたし。








***注意***

この物語は弱肉強食の自然界はこんなものだろう。
・・・と、筆者の勝手な想像を基にしてに作られたフィクションです。
実際の登場人物の名前などは架空のものです。






明日から

2009年07月29日 | カメラ
今日はありがたいことにFUNダイビングができた。

あまりにも急だったので、ちょっとバタバタだったけど、来ていただくだけでも大助かり。

みなさんも是非!



さて、今日も基本デジイチ時々コンデジの練習、な感じで潜らせていただいた。

今日はワイド写真で、ストロボをマニュアルにしてみたら・・・

こんな感じ↓











どうかしら?


露出自体はオートなので、背景がなかなか思い通りにはならないが・・・


明日はケラマの予定だし、もう練習は終わりにしてコレでいっちゃおう!


う~ん

2009年07月28日 | カメラ
今日もIXYでちょっと練習。

先日の反省を活かして、液晶を暗めにしてみたら水中で見た時とPCで見た時の明るさが近くなった。



・・・ような気がする。



そして、相変わらずWBでの色味の調整を試みてるがなかなか一発では決まらない。



とりあえず、今日のマクロと・・・




今日のワイド。




どうかしら?


スローに高速

2009年07月27日 | Gallery H
今月末はゲストが少なくてホントにヒマだ。

こんなんで大丈夫かいな?


まあ嘆いても仕方なし。

でも何かと事務でやることが多いのは何故だろう・・・




たまにはのんびりとスローに陸写真でも楽しみたいなぁ。

でも、シャッターは高速にしてみたりして。




難しい

2009年07月26日 | カメラ
今日は早速新しいコンデジを使ってみた。

キャノンIXY210IS。

これに今まで使っていたストロボ、ワイコン、マクロレンズを合体させてガイド仕様で使い方に慣れようと試みた。


*:とにかくマニュアル露出が使えないカメラなので、いかにカメラを騙してこちらの思い通りに撮らせるかというのが個人的な目標。


それにしても、なかなかに難しい。


なんでもかんでもオートというのはコチラの思いとは異なる方にカメラが勝手に判断して困っちゃうよ。
ま、それがユーザーの購買意欲をくすぐるので売れるカメラということになるのだろうけど。


まず、一番困ったのはカメラの液晶で明るく写っていたので、露出補正をアンダー側にして撮ってみてもあまり効果がないように見える。
ところが、PCに落としてから見るとしっかりアンダーになってしまい、逆にカメラの液晶では明るすぎと思っていたのが普通だったりして。
なので、水中でベストと思っても実は暗いということに・・・
次回は液晶の明るさを暗めに設定してやってみよう。




次に、キャノンのカメラ全体に言われていることだが、人肌を意識しすぎてどのモードで撮ってもやや赤みが強い傾向がある。
これはこの先もかなり苦労しそうだが、WBを調整する方向で頑張ってみよう。
↓の写真は中でもかなり自然に撮れた方。(WBをかなりいじってるけど個人的には満足なレベル)
(イノンのストロボではキャノン用の青フィルターも売ってるけど、WBの方が微調整が使えそうなので)




あとは、SP-350の時の方がマクロレンズを2枚重ねて撮った時に大きく写すことができる。
これは3枚目を足すか、あまり小さいものは諦める作戦しかないな。





そんな訳で、新コンデジ初日はイマイチな結果に終わってしまった・・・

でも得るものも多かったので、これから使い込んでよい写真が撮れるようにがんばろう。

コンデジ派のみなさんにも良いアドバイスができるようにがんばりますのでよろしくお願いします!

ご意見・ご質問などありましたらお気軽にどうぞ。


あ~、それにしてもSP-350は使いやすかったなぁ。
早くハウジング修理しようっと。



さらばオリンパス?

2009年07月25日 | カメラ
以前にも書いたけど、ガイド時に使用しているオリンパスSP-350のハウジングがいよいよダメになり、修理に出すことに。

で、その間(というか、修理が終わってからも?)に使うカメラが今日届いた。

キャノンIXY210IS。

ホントはマニュアル露出ができるヤツが欲しかったんだけど、もうほとんどなくて手に入れようとしても高すぎる。

それなら、なんでもいいや。

ということで、最も安いモデルにしてみた。

カメラは2万円弱、ハウジングは1万5千円弱。

そして、外付けのストロボやレンズをそのまま使えるようにするアダプターも購入。

早速明日使ってみよう。

それにしても最近のコンデジの小ささときたら・・・

頼りないと感じるくらいに小さくキャシャだよ。
(左:SP-350  右:IXY210IS)

これでホントに大丈夫かいな?




心配なので、早くSP-350ハウジングを修理に出そう。


にゃ~

2009年07月24日 | つぶやき
先日のゲストからも言われたけど、デジイチのレンタルって需要があるのでしょうか?

実は、自分の使っているデジイチは入門用としては、マニュアル操作が多すぎてレンタルしてもらっても逆に面白さを感じてもらえないと思うので・・・

もっとお手軽デジイチのレンタルがあったらどうでしょう?

といっても、安い買い物ではないので、一般的なコンデジレンタルみたいな料金では出せませんが・・・


そんな感じで検討中。

ご意見があれば是非お願いします。


こんなことでもして招かないとね。




にゃ~



IT化

2009年07月23日 | つぶやき
ついに、我がGallery H も光通信が可能になった。



光通信の為の機械が3台、ワイヤレスLANの機械が1台、HDが1台。

なんだかものすごいIT化な感じだが、使い方はさっぱりわからない。

ちなみに、光接続の為の機械が3台必要なら最初から1台で全ての機能を持たすことはできないのかね?

さらに、今回の光通信化に伴い、事前に充分確認を取ったにもかからわらず相手方のミスにより無駄な出費が出ることに。

平謝りをされたが、文句を言っても金は返ってこなさそうなので、諦めるしかないのかなぁ・・・


ああ、もったいない。



さらに、ちなみに、実は情けないことに今まで自宅にはPCがなかった。

子供も産まれ、実家とスカイプとやらをやってみたいこともあり、最近流行り?のウルトラモバイルPCを購入。

お値段100円也。

ただ、2年契約が必須でその料金の中に実はPC代も含まれているという携帯電話のような契約だったけどね。

住んでいるアパートの電波状態が心配だけど、一応那覇市内なので大丈夫でしょう。

・・・とのこと。

これもダメだったら暴れるぞ。


日食を撮ってみよう!

2009年07月22日 | 写真のお勉強
今日は全国的に日食で盛り上がる一日。
特に、沖縄を含めた南西諸島方面はかなり大規模な日食が観察できるということで、ニュースなどでも大騒ぎ。

幸い?にして、今日はノーゲストなので、世紀の天体ショーとやらを撮ってみようと思い立った次第です。

さて、そうは言っても、道具もなにも考えてない。
というか、数十年に一度のイベントのためだけに高価なレンズやフィルターなどを買う余裕なんてあるハズもないので、現在所有している道具から最善を尽くすのもまた楽しみの一つ。

・・・と、負け惜しみっぽくなってきたのでそろそろ本題に。






まずは、カメラ。

太陽を画面いっぱいに撮るには超望遠レンズが必要なので、当然(焦点距離が1.5倍される)APS-Cのデジイチですな。

というわけで、D300をチョイス。
(S5PROはこの後の水中で使う予定だったので)





そしてレンズ。

現在自分が持っている中で最大の望遠は70-300(F4-5.6D)。
なので、D300に付けると最大450mm相当になる。

が、これだけではまだまだ足りない。

そこで、テレコンバーター登場。



が、しかし!

ここで問題が。



自分の持っているニコン純正(旧式?)2倍テレコンは電気的な情報をカメラに伝達することができないので、マニュアルフォーカスしか使えない。
さらに絞り値などもマニュアル設定でカメラに入力する必要がある。

まあ、太陽なんて動かないのでマニュアルフォーカスOK!



かな?



ってことで、朝からマニュアルを引っ張り出してきてレンズ情報をカメラに登録して、2倍テレコン・マニュアルフォーカスの900mmレンズの出来上がり!
(Dタイプのレンズでよかった!最近のGタイプのレンズだったら、この組み合わせだと絞りの調整ができないからね。)



で、意気揚々と真栄田岬に向かったというワケ。
(その後潜るつもりだからね)




しかし着いた時には絶望的な厚い雲が・・・




諦めて潜るか陸で粘るか悩んでいるうちにだんだんと雲が薄くなり、何とか撮れるような感じになったので・・・


試し撮り。





この時点で絞り最大(カメラ値)45、シャッタースピード1/8000という極限状態・・・


カメラの感度を減感してギリギリ撮れるか撮れないか・・・
でも、日食が進めば暗くなるだろうと前向きに考え、この条件で「勝負」することに。


しかし、何枚か撮っていくうちに、テレビや新聞に書いてあったように目がおかしくなりそうに・・・
(太陽をレンズなどで直接見ないように!と、散々言われているのに見るからだ!)



そんなワケで、急遽カメラに眼帯?をかぶせてみた。




これが大当たり!

目にも優しいしマニュアルフォーカスも楽チン。
(そこらへんのビニール袋が、高価なND400とかのフィルターに負けないくらいの価値を生み出した!)





それでは、及川的世紀の天体ショーをご覧ください!
(すべてノートリミングです)










どうでしょうか?

思い立ってから準備なども含めて、限られた条件の中では満足の撮影がてきたと思う。

ゴーストがどうのとか、フレアがどうのとか、そんなの関係ねー。
数十年に一度のイベントをこの眼で見れて、これだけ撮れれば満足さ。
だって、豪雨だった地域もあるんだからね。

次のチャンスには生きてるかどうかもわからないし。


そんなワケで、バタバタしながらも結果を残すことができ、それなりの達成感を味わうことができた。


スリリングでエキサイティングな一日だった。


次はどんなイベントがあるんだろう・・・