及川 均 Logbook

フォトグラファー及川によるblogです。

せっかくなので・・・

2010年10月31日 | 家族
海はまだやや荒れ、予約もなく、せっかくの日曜日なので、公園にいって遊んできました。

子供の写真は相変わらず難しいですな。




今日は遊びがメインだったので、撮るよりも遊びを優先してきました。


天気がいい日は、まだ動くと汗が出てきますね。



明日から11月、気持ちを切り替えてがんばろう!





確かにキレイですが・・・

2010年10月30日 | つぶやき
最近識名園の管理人さんが変わったようで、いろいろなことにかなり厳しくなっているようです。




今日も仕事がやりづらくなったと先輩がおっしゃっていました。
(・・・というか、受付の事務のおばさんたちも私にこっそり話してくれました)

キレイに管理・維持するのは大切なことですが、我々も含め、お客様は入園料を払っているのですから、気持ちよく楽しんでいただけるように接してほしいと思う今日この頃。




さらば台風

2010年10月29日 | Gallery H
多くの葉を落として、台風がやっと去りました。




といっても、まだ風が強く、台風一過の晴天というワケではありませんが・・・

普段通り潜れるようになるにはもう少しかかりそうです。

ゲストのみなさま、もうしばらくお待ちください。



タコとおじさん

2010年10月27日 | 生物豆知識
おじさんとは標準和名が「オジサン」という魚です。

なので、子供の時からオジサンと呼ばれるかわいそう?な魚です。

みなさん、オジサンもがんばって生きていますので、水中で見かけても邪魔者扱いしないように。



さて、先日のガイド中、「モビング」という行動を観察しました。

水中では時々見かけるので、それほど珍しい行動ではないのですが、「モビング」とは、タコやウツボなどの肉食系の外敵が、あるエリアに侵入してきた時、付近にいる魚たちが集団で追い出すという行動です。
この時、付近の弱い魚たちは種類を超えて団結し、外敵に対してみんなで威嚇します。

写真はたまたまオジサンが前面にきたのですが、タコとオジサンの間にキハッソクという魚もいて、彼が最もがんばっていました。(が、目立つのはオジサン)





普段は別種なので、異なる生活を送っているのですが、有事の時は団結。

う~ん、日本の政治も水中の生物たちを見習ってもらいたいですな。




チャンス

2010年10月26日 | 家族
しばらく海が時化そうです。

そんな時は事務仕事。



・・・ですが、せっかくのチャンスなので、できるだけ子供と遊ぼうとも思います。




元気に育っているのがなによりうれしいですね。


写真は先日公園で撮ったものですが、このシケでは外でも遊べなさそう・・・




練習の成果

2010年10月25日 | Gallery H
今回のゲストはとても練習熱心。

今回で2回目のご来店ですが、学科もしっかり受講して、海でも目標をしっかり設定して練習しているので、日を追うごとに上達しているのがわかります。

今日は他のダイバーも少なかったので、ホムラハゼにチャレンジしていただきました。

事前にしっかりと準備(ピント位置、露出など)を行ってから臨んだので、当然結果も付いてきますね。

初めてご来店された時からすると見違えるほど良い写真を撮れるようになりました。



今日のホムラハゼは、レアネタとしてしっかり写真に収めるという結果を出すことができたことももちろんですが、その他全日程を通して「絵的」に撮るのをとても楽しんでいただけたのが最高の成果だと思います。

まさにGallery H のスタイルを満喫していただいております。

是非みなさんも基礎からしっかり学んでみてはいかがでしょうか?


上達が早いのはもちろん、自分で考えて撮れるようになるのが楽しくて仕方ないですよ。






後処理を前提で撮る

2010年10月24日 | 写真のお勉強
今日のゲストはコンデジの方もいたので、私もコンデジ。

でも、ホムラハゼが見たいということでトライしてみました。


コンデジの場合、クローズアップレンズを重ねるとかなり接近しないとピントが合わないのですが、逃げる被写体の場合は欲張りすぎると撮り逃がしてしまいます。

そんな時には欲張らずに無理せずに小さく撮りましょう。

俄然撮りやすくなりますよ。

ただし、撮りやすい分ピントはしっかり合わせます。
(少し離れることで被写界深度も深くなるのでさらに有利です)

そんなことに注意しながら、クローズアップレンズ1枚で撮影。




ピントさえ合っていれば、最近のカメラは高画素なので、後処理をすればいいのです。
(逆に言うと、後処理のことを考えて撮ればいいのです)


ちなみに、1000万画素のカメラで撮って少しレタッチした後、中央部を大きくトリミング。




web上で見るには十分な画質が得られます。
(大きなプリントには耐えられないと思いますが・・・)


大きく撮りたい一心でクローズアップレンズを重ねて無理矢理寄ってピンぼけの写真を量産するよりはマシでしょう。


持ち合わせの機材の特性を最大限に利用して、最も効果的な撮り方をすることで、ベストの結果を得ることができますよ。