模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

ツバメも来たよ

2018年03月25日 | カーモデル

年度末なので自治会の総会やら、PTAの新一年生を迎える会やらが土日にありました。
この行事を最後に、1年間のPTAの役が終わり、肩の荷がおりました。
今時は、会合の招集や雨天中止などの連絡もすべてLINEで発信します。
そのためにスマホにしたのですが、釣行時の魚探の子機になったり、入院時や出張の時にも随分と役に立ちました。
PTAの役になったことが、ガラケーを見切る、いいきっかけになりましたね。

今年は桜が早いようですね。
寒波が来て極端に寒い日がありましたが、トータルでは例年よりも気温は高めに推移したということでしょうか。

さて佳境のアメ車です。
展示台はちょっと派手にミラーにしてみました。
100均の安物です。
これに真鍮のピンとフェライト磁石を貼り付けました。

ピンは2.5mm径で、エンジンのオイルパンの穴に差し込みます。
車上にはリアアクスルのデフの上に、ネオジム磁石を貼ってあります。
磁石同士はわずかに接触しないで、引っ張り合う距離になりました。

ドアの鍵穴はマックエイトのメッキピンです。
鏡なのでシャーシ下側が良く見えます。
適当に黒で塗ってあるだけなので、見え過ぎて困るな。
鏡で光もまわるせいか、真鍮のピンが目立つじゃん。黒くするか。

マフラーくらいは銀で塗り分けた方がいいかなあ。
まあ、やらないな。

エルドラドの文字はモールドの浮き文字を削らないまま、デカールを貼りました。
ただ文字間が違ってたので一文字ずつ切り離して貼りました。
失敗したら、モールドの上っ面を筆で塗ればいいや、と気楽にやったら、珍しく失敗せずに貼れました。
このモールドを温存したために、周辺の研ぎが甘くなってますね。

ドアなどのスジボリは全体的にあまくて太いので、墨入れをするとくどくなりそうで止めました。
埋めて彫り直すのが一番なんでしょうけど。

タイヤのホワイトリボンはプラのパーツで、つや消し白に塗ってあります。

サイドミラーは軸を打って、ボディにも孔を明けてあります。
一度付けたのですが、塗装の荒れがひどかったので、シンナードボンしました。
あと残るパーツはそのミラーだけです。

ドアのハンドルノブは接着ですが、軸を打たなかったので何回もやり直ししました。
基本通りに軸を打っていたら、もっと早くきれいにできたと思います。

フロントタイヤはキットのままだと前寄り過ぎたので、車軸の穴を偏心して明け直し、2mm弱後ろにしました。
調整前はタイヤの前端がバンパーに掛かるほどでした。
それではハンドルが切れないですから。
日本のカーモデルはほとんどがステアすると思いますが、元々このキットは、ステアしないんです。

偏心させたので、ガッチリ接着してタイヤも回らなくなりました。
タイヤとかプロペラとかを接着してしまって回らないのは、ディスプレイモデルなら何の問題もないに、なんか気持ち悪いのは、なぜなんでしょうね。

今日、一番厄介だったのは、ボディに対してシャーシが浮き気味になって完全に収まらないこと。
最後の最後にこんな落とし穴があるとは。
ちゃんと仮組して確認しないからですね。
多分、室内のバスタブとシャーシのどこかが干渉していると思われるのですが、どこを削ればいいのかわかりません。

結局、ボディ外板下端ラインよりもシャーシ下面が2mmほど下がり、シャーシの断面が見えるようになってしまいました。
ブラックアウトすればさほど目立たないと、あきらめます。
塗装も仕上げも全部終えてから、何度も嵌めたり、分解したりするのは気持ちがいいもんじゃなかったですね。

あれ、鍵穴がかなり大きいなあ。交換しよう。
写真に撮ると色々気づくから良し悪し。

ミラーに派手目なレタリングでCADILLAC ELDORADO 1959 クーペセビルと書いたシールでも貼ります。

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夏至まで半分

2018年03月23日 | カーモデル

春分だというのにいつまでも寒いですね。
もう、うちの車はノーマルタイヤに替えたのに、関東ではこの時期にしては珍しく雪が積もったとか。
寒かった冬ももう少しですねえ。

春分の日は昼と夜が同じ長さ、としか認識していませんでしたが、見かたを変えると、
・夏至と冬至が1年の1/2で、それをさらに1/2にした日
・真東から日が昇り真西に沈む日
・赤道の真上を太陽が通る日

ともいえるんですね。ジジイになるまで考えたこともなかった。

さてその3/21の休日。
朝食後、雨だから屋外で遊べないなあと、ぼーっとしてました。
どうも女組は長久手のイオンに買い物に行くと決めたらしい。
近所にトヨタ博物館があるから、運転手で連れて行ってやっても良いぞと申し出たら、メンドーだから来るなという。
博物館にはまさに今作ってるキャデラックが展示してあるというから、取材できてラッキーだったのに、フラれたので男組は留守番になりました。
息子は、録り溜めたビデオの消化、パパはマスキング。

先週、クリアの研ぎをやった時の研磨材は普通の#2000やラプロスの#8000を使いましたが、その作業中にポチっとしたけど間に合わず、作業後に届いたのがこれ。

プロの車の塗装屋さんが使う研磨材です。
磨いた後に眺めてて、誤ってクリア層に傷つけてしまったので、早速その修復に使ってみました。
これ非常に良いです。
今までのは、目が細かいと引っ掛からずに滑ってしまう感じがしていました。
これは、目が細かいのに吸い付く感じで切削量が多い。
その上、切削量が多いのに、大きい粒子が混ざってないので深い傷が入らない。

赤と白が仕上がったので、銀モールの塗装準備です。

たったこれだけ貼るのに正味6時間も掛かかりました。ツカレタ。

メッキモールだらけなのです。
デカールがついていますが、塗ることにしました。
苦手なメタルシールを貼るより気が楽です。
ただ、メッキのモールド段差の立ち上がりがシャープでなくアールで甘いので、マスキングの見切りが難しい。

今回、実写の画像をたくさん見て気づいたのですが、キャデラックでもグレードかオプションでサイドのモールのデザインが違うようですね。
まず、兵長の階級章のような横一文字のやつ。

こっちはモデルと同じグレードの上下のつながった縁取りタイプ。

春分の水曜日は朝から夜まで、マスキングだけで疲れてしまい吹きませんでした。
木曜日、仕事から早く帰れたので風呂の前にグロスの黒、食後に飲みながらメッキシルバーネクストを吹きました。

寝る前に作業部屋に立ち寄って、我慢できずに、ちょっとだけ剥がしてみたら、結構うまくいってる感じです。
苦労しても結果が出ないと落ち込みますが、ゲンキンなもんで、成功すると年甲斐もなくうれしいですね。
調子に乗って、椅子に座りもしないで全部剥がしちゃいました。
吹き込みもなく、近年にない成功例。

ピンぼけですが、光ってるでしょ。

ボンネットフードは仮置きです。
苦労したフロントグリル回りもまあまあ。
ヘッドライトのリムのあたりは、左右でライン取りが違っちゃったんだけど、知らんぷりするかな。

フロントグリルもリアウイングの末端部も、先に接着して整形しておいて正解でした。
一体に見えます。

剥がすときにテープのエッジ部が荒れるのは、ある程度しょうがないですね。
仕上げ材を塗るときに、こすり取りながら塗ろうかな。
上手くいったから、ニヤけてくるなあ。

週の真ん中に休みがあるのは、楽でいいですね。
金曜日の朝、出勤前にこれを書いてます。
今日行けばまた休みだあ。

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Jimmyな週末

2018年03月19日 | カーモデル

実に地味な週末でした。
まったく記すべきことがない。
受験生の頃、日めくりのデスクカレンダーに一言日記を付けてましたが、「特に記すべきことなし」って日が多かった気がします。

特に土曜日はすべてが裏目の日でした。
みんな出かけていて一人だったので、自由だったのですが。

たまたま買った日本酒が旨かったので、隣町の蔵元までわざわざ買いに行ったら販売してなかったり、本屋もいい本が無いし、外食もイマイチ、全部期待と反対の結果でした。
散歩にカメラ持って行っても、ろくな被写体なかったなあ。
こんな日もあるな。釣行の日でなくて良かったと思おう。
長男は高山の大会で小学生の部で準優勝だったらしいが。

プラモも地味な工程ばかり。

メッキシルバーネクストをつや消し気味に吹いた。
肉眼ではかなり良いかな、と思ったがアップだとアラが目立つねえ。
ボツボツがある。

キャデイもひたすらクリアを吹き、研ぐ。
クリアの層がある程度残っていれば、そのままコンパウンドで、最後にメッキモールだな。

ドアの前後に平面の乱れがあるね。
プラの下地仕上げをちゃんとやってないからなんだよね。

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月いちのキープ 38tの6完成

2018年03月12日 | AFV

昨年、入院モデリングで手を付けた38(t)ができました。
組み立て時の注意点は、まめ八さんのブログで予習しておいたので難なく進み、基本塗装まで終えてから、ウエザリングが面倒で逃避してました。
今回、基本塗装では、水平面を明るめに、垂直面を暗めにしています。
モジュレーションでもB&Wでもないですが、なんとなく。

アルコール落としも水平面中心にやりましたが、全体が白っぽくなってしまったので、ウエザリングカラーのブラウンとブラックを混ぜて全体をウオッシングし、明度を下げました。

この角度だと、チハ車に感じが似てますね。
フィギュアがあることによって、サイズ感がわかりやすくなる効果があります。

車載工具は、エッチングパ-ツを介して付けるのですが、苦労しました。
まめ八さんも困難だ、と指摘されてたのに、良い対策が思いつかなかったので、エイヤっ、で強引に付けたものの、ハンマーと鉄棒の載せ方が間違っているようです。
棒をハンマの上に重ねちゃいましたが、横に並べるのが正しいようです。

ジャーマングレーの車は、基本塗装時が一番明度が低くて、他の色を足すたびに明るくなっていきます。
今回、アルコール落としで一気に明るくなってしまい、それの修正が効かない(後からは拭き取れない)ので焦りましたが、かえって自分では絶対にやらないような大胆な色替えになって、面白い効果がでたので、怪我の功名と思ってます。
下回りには、基本塗装時に予めホコリ色が吹いてあります。
AKのヨーロピアンダストエフェクトの色が正しいとすると、中部ヨーロッパのホコリの色は、コンクリートの粉のような色のようです。
明るい灰色です。
でも灰色をGグレーの上に吹くと、白青っぽく発色して違和感があるので、ダークアースとタンのような薄い茶系を足して下地にしています。

その下地の上から、粉やダークアース系のフィルターを足すとこんな感じです。
まだ少々茶色過ぎた、と反省。本当はもっと無彩色に寄せたい。
土やホコリの色を赤くすると熱帯とかアジアっぽい気がします。テラロッサですもんね。
それと、38(t)系の転輪は履帯と擦れるので、リムの部分の塗装が落ちている表現をしている方が多いですが、やりませんでした。

何色も色を重ねているので、カタナとは違い、光線の当たり具合で表情に変化があって面白いです。
フェンダーののテックライトの横の円錐形のものは何でしょうか。
位置的にはサイドミラーならちょうどいい位置のように思えるのですが、これに触れている記述は見当たりませんでした。
タミヤのフィギュアは本当にできがいい。

銘板はまだだけど、まあ完成です。
今のところ月1作品完成をキープできてます。

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風の強い午後

2018年03月11日 | 野鳥

日曜日の午後、ピーッ、ピッピッピと聞こえたので、こたつで居眠りしてましたが、カメラを持って飛び出しました。
空をぐるっと見てから、森に近づいて2~3分探しましたが見えなかったので、帰ろうとしたら飛び出しました。
遠すぎます。

拡大するまでは何かわかりませんでした。
強い風にクルクルと激しく切り返しを入れながら舞います。
普段見る通常の飛翔と違うのでわかりません。
細く見えたのでハヤブサか、とも思いました。

先月の廃品回収の日も、オオタカらしきのが飛んでいるのを見ましたし、先週の日曜日はツミのような小型の猛禽を近所で見ていました。
春が近づいて、鳥たちも動き出したんだなと思っていました。
オオタカが営巣した年も、最初に見たのは3月でした。

この画像の翼形を見てオオタカだとわかりました。
ハヤブサなら先端がとがってますからね。

結構大きな個体です。

今日はやけにカラスが騒ぐな、と思っていたので予感が当たりました。

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