模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

夏休みも終わり

2017年08月28日 | お買い物

今住んでいるのは、山の中なので小学校の夏休みが短く、今日から学校が始まった。
地区のPTAの長なので、夏休み中は毎朝欠かさずにラジオ体操に付き添った。

使っていなかった30年前のステレオラジカセを出してきて、ウエットティッシュで拭くところから始めた。
独り暮らしを始めるので、ワンルームにステレオコンポを持っていけないから買ったんだった。
ティッシュは煙草のヤニですぐに黄色くなった。
独身の当時は部屋でも吸っていたんだなと思いだした。

古いソニーのラジカセは重たいので、班長の息子を集会所まで毎朝車に乗せていった。
家に帰ったら、入れ替わりに娘を乗せて駅まで送って、そのまま出社。
もうこんな夏は2度と来ないだろうな。

暑いと作れないけど、買うことはできる。
メカコレのウルトラホーク1号。
以前タスクフォースのキットを組んだから2機目。


子供のガンプラを買う時、模型屋のレジ前にあったので買ってしまった。
すぐにできた。
子供の頃のようにデカールも貼らず、接着剤無しでも組めちゃった。
これはこれでいい気がする。

ポリスチレンにしては軟かく、粘りのある材質。

何がすごいって、スケールモデルでは見たことがない金型設計なの。

ここなんかびっくりした。
T字尾翼のゲートを翼下面のセンターだよ!
H社なら、前縁とか側面から入れるよねえ。
ランナー枠を平らにしようとするとそうなるけど、小さいからT字一体で立ち上げてレイアウトできたのか。

すべてがピンゲートのようにニッパで切る前に外れる感じ。

でも、秋になる前には全体にペーパー掛けて、流し込みで接着して、シルバー吹いてデカール貼るよ。

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夏もラストスパートか 流星改の6

2017年08月21日 | Grace

40年以上も前の小学生の夏休み、埼玉から京都の田舎に帰ったら、ずっと雨で退屈だった思い出がある。
何年かに一度くらいの割で、雨がちだったり、冷夏だったり、ノーマルっぽくない年があるんだね。

土曜日は朝3時半に起きて、魚雷の工作。

けば立たないナイロンのミシン糸をワイヤーに見立てて、懸吊ワイヤーにした。
懸吊・・辞書をひくまで「けんちょう」と読むなんて知らなかったのは、ナイショ。

ヒレの後ろの框板を木材っぽく塗った。
框・・「かまち」は読めた。
きょうばんと書いている人もいたが、やまと言葉でよいと思う。
これは、機体から落とされた魚雷が、回転しないように空中姿勢を保つためのもの。
回転すると、水中姿勢の自動制御装置が効かなくなるので、なんとしても天地が変わらずに水中に突っ込ませたいのだ。
框板は水中突入時に壊れ脱落する。
そんな廃棄する板を樫木で作るとは思えないので、杉板っぽい色を狙った。

エバグリのパイプで置き換えたので、かなり真円度は改善したが、面白みのないウドの大木だったので、アクセントにスジを入れた。
リベットまではやらない。
後部の細くなり始める辺りから、キットのオリジナルパーツ。
うちの魚雷は弾頭だけ金属なので、重量バランスが悪く、何回もお手玉して落とした。
落とすとシルバー塗装は弱いので、塗り直しとなる。
部分吹き直しのマスキングをスジで見切るので、ブロック毎にシルバーのトーンが違うが意図的ではない。
黒鉄は2回、8番銀は3回吹いたか。

ついでに20年近く前に作った、1/72フジミ流星の魚雷も塗り直した。
弾頭赤色、胴体黒で塗ってあったのをオーバースプレー。
写真では写ってないが、框板は付いていない。
この頃はパイロットなしでも飛行姿勢にしてたんだねえ。

2重反転スクリューだが、色がゴールドの指定になっている。
艦船のスクリューの砲金のイメージなんだろうが、いろいろネットで調べると、どうも鉄系っぽい。
魚雷の胴体はクロモリ系の炭素鋼で、スクリューも水中突入時の衝撃に耐えるためにクロモリ系の鋼材らしい。
だとすると銀色でいいはず。

銀は鋼材のミガキ鋼の表現で、弾頭は鍛造時の黒皮の状態。
表面処理無しだと、すぐ錆びるよね。
油でも塗ってるんじゃないだろうか。
なので、ウエザリングカラーのマルチブラックを塗った。
油塗ったら、懸吊作業中に手が滑って危ないんじゃないかねえ。
俺は、ウエザリングカラー塗ってる時も落として傷つけて、8番銀から塗り直したよ!

魚雷ばっかりで土曜日が終わった。

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お盆のお昼

2017年08月20日 | グルメ

帰省した際の昼食はほぼ外食です。
今年のお盆の記録=何年か後の自分への日記。

初日は母を連れて、R122沿いの銚子丸という回転寿司。
ひと皿¥100均一の店と比べるのもおかしいが、アジやイサキが旨かった。
レベルが高い。物流が良いからか、東京は良いな。

2日目は成田で鰻。
母は前日寿司だったことを覚えてなかった。

3日目は男組でジョイフルホンダとタムタム大宮の黄金コース巡回。
ジョイフルからタムへ、カーナビの距離優先で決めたルート上に、どこかめし屋があれば入ろうと考えてたが、田んぼの中ばかりを走るので、ここしかなかった。
東大宮近辺のいつき亭というラーメン屋。
大手の食べ歩きサイトのポイントは3.1点だって。厳しいねえ。
俺なら4点でいいと思うけど。
自家製麺で、十分うまかったけどなあ。

あご出汁醤油ととんこつ醤油。
東京はレベル高いねえ。

4日目は帰路、中央道の八王子ジャンクションが事故かなんかで渋滞していたので、長野まわりで帰ろうと埼玉を迷走していた時に川越で入った。
普通の住宅街にあるラーメン屋という感じ。
麺屋旬という店。

前日、別行動だった女組の希望で、男組は2日連続ラーメン。

ここは昨日よりさらにレベルが高かった。
大手サイトでは3.5点。厳しいなあ。

塩ととんこつ醤油と汁なし混ぜそば。
どれも上等だが、特に塩が良かったなあ。
塩ラーメンって、後半に味がぼやけるのか、慣れるのか、飽きることが多いけど、最後までおいしく頂けました。
スープを飲み干せる感じです。
塩は¥650だよ!3杯食べても、上ウナギ丼より安いの。
激戦区で生き残ってる店は、やっぱり違うね。

 

 

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成田詣

2017年08月19日 | グルメ

お盆は家族で埼玉に帰省し、弟と母を乗せてみんなで千葉の墓参りに行った。
天気が悪かったのでレジャー客の出動が少なかったのか、高速の混雑もなく霊園にも早く到着した。
10時前には墓参りも済み、そのあと特に予定がなかったので、埼玉まで高速を使わずにゆっくり寄り道しながら帰ることにした。

途中、成田山新勝寺に初めて立ち寄ってみた。

こんな天気だが、雨が降っていなければ、暑くなくて過ごしやすい。

今回は、上京の移動を早朝にしたので、いつもの川越のうなぎ屋に寄れなかった。
成田も近隣に水郷があり、うなぎが名物らしいので、試してみた。
歯の弱い母でも食べやすいというのも、うなぎにした理由。

今日の昼はうなぎだと言ったら、認知症の母は「昨日、流し鉤でうなぎを2尾獲ったよ。今日は掛かってるかなあ」と何度も口にした。
子供の頃の丹後の川を思い出しているのだろう。
店で待っている間もそう話すので「そうか、うなぎ獲ったのか。それであんたは今何歳だ?」と聞いたら、「何歳だったかなあ」と言う。
さすがに10歳だ、とは答えなかった。
こういう意地悪な質問はきっとよくないのかもしれない。親不孝な息子だ。

絶滅危惧種だもんね。
高級料理だよな。

お父様だけは、上うな丼¥2,200で他は並うな丼¥1,800にした。
それほど高くはないが、どちらもひと切れしか乗ってない。

何軒もうなぎ屋がある中から、地元民が選ぶ第1位の店にしたけど、いつもの川越のお店の方が私も家族も好きだと言った。

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お盆も過ぎて

2017年08月16日 | 日々のできごと

先週の山の日から、会社がお盆休みでした。
昨年から祝日になったようですね。
休日の集中を助長し交通機関が混雑する、という問題があるものの、個人的には高速料金が平日よりも安いという恩恵の方が大きいです。
埼玉への帰省に、8/11の朝3時半に出発したら、7時過ぎには甲州街道沿いのファミレスでモーニングしてたので、道中のお楽しみはないけど、思いのほか楽でした。
下りは5時台でも渋滞して、SAのアプローチも並んでたな。都会の人は大変だ。

お盆を過ぎると、小学生は夏休みの宿題にあせり始めるのは、何時の時代も同じこと。
愚息は毎年、工作作品に手こずっていますが、相変わらず成長せず、まだ何を作るのかすら決めていない。
作品の救済は長女の頃からパパの担当です。

墓参りの翌日、女組をレイクタウンというショッピングモールに捨てて、男組は幸手のジョイフルホンダでお買い物です。
この時期、ホームセンターでは自由研究救済グッズコーナーが設置されています。
今回はここでブツを仕入れてお茶を濁そうと、来る前から考えていました。

何でもいいよ言っても、何も決められないのが愚息の短所。
売り場の前で、船とどちらにするか長い時間悩んでいたが、結局車に決めた。
本当は4年生位がターゲットを思われる、木製ゴム動力レーシングカーの基本キットである。
これを素組みではなくオリジナル改造する、という約束で買ってやった。

レイクタウンへの帰途、16号沿いのタムタムに寄って、F1のプラモをたくさん見せイメージトレーニング。
16時過ぎに女組と合流したが、来るのが早すぎ!とご不満であった。
6時間も放し飼いにしてやったのに、理解不能である。

普通に作るとこれで完成。

革靴の木型のような、削り出しのボディに車輪、車軸、動力ゴム車やタコ糸までついている。

それを帰宅後早速作らせた。
8/15、丸一日かけて、組み立て完成。
8/16の午前中に塗装も完了した。

ゼッケン97の意味は聞いていない。
何色にするのだ、と聞いたら赤というので、水性タミヤカラーにリターダー入れて筆塗りさせた。
タムでフェラーリを観たので、それが頭にあったのか。

ウイングは「ご自由にご使用ください」と付属されてたバルサ製。
V8エンジンのファンネルも「ご自由に・・・」の丸棒を並べた。
排気管は流星の魚雷用で余ったプラパイプ。
ホイルカバーとゼッケンは¥100均のフリーラベルをコンパスカッターで抜いた。
風防の透明プラは、ルアーのパッケージのPET(?)材を小釘で留めた。
プラが弾性で戻ろうとするのを、手で押さえながら打つので、少々難易度が高い。
6年生では釘打ちできないので、唯一パパが手を出したところ。

パイロットも付属の半球に、マジックで好きに書かせた。
フルフェイスのヘルメットなんだって。
前輪のトレッド幅が後輪と同じで、広すぎるので、この後10mmほど詰めた。
F1というよりもホットロッドの方が、見た目イメージは近いかな。

今年で夏休みの宿題のお手伝いは終わりだなあ。
それもなんか寂しい。
なんも賞を取れなかったし。
もっとマジで俺が手を出せばよかったかなあ。

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