模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

五輪観戦拡大

2021年07月31日 | プラモデル

卓球の混合ダブルス、決勝もすごかったけど、ドイツ戦の最終ゲーム9-2から逆転して勝利したのをLIVEで見られたのは良かったですわ。
あんな大逆転を五輪本番でやるなんて。興奮しました。
ソフトボールでは20歳の投手が6連続三振を取ったのもすごかったけど、決勝のショート渥美さんの遊直ゲッツーには感動。何が起こったのかすぐには理解できませんでした。
彼女、大騒ぎしないけどいつもニコニコしてて、自分の職務は淡々とこなす職人って感じでステキ。
最後にベテラン投手に戻す采配はどうかと思ったけど、20歳の娘が決勝では異常にガチガチだったのが画面でもわかったので、現場の判断は正しかったんでしょうね。結果オーライだし。
フェンシングエペ団体も面白かった。補欠から出場した宇山の気持ちの入った攻めはすごかったなあ。
歳をとって涙腺の締まりが悪いので、ちょっとしたことで感動して泣きながらTVを観てる感じ。
自国開催の良さを満喫ですね。悪いのは、五輪だからって調子に乗って出歩くことなんだろうな。
家でTV観戦してたら感染拡大しないと思うけど。
枕が長すぎですね。プラモのネタなのに。

6mm径のアルミパイプでファンネルを削り出したら、こんな風にどうもバランスが悪い。
元のプラのファンネル径は4mmなので、やはり無理があります。
この個体は長さを大ざっぱに切り出して、整形前の仮置きなので端面ガタガタです。


なのでキャブの給気口とファンネルとをつなぐ部分に、もっともらしい嘘パーツを追加することにしました。
5.5mmX3.7mmのパイプを0.8mmにスライスして、ワッシャでフランジ風部品を作りました。
0.8mmにしたのは、厚さを揃える真鍮板がたまたまt0.8だったからです。
実物のこの部分がどうなってるのかは知りません。

パイプは先に内径を4mmに拡大しておきました。
画像のように穴に4mmのパイプを挿すためです。外径は4mmを3.9mm位まで細めてあります。
ここは別にパイプでなくても良いのですが、もしグラグラしたら穴からキャブまでドリルを貫通させて止めようと考えていました。
アルミファンネルの内径は4mmで、これに嵌めます。

Kヒンのキャブレターは亜鉛ダイカストで、梨地の硬質クロムメッキをしてあると聞いたことがあります。
ガイアのシルバーサフにグレーを半分くらい足して、それらしい色にしました。
画像で見るとメタリックの粒子が見えますね。肉眼だとそれほどおかしくはないですが。

同じように作っても4個で長さが多少違うので、よく見える両側2個を長めの優等生にして、内側には短めのやつを浮かせて止めて、面を合わせる作戦です。
ファンネルはせっかくなのでもう少しピカピカに磨いてから接着しよう、と思いました。

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スポーツ観戦興味無し

2021年07月23日 | プラモデル

米国のTVのために、10月10日という気温湿度の気候的にも、晴れの特異日という意味でも最適な日を鑑みず、灼熱の8月に五輪を実施するという時点で、商業的で金まみれの運動会の意義なんかクソだと思うんですが、へそ曲がりですか?

新しいアンプは素晴らしい音で鳴っています。
変な誇張もなく、音源を忠実に再現する感じ。
今のところ唯一の欠点ともいえる、PhonoカートリッジのMM/MC切り替えSWが背面にある、というところをなんとかしてみました。

アンプは熱が出るのでその熱気の発散と、背面に手を伸ばすための道を作りました。
赤四角の下駄をはかせて、緑四角のトンネルを造成。
ターンテーブルにヤマハのMC9を付けた時は、ここから手を突っ込んでゲインを切り替えるわけですわ。
MC9の針を25倍に拡大して観察しましたが、欠けてなかったので、当初の性能を発揮するでしょう。
MMはオーディオテクニカのVM型ですが、聴き比べが楽しみ。涼しくなった秋にね。

バイク模型のファンネルをアルミ材で切り出す件。
治具を作って4個を同じ長さにしました。
4個同じ形状になるよう調整するのは結構大変でした。
少しづつ個性はあるものの、並んでいても違和感がない程度に何とかなりました。

ファンネルの付くキャブレターの口径が4mmなので、ファンネルから唐突に5mmになるのはおかしいと思って、Rで絞りました。
でもなんかぐい呑みみたいで、直線テーパーでシンプルに径を細めた方が良い気がします。

仮にエンジンに付けてみましたが、いまいちおかしいので、ファンネルとキャブの間にフランジ的なものを挟もうと考えています。

5.5mmのプラパイプを発注しました。
さてどうなるでしょう。






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アルミを削ってみる

2021年07月22日 | プラモデル

今朝は2度寝したら6時を過ぎてしまいましたが、休日恒例の犬のお散歩。
6時過ぎると、もう陽が暑くてダメですね。
梅雨明けしてからほぼ毎日、雷雨の夕立に見舞われております。
今日も雨雲レーダーくんをみると、夕方は赤い土砂降りマークなので、停電する前に日記を書いてしまいましょう。

MIEMOでsaruruさんのカスタムビラーゴのファンネルを拝見して、大体のサイズ感がわかりました。
自宅の小さな卓上旋盤で外形を削って、モーターツールで形を整えた、アルミなら削りやすいよとも、おっしゃっていました。
じゃ俺も、旋盤持ちの友人に頼む前に自分で削ってみようと、構想を練っていました。

昨日ホームセンターをのぞくと、外径6mm内径4mm長さ2mほどのアルミパイプがありました。
ホビー用アルミパイプを買おうとすると、先週ヨドバシで見た際もそうでしたが、長さ30cmほどのものが5本入りで¥1000弱します。
そんなに要りません、余っちゃいます。名駅のハンズならバラ売りしてそうな気がしましたが、寄らなかったのを後悔。
ホムセンのは長いけど1本¥500しなかったのでお買い上げ。

Z750FXのプラパーツのファンネルは4mm径なのは測ってありました。
ビラーゴに付いていたのは目見当で6mm位じゃないかなと思いましたが、大排気量のツインなのでマルチの750よりは大きいかもしれません。
20mm位に切ってから電動ドリルに咥えてヤスリで削ります。
切り粉が出るので、灼熱の物置で加工開始。


胴の部分が5mm、ラッパ状に開いたツバの最大径が、材料外径の6mmになる予定です。
0.5mmの段差がキッチリできるように意識して削りますが、手持ちのヤスリはブレるので、段差ではなく自然にテーパー状になってしまいます。
何度も測りながら寸法を追い込みます。
プラのドリルレースはあっという間に削り過ぎて失敗しますが、アルミは削り度合いと寸法変化がプラよりも穏やかで、時間は掛かりますが失敗は少ないように思います。

外形だけ仕上げてから、長さを大まかに決めてカット。

ラッパ側で無い方に4mm径のプラ棒を圧入し、トンボにしてプラ棒側を咥えて内径を仕上げます。
ヤスリは何種類か試しましたが、プラ専用の特殊な目のものが一番目詰まりしにくく、良く削れました。
アヤメの金工ヤスリはすぐに目詰まりします。
内径は60度と90度の面取りカッターで穴の奥までテーパーをつけて、口元は径の大きなドリルで軽くさらいます。
あとはペーパーで挽目消しと、ラッパ部分のRが連続でつながるように整形します。
午前中に4個(予備を作る気力がなかった)外径まで仕上げて、1個だけ内径も削り完成品にしてみました。

2mmも外径が大きいとやはり違和感がありますねえ。
間隔は余裕があるのでこのまま4個付けるのは問題なさそうです。
それに胴を5mmのストレートにしましたが、根元の方は少し細くテーパーにした方が良いかな、とか妄想しながらあと3個仕上げてしまいましょう。
もっと磨いた方が良いし、ラッパのエッジも薄い方が良いかしら。
本当はメッシュでカバーを作るとおしゃれな気がしてます。
ここまで仕上げっていれば、細かな修正は工作部屋でできます。

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人生最後のオーディオ機器

2021年07月19日 | お買い物

梅雨が明けていきなり暑くなりました。
今年のブルーベリーは大粒で味もまあまあ。並のサクランボよりはおいしいかも。

日曜日の午前中に、土曜日発注したオーディオ機器が届きました。

工作室のステレオコンポのプリメインアンプがセレクターを回した時に、リレーが稀に暴走するようなってました。

右隣をセレクトしたのにタンタンと2段進んでしまうように。
CDプレーヤーも読み取りエラーが5割を超し、電源再投入を数回繰り返してやっと聞くという感じになっていました。

休日フリー切符を名古屋で脱線して、地下鉄に乗り栄の電気屋で買ってきました。
現行の2代目アンプは横浜のヨドバシ、CDプレーヤーは大阪日本橋のジョーシン。
両方とも旅行に行った時に、実店舗で価格交渉をして買ってきたもの。

アンプはPMA390IVからPMA1600NE、CDプレーヤーはDCD735からDCD800NE、全部DENONで世代交替です。
ケンウッドのMDプレーヤーが以外と大きくて、サイズ順に積んだら色がバラバラになりました。
アンプは17Kgあるので、自作の棚を補強しました。オシャレじゃないですけど。

今回ので大学時代アルバイトで買った初代から3代目。
もう終活で、ミニコンポにしても良いんでしょうが、隣家が離れてて音量を気にしないで鳴らせる環境で、部屋も広いから小さくなくてもいいし、人生最後のつもりで入門機から中級機にグレードアップしました。

このCDプレーヤーは、USBメモリーのMP3以外の音楽ファイルも再生できるのが、ポイントです。
いちいちCD-Rに焼いてディスク化しないでも、itunesやウオークマン用の圧縮の少ない音楽用ファイルをアナログ信号に変換できるので便利。
それとCDの音質を補う機能が付いています。確かに2代目だといまいちな音質だったCDの音が良くなりました。
アンプはPhono入力があるだけでなく、MC/MM両方のカートリッジに対応しているのがポイント。
2代目のアンプはMCが使えなかったので楽しみですが、MM/MC切り替えSWが背面なのが残念だな。
あと、アナログ入力の端子が少ないので、CDとPhonoは定位置ですが、MD2台とカセットテープは無理やり接続になりました。
アンプにもPCが接続可能なのですが、ノートPCを買うまでは繋ぐ気はありません。

風通しが悪くて非常に暑い部屋で、汗だくになって午前中で配線を終えて、いろんなソースを聞き始めました。
初代から2代目に替えた際は、総て同じに聞こえていたCDの録音の優劣が聞き分けられるほど、劇的に変わりました。
今回はそれほど劇的ではないですが、音の分離が良くなり、派手さはないもののなめらかで真面目で上質な音になったなあというのが最初の印象です。音量を大きめにしてもうるさくない、というのは変な表現ですけど。

2代目の音から薄皮を取った感じのクリア感が気持ち良い、と最初は感じる程度でしたが、聴き込んでいくうちに、いつも聞いてる曲なのに、あまりの音の良さに何回か鳥肌がたつほど。

Phonoが優秀で、2代目の時はセレクトするだけでブーンとノイズが聞こえました。ターンテーブルが鳴ってるんだろうと諦めていましたが、このアンプではほとんどノイズがありません。
アナログソースを聞く際には、デジタル部分の回路を止めるのでクリアなのかもしれません。
今、レコードをかけたら、本当にCDに負けないくらいに良い音です。レコードの音質を見直しました。ビックリです。
自分にはこのクラスで十分だと思います。安い男やな。

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県境を越えて一人旅

2021年07月18日 | お出掛け

天気図を見ると、太平洋高気圧に日本列島全体が覆われ、梅雨前線も消滅したようなので梅雨明けでしょうか。
週末にずっと家に籠っていても気が滅入るので、緊急事態宣言も明けたし、何か理由を見つけて気晴らしに出掛けようと思っていました。
そして見つけた理由がこれ。

関東で例えると横浜から水戸に相当する距離で、運賃も片道¥3000近いのですがJRの青空フリーパスを使うと¥2620で行って来れます。
家族同伴なら車ですが、1人なら電車の方が気楽です。
この休日フリー切符は、西は米原、南は紀伊長島、東は豊橋、北は木曽平沢と中京圏のかなり広いエリアをカバーしているので大助かりです。
部活の子供を駅に送ったその足でそのまま出掛けました。
津に着いたらお昼だったので、調べてあった串カツ屋さんに直行したら営業時間が16時からに変更になっていました。コロナの影響がここにも。
しょうがないので、近くの営業していた店でテキトーに腹ごしらえ。



駅からはバスです。
初めてのバス会社に乗る時はいつも緊張します。
緊張しながら他の乗客の作法や、掲示してある注意書きを観察しなければならないのです。
ローカルルールを知らない素人が、降りる時にぐずぐずしてると迷惑でしょう?
お釣りが出ないって知らないで料金投入して、出張の時に関東バスの運転手に叱られたし。「書いてあるでしょ!」ってさ。

津市センターパレスの会場に着いたら他には目もくれず、この展示会の個人的お目当てである方のブースを目指しました。
ツイッターで友人がリツートしていた、saruruさんというバイクモデラーさんです。
カフェレーサータイプのカスタムバイクをメインに製作されています。
https://twitter.com/saruru_r
ネットの画像を拝借するのはどうかと思うので、アマモのフィギュア特集の画像から。
下の8番の画像。カスタムバイクと少女とおっさんの、映画のいち場面のようなビネットの作者さんです。
背景の店舗も展示してありました。映画の大道具のようです。
少女は裸同然の原形に、衣装を自作されたもの。こういう「物」じゃないものを作られる方は本当に尊敬します。

バイクモデラーさんなんですが、フィギュアや情景も非常にうまく製作されていて、なんでもできちゃう感じのモデラーさんです。
ブースにご本人がいらっしゃって、お話を伺えました。
以前のアイコンがゴツイお兄さんのフィギュアで、しかも本物の大型バイクに乗られていて、車はアルファロメオ!なので、いつの間にかガテン系の肉体派の方と、想像で勝手にキャラを構築してしまっていました。ところが実際は理知的で温厚な紳士で真逆。
自分はバイクモデルを素組みで2台しか作ったことがない初心者ですが、いつかはカスタムが作りたいと思っているので憧れの方なんです。
上がってしまって、根掘り葉掘り細かいことを伺っちゃいましたが、ご丁寧にご説明頂き、ありがとうございました。
カメラを持っていきましたが、どうせ上手く撮れないし、実物を肌で感じるのがこういう展示会の目的だとも思っているので、画像は1枚しか撮りませんでした。
ご本人が屋外の自然光で撮影した、非常に美しい写真をアップされているので是非そちらを鑑賞してください。
センスの良い自作のビネットと、ロケ先の背景との融合が本当に見事です。
自分の屋外撮影は、手際が悪いのもあるのでしょうが、セッティングや撮影条件決めだけで疲れちゃうほど面倒な割には、満足な写真が未だに撮れてませんから。
何でもできちゃう方というのは、そういうことです。というか、ちゃんとしたした方が、ちゃんと取り組めば、ちゃんとした作品ができるんだ、という当たり前のことを、再確認させて頂きました。
ツイッターは使い方がよくわからないので、なるべく余計なボタンを触らないようにしていることもあって、スマホの小さな画面で見るのと実物を見るのとでは大違いでした。

他にもイベントが企画されていたようですが、ピンポイントの目的を達成したのですぐに展示会場から退散。
展示会レポートは他の方がきっとアップされるでしょう。

1枚だけ撮った画像ですが、エンジンのファンネルです。

集中力が続かないので、目についたキットを次々にお手付きにしてるんですが、この前ついにバイクにも。

組み始めて気づいたのですが、このキット、カスタム仕様なのでエアクリーナーがなくてファンネルからキャブへ直結です。
なのに目立つファンネルがこの造型。

あまりにひどいので、アルミかプラ棒から削り出そうと思っていたのです。
そしたら、目の前のsaruruさんのビラーゴカスタムに削り出しのファンネルを付けてらしたので、ドアップで1枚だけ。

確かキャブは3Dプリントとおっしゃってました。
どっちにしても作るには図面からなので。これをパクりたいなあ。

この日、三重県中部以南は天気が安定していなくて、会場を出たら土砂降りでした。
傘を持っていなかったので、バス停に屋根があって良かったです。
次の目的地は名古屋栄のヨドです。

ヒグマは北海道にしか生息していないのに、途中、四日市駅にレッドベアがいました。
最近DD51が運用を終えたというニュースを聞きましたが、時の流れとは言え、目の当たりにするとやはり寂しい。
これ電気式なんですよね。ディーゼルエンジンで発電機を回してモーターで走る。
確かに大馬力の内燃機関とそのトルクを受け止める大きなトルクコンバーターを用意しようとすると、耐久性や信頼性を考慮して相当頑丈な設計が必要になって、コスト的にどうなんだろうって想像しますね。

さてヨドバシ。以前は価格コムで価格を調べてから実店舗に行くと、そんな値段ではとても無理だと店員さんに言われました。それくらいネットの最安値は突出してました。
でも数年前から、どうもおかしい。逆に価格コムが値段が下がり過ぎるのをヘッジしている感じ。
だから通販の最安値で買うよりも、直接店先で交渉した方が安く買えるという、昔に逆戻りしているように思います。
自宅でポチっより安く買えたので行った甲斐がありました。
コロナで出張が無いし、緊急事態で県境を越えるのを自粛していたので、少し前からオーディオ機器が調子悪かったのに、買いに行けなかったのが解消できました。

ヨドでお買い物をして、18時頃帰宅しました。
1日乗り鉄して、プラモの上手い人の作品見て刺激をもらって、オーディオ機器買って、昼間からビール飲んで。
釣りがない以外は好きなことばかり。なんて素敵なホリデーでしょう。

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