模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

早起きは三文の鷹

2016年04月30日 | 野鳥

GW連休初日、日本海は10m以上の風と2mの波で、予定していた釣行がまたもや中止。
330P4のスーパーイタリアンレッドを1時間ほど吹いた後、子供のスポーツクラブのアッシー君となった。

最近、晩酌の酒量が多いと、翌朝残るので、寝る前に水分を多めに取るようにしている。
そうすると、朝までトイレが我慢できない。
完全ジジイだ。

前夜10時前に寝たので、2時半に目が覚めた。
平日ならまた寝るが、休日なので着替えて模型部屋で作業した。
前日、レッドの塗膜に小さなホコリを巻き込んだのを、ペーパーで除去した部分が気になってしょうがなかったのを、修正塗り。

寝室の出窓で撮影。
この部屋はホコリが多いから、ホコリが付いたが塗膜には巻き込んでていない。
どこを吹き直したかわからないほど上手くできてよかった。

このリベット6個はP/L消しの際に削っちゃったので、孔をあけて植えなおした。
右の方のピッチがおかしいのは、ここで0.25のキリを折って、ここに埋まったままだから。
ワークと工具を両手に持って作業するとダメだね、なんてKくんと話したばかりなのに・・・大バカ
リベット再生しようか、無視しようか悩んだけど、やってみれば簡単でいい感じにできた。
両側で12個位ならね。

気づけば4時間経過。外も明るくなったので、カーテンを開けると、向かいの一番高い樹に鳥。
階下に駆け下り、双眼鏡で確認。やつだ。

順光側に回りこんで1枚。

100mほど先をカラスが通過。目で追う。
カラスは単独ではタカにちょっかいを出さない。

おっとっと、

何を思ったのか、カラスに一直線。
このあと空中戦。タカが自分からカラスに先制攻撃を掛けるなんて、初めて見た。
いつもは防戦ばかりなのに。
前に何かインネンがあったのか、それとも相棒が近くで抱卵してて、エリアデイフェンスなのか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風呂上り

2016年04月25日 | 1/150本線

IPA風呂から上がったキハユニくん。

ハメ合いが悪くて段差になってるのか、と思ったら、
幅をぴったり合わせても段差が消えないので、
高さ方向が合わないようだ。
この位置から屋根を削って、なだらかにつなげるのは
さすがに厳しそう。不自然になるね。

こういう箱組の車体は4方向スライド金型なんだ。
お面側のスライドのP/Lがおでこにあるので、
どうせコレを消さなきゃなんない。
パテでつなぎましょう。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春好いねえ。

2016年04月24日 | プラモデル

週末は子供の参観日で、パパ以外は出払ったので、
朝から好きなことをして過ごせた。
今年の春は丁度いい時期が短くて、いきなり暑くなりそうだねえ。

さて、なんちゃってデイトナ330P4。
何回か表面処理をしてサフ吹き確認。


車体色が赤なので、サフと赤の間の下地にクレオスのピンクを吹いた。


ピンクにはクレオスの#1200サフとガイアの白サフを足して、隠ぺい力を強化したつもり。
それでも塗膜の膜厚差が少しでもあると、ムラっぽいのがよくわかる。
上塗りはスーパーイタリアンレッド(紅のロッソ)が買ってあったので、
ビン生で使うつもりだが、赤は難しいって言うからケッコウ心配。
もう1層ピンクを吹いておこう。

仕上げはクレオスのNo155 スーパークリアのつもり。
2本も手持ちがあったので。
無ければガイア買ったのに。

No155は絶版みたい。なんか評判でも悪くて廃盤になったのだろうか。

純正のエッチングパーツも入ってた。
入ってる認識なかったのでラッキー・・・かな? 
J-シンのインボイスも入ってて、買ったのは2009年。
¥3K弱だから、考えてみりゃ高いキットだね。

古いキットをそのまま再販しても値上げしづらいから、入れて値上げしたのか。
こんな、完成したら見えないペダルなんか無くてもいいな。
ファンはリアル感が堪らないのだろうか。

厚手のSUSなので柔軟じゃないが、取り扱いには気をつかわないで済む。

 

フロントのチンスポみたいなヒレは、付けるならプラ板置き換えかなあ、
と漠然と思ってたので、入ってて大助かり(合えばね)。
フロントインテイクのメッシュは覗くと見えるからこれもナイス。
お馬のマークとか、
ベルトのバックル、ワイパーなんかも好いね。
一方大きなX字のは、スペアタイヤの固縛用。要るか?
レースにスペアタイヤ積んで走るのがルールだったんかね。
ツーリングカーだから?
こういう伝統みたいなところには、欧州人は頭固いね。

本当はさ、コレ作ろうと思ってたんだよな。

艦橋の窓を抜くのに躊躇してたら、レーシングカーに手をつけちゃった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キハユニのお勉強

2016年04月22日 | 1/150本線

さて鉄道コレクション第22弾ですが、同封のリーフレットに
国鉄気動車の試作車を改造したキハユニ15-6などには、
適合する動力化オプションを
用意しなかったので、
動力化できないよ! と書いてあります。

確かに、片運転台なので、単行で運用することはないから、
付随車のままでも特に問題ないですね。
合理的な思想、大好きです。

けどここで、気動車模型好きなら考えるわけです。
トミックスの10系の動力を使えば、動力化できるじゃんって。
キハユニは
DT18だけど、見た目DT19と同じじゃんって。

調べてみました。こんなんで。

そしたら、DT18:軸距2300mm、DT19:軸距2000mm。
1/150だと2mmも違います。
トミックスはメーカーのスタンスとして、2mmも違えばスケールモデルじゃない!
だから使えないと発表するって、閣議決定したのでしょう。

色々他でも調べると、なるほど昭和20年代後半の敗戦国のエンジニアリングなんて、
こんなもんだったんだなあって、わかってきました。

試作の気動車は電気式と言って、ディーゼルエンジンで発電機を回し、
その電気でモーターを回し動力にしていました。
モーターを2個も台車に内蔵し、ユニバーサルジョイントとベベルギアで
2軸を駆動するためには軸距を長くせざるを得なかったのです。
最終的に、電気式は没になり、ディーゼルエンジン&トルコンを
床下台車間に吊るす方式が採用されたので、台車はコンパクトに設計変更されました。
それがDT19。手持ちのキハ10の台車と鉄コレキハユニの台車を比べると、
明らかにDT19が小さい。

しかし興味深いのが、Nゲージャー達の思想というかスタンス?

鉄コレって、スタート当初のおもちゃぽいのからだんだん進化して、
スキマ狙いの車種をブラインド売りで廉価に提供するって方針になってるのね。
廉価なんだから細かいことに突っ込みなしね!って感じ。

でもマニアが喜ぶこういうところにはこだわる。
キハユニ15-6は加古川線だから、所属表記の電略は
「大カコ」に決まってんしょ、みたいな。 
トミーテックさん、老眼鏡&拡大鏡でないと読めないような
小さなレタリングにもこだわってます。

ところが、

このおでこの段差。

少々色が違うだの、表記がおかしいだのには文句を言うくせに
この段差へのクレームは聞いたことがない。
こんな段差のある実物見たことが無いのに!
プラモで段差消ししてない作品を、WEBで観たことないです。 

人形浄瑠璃などでは黒子は、見えないことにするのがお約束ですよね。
鉄道模型には、普通のモデラーには理解できない黒子がいっぱいいます。
黒子の最たるものは、軌間が9mmということ。
9mmX150=1350mmだけど、国鉄の軌間1067mm。
30%近く違うけど黒子だからOKなの。気にしない。
そういう都合のいい黒子=ローカルルールがいっぱい。

Nゲージャーの大半はモデラーではなく、単なる鉄道マニアなので
そもそも視点が違うのですね。

フェラーリ
のなんちゃって、は気が楽だが、キハユニ15はどうするか。
.

宮津線で自分が乗ったのは、キハユニ15-18のようだ。
所属は福知山の豊岡。福トカかな。
届いたこのインレタにあれば貼るけど、どうせ見えないので、何でもいいや。
 
このインレタ絶版みたいで手に入ってラッキー。手書きできないからねえ。

それと実物の写真をみると、朱とクリームの塗り分けが個体毎にまちまち。
ワンオフのようなものだから塗装規定が無いのか。
特におでこの朱と屋根の灰色の境界の位置がね、バラバラ。
俗に言う、金太郎の腹巻塗り分けも、バラバラ。
18号の塗り分けのわかる画像が見つけられなかったので、適当にやろうと思う。

その前にIPAにドボンして、塗装剥離ね。 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんちゃって330P4

2016年04月20日 | プラモデル

なり行きで始めてしまったフジミのクルマ第2弾。
こんなシールが貼ってある。
1個いくらのライセンス料がイタ公の懐に入るのか。

ネットで先達の作品を参考にしていると、
皆さんホイルを金色に塗ってらっしゃる。
ところがこのキットの組説では、ホイルは8番シルバーの指定。
おかしいぞお・・

箱絵もご丁寧にシルバーで抜かりない。
ところが・・・

なんと、こんなことが書いてある。コトナル?
この商品の名称は フェラーリ 330P4 「1967年 デイトナ3位入賞
26号車仕様
というのですが、「仕様」というところが、見逃してはならないポイント。

調べてみると、鉄道模型業界で言う「xxタイプ」とか「フリーランス」と呼ばれる 
類のキットだったのです。
デイトナで3位だったのは、車種も本当は330Pではなく412Pとのこと。
カツミのEB58程度にしか似てない。
似てるのはゼッケンだけ!だったのだあー。
ホイルなんか形状も違うし、色も水色。この形状のやつはやはり金色が正しいらしい。
金色のはカンパニョロなんだって。
カンパといえば、中学生の頃、雑誌サイクルスポーツで見た
一番高い自転車パーツの会社と同じじゃん。

とまれ、つーことは、これはスケールモデルじゃなくて、
フェイクのキャラクターキットじゃーん!

別に親戚が、デイトナ3位のドライバーだったわけじゃないし、
フェラーリのレーシングカーだったら、特にこだわりが有るわけじゃ無し。
とってもカッコいいし、330P4としては良いできのキットらしい。それで十分。

なんか急に気が楽になった。
どんな風に作っても、好きに塗っても「オリジナル仕様」って言える。

しかしなんて器の小さい人間なんだ。
この程度のことで気持ちが解放されて、楽になるなんて。
普段どんなにストレスフルな環境にいるんだオレ。 

細かいことにとらわれずにおおらかに生きるって幸せなことなんだなあ。しみじみ。 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする