模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

3回目の海釣りはアマダイ狙い

2023年11月27日 | 釣り

今年の釣行は天候に恵まれず、1回目の春のヤリイカが出船中止になり、それ以降乗っ込みマダイも青物ジギングの予約も中止になってしまい、7回予約して今回を入れて3回しか釣行できていません。

今年最後の釣行になりそうな3回目は、小田原の同級生と定年退職後初の釣行となりました。
11/23~11/26まで4連休でした。現役時代なら飛び石の24日は立場上休みづらいものでしたが、今は管理者がいかに困ろうと遠慮なく休んでしまいます。
ヒマなので23日の午後出発し、24日は小田原周辺の波止や浜で釣りをして25日はチャーター船というダブルヘッダーにしました。
ところが24日は気温は暖かいものの10m以上の風が吹き、風裏を探して伊東辺りまで走りましたが、とても釣りができる状況ではありませんでした。
なので観光に切り替えて、野郎二人でドライブです。
城ケ崎海岸。

伊豆半島を横断し堂ヶ島で昼食。
食事を頼むとところてんが食べ放題というので、おかわりして頂きました。
戸田港は良い釣り場だというので見学。風裏で30分程投げてみましたが、エサがそのまま帰ってくる感じでした。

戸田港からの富士山。この美しい眺めだけでも静岡に来た価値があると思いました。
波頭が白いのでわかる通り、西伊豆の方が風が強かったです。

25日は早川港から出船です。

実は今回電動リールデビューでした。
ダイワシーボーグのジギング用です。
G300JL左ハンドルとロッドはネオステージ DGのJ63B-4G。
カーボンとグラスのコンポジットで、曲げて獲るタイプ。
80号(300g)の錘負荷では、船のレンタルロッドよりもよく曲がっていました。
固いロッドに比べればバレは少ないと思いますが、魚を浮かせるパワーがどの程度あるのか大物を掛けてみないとわかりませんな。

最初は落とし込みでワラサ・イナダ狙いです。
55mでイワシをサビキに掛けて、イワシを付けたまま60mまで沈めてイワシの群れの下についているフィッシュイーターを狙います。
1投目からイワシはすぐ付きますが、フィッシュイーターが不在のようで沈黙のまま時が過ぎます。

寝台電車サンライズでしょうか。根府川駅を出たところです。
5分もするとエサが疲れて動かなくなってしまうので交換します。
皆さん持って帰って食べるというので、グロッキーになっているイワシをクーラーに入れました。

生きて帰ってきたエサたち。齧られてもいません。喰われてこいよ。
ウルメイワシばかりかと思っていましたが、家で見たらマイワシも混ざっていました。
揚げ物になります。開くのもカミさんの担当。
日本海でこれだけイワシが釣れたらヒラメやヒラマサが入れ食いになると思いますが、相模湾は東京が近いので激戦区なんでしょうね。
もう少し晴れてくれないとビールが美味くない。

落とし込みは3時間ほどで切り上げて、後半はアマダイ狙いになりました。

幸先よく1投目からマイクロアマダイが釣れました。
人生初のアマダイです。今まで周りは釣れてても私は外道ばかりでしたから。

この後が続きません。アカボラという外道ばかり。
隣の初心者は1尾目は私よりも遅かったものの、次々になかなかのサイズを上げています。実に悔しい。
小さなオニカサゴは外道でもうれしいですが、20cm強のアマダイでは・・・・。
2尾目もマイクロだ!
水深があっても電動リールは楽でなかなか快適です。手巻きには戻れないかもしれません。
電動リールで一気に上げてしまうので腹が出てしまい、小さくてもリリースできません。

釣れないよりはましですが、小さすぎます。
アマダイは鱗を取らないで松かさ揚げに、カサゴも揚げ物にしてもらいます。
この出刃包丁は50cmくらいある特別大きなものなので、魚が小さく見えますね!

誰かを誘って年内最後の日本海に行こうかしら。

コメント (2)
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呑み歩き 霜月は博多

2023年11月26日 | お出掛け

今夏の定年退職後から受験生に留守番させてカミさんと2人で始めた呑み歩きは、今月で3回目。
9月は名古屋でドイツ料理、10月は上野のガード下で焼鳥。今月は福岡博多で呑み歩いてきました。
ただダラダラと過ごした3日間の記録です。

無計画に出掛けようとしていたら、カミさんが宿と新幹線がセットで片道¥20,000というのをJTBで見つけてきました。
通常新幹線片道は¥20,000ほどなので、ホテル代分がお得です。

しかし後から調べると、航空券の早期予約だと中部国際空港から福岡空港まで¥11,000というのがあるので、そっちの方が¥5,000位の安いビジネスホテルに泊まってもお得です。次回からはもう少し計画的に調べて考えましょう。

11/18(金)は会社をサボって通勤客に混ざって名古屋駅へ。
朝にしては中央線は以前よりも空いていました。コロナ以来在宅勤務の方が多いのでしょうか。
自宅では軽くカフェオレだけにしたので、席に着いたら早速朝食です。

名古屋駅のみやげ屋街に惣菜屋があるのでおつまみを調達しました。味はたいしたことない割に高いです。
図書館で借りた本を重たいのに持ってきましたが、すぐ寝てしまいました。

昼ごはんから福岡で食べるつもりの時間設定です。
博多駅の飲食店街である一番街は、12時前でも人気の店には行列ができていました。
ここでは無事到着の祝杯だけでいいので、エビスバーで軽く1杯。

チェックインには早いのでホテルのクロークに荷物を預けてから、ランチを食べに祇園方面に歩きます。
風は強いですが、晴れて街歩き日和。


以前出張時に博多駅で食べた箸で摘まむと切れてしまうほど軟らかいうどんがどうしても食べたかったので、今回は有名な老舗で頂きました。

50年ほど前でしょうか、のど飴のコマーシャルで永六輔が舌を噛みながら言っていたお店です。
定番のゴボ天うどんにしました。コシが無く軟らかくて美味しかったですが、もっと軟らかいのを期待していたので残念でした。
キャナルシティというショッピングモールを歩いて腹ごなしをしてから、博多駅前のホテルに戻り晩ご飯までお昼寝しました。

夜は駅南音羽公園近くの、創作和食兜というお店にしました。
私はモツ鍋屋が良かったのですが、カミさんが魚料理がよいというので、予約客のみのこの店にしました。
これはフグのから揚げにからすみを掛けたもの。
飲み放題にしたので、地酒を5種類ほど頂きました。
料理はうまいし、酒はみんな個性があって飲み比べが楽しいです。どれがどんな酒だったか覚えてないけど。
この日の歩数18484歩。

11/19(土)朝食はホテルのビュッフェ。
今回1泊目だけは退職記念にもらった宿泊券利用で、ホテルは日航福岡でした。
いつもの安宿とはバイキングの内容が違いますわね。食が細くて量が食べられないのが悔しい。
自腹じゃ泊まりません。ベッド代よりも飲み食いにお金は使いたいですから。

食後すぐにチェックアウトして2泊目のホテルのクロークに荷物を移動しました。
本日の腹ごなしは、今回のメインイベントである太宰府天満宮のお参りです。
我が家の出来の悪い受験生でも官公様におすがりすればなんとかなるかと、神頼み。

行きはJRで博多駅→二日町駅。西鉄二日町駅まで歩いて大宰府までは初の西鉄電車利用です。
本堂が補修工事のためか土曜日でもそれほど混んでいませんでした。

お守りを頂いて任務完了。

地酒を試飲し、梅が枝餅と甘酒で10時のおやつにしました。
帰路は西鉄二日町から特急であっという間に天神駅へ。
狙っていたお店の12時開店には早かったので、警固公園の足湯で時間つぶし。
開店と同時に突入です。
ビアホールBAKUというお店でランチ。

明るいうちから呑むのは幸せな気分になりますね。
これこそリタイヤした憧れの生活です。

クラフトビールが昼から飲める店で調べました。ここはキリン系のようです。
福岡の地ビール系クラフトビールが飲める店にも惹かれたのですが、メジャーなブランドとはいえ9種類もタップに掛かっている店は少なく、2人なら全種制覇できますからこちらにしました。
店では瓶ではなくタップのものを飲みたいので。

食が細いので、軽いものを。
腹ごなしは街歩きです。
地下鉄で唐人町まで行ってフリーマーケットを見て、大濠公園から大名辺りのオサレな店をひやかして晩飯の祇園まで歩きました。
貧乏人にはオサレな店は買う店というよりも見る店という印象です。
一日いくら売れるか知りませんが、とてもやっていけそうにないので資産家の道楽に思えました。
美味そうな飲食店も多いです。カミさんは1か月ほど住んで研究したいと申しておりました。

福岡空港が近いので、低い空を旅客機が飛んでいるのがよく見える街ですね。
夜は祇園の料亭を予約してありました。
今回のテーマである「博多で水炊きを喰う」のお店です。

鶏のぶつ切りとスープが入った鍋が最初に出てきて野菜はセルフで投入するのですが、素人ではうまく盛りつけられないので、鍋の画像はいまいちでした。
鍋料理を食べながら写真を
撮るのは難しいですね。テーブルの上が取っ散らかっちゃうし。
まずは女給さんがスープだけ湯呑にとってくれて、スープだけを楽しみます。こういうのをやってみたかったんですよね。
コクがあるけど、クドく無くて上品なお味で美味しかったです。食が細いのにシメのチャンポン麺まで残さずに頂けましたから。
サイドメニューで頼んだ親鶏(ヒネ)の炭火焼が想像以上に美味しかったです。
関東にいる頃は知りませんでしたが、地方に行くと親鶏を使った料理をよく見かけますね。
少し歯ごたえがありますが、味が濃くて好きです。
2泊目のホテルは駅南の駅から遠いところで、朝歩いて懲りたのでバスを利用しました。
この日は歩数カウンタを付け始めてからの最高記録28883歩でした。

11/20(日)最終日。
ホテルは朝食無しにしてました。割高だし街中では朝からやっている店が多いのでいつもそうしています。
でもこのホテルの周りは駅から遠いせいか何もなかったので、チェックイン前にパンとヨーグルトと買って軽い朝食です。
新幹線が12:30なのでそれまでにランチとおみやげの買い物。
おみやげや晩ご飯の惣菜を購入したりして、ランチの開店時間11時まで時間潰しです。
福岡最後の食事は牡蛎にしました。
駅ビルのレカイエというオイスターバーです。
色々な生ガキやグリル、フライ、パスタなど盛りだくさんのランチペアコース¥4980にして、予め12時までに終えるように頼んで出してもらいました。


シャブリ、シャルドネ、ソービニオンブランを飲み比べて牡蛎はやっぱり白ワインだなあ、と実感しました。
帰りの新幹線もよく寝て借りていた本が読めなかったので、図書館のホームページで期間延長しました。
中央線が遅れたので待っていたら、数が減り珍しくなったEF64-1000番台原色揃いの重連貨物列車が止まりました。

公共交通機関での旅行は昼から飲めるのが良いですね。
春の山陰旅行で失敗した靴選びも、20年前に買って1回しか使ってない山登り用のトレッキングシューズを履いて行ったので、長距離の街歩きが非常に楽でした。
山登りは自分に向いていなくて、もう行く気がないのでそれが有効活用できて良かった。
3日間がアッという間でした。もう来月の予定も練り始めています。
昔から行き当たりばったりに旅してきましたが気づいていないロスもありそうなので、残り少ない人生を無駄にしないためには、予約とか計画を立てる方が良い気がしてきました。

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冬鳥に替わりました

2023年11月23日 | 野鳥

毎年我が家周辺はジョウビタキの縄張りになるのですが、ここ数年縄張りの主は雌でした。
今年は雄のこの子が我が家を春までパトロールするようです。

小鳥の寿命は数年と言われ短いので、毎年別の個体が来ているのかもしれませんが見分けられません。
彼らは太陽の傾きで渡りの時期を判断しているのでしょうか。
まだ最高気温が20度もあるのにツグミもきました。

ジョウビタキは北の国で繁殖し厳しい冬を避けて越冬のために日本に来るのですが、これだけ温暖化が進み環境が変化すると、将来的には渡りの時期を変えるのではなく越冬の場所を変えるのかもしれません。
大陸の北から東北地方までは南下するけど、この中部地方にまでは来ないというような。

(この後に小鳥の死骸の画像があります。ご注意。)

もうひとつ、ジョウビタキのような渡り鳥ではありませんが今朝、物置のガラスに衝突して死んだと思われるスズメ大の小鳥が落ちていました。
初めて見る種類で手持ちのポケット鳥類図鑑には載っていませんでした。

ネットで赤い嘴で検索するとヒットしました。
相思鳥(ソウシチョウ)だそうです。
ペットとして持ち込まれたものが放たれて繁殖してしまったもので、特定外来生物の指定を受けています。
在来種を食べるわけではありませんが繁殖力が強く、エサがバッティングする在来のヒタキやカラ類を結果として駆逐してしまうようです。
調べるまでこんな鳥が家のそばに棲んでいたなんて知りませんでした。

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読書の秋はどこに

2023年11月18日 | 本・雑誌

11月に夏日を記録して、その翌週には今シーズン初の氷点下の朝を迎えるという、暦の上では初冬の今日この頃。
まともな秋を経ずに冬になってしまった感じです。体調管理にお気を付けください。
今週はついにうちの犬の散歩コースで子熊が目撃されました。
すべて温暖化が原因なのでしょうが、困ったもんです。
会社ではインフルエンザが大流行しています。子供のいる家庭ばかりです。
職場ではほとんどの従業員がマスクをしていますが、学校では子供たちにマスクをさせていないからでしょう。
コロナの予防でマスクをしたらインフルエンザの流行も抑えられたという教訓を忘れてしまったのでしょうか。

読書の秋らしく課題本が山積みです。
まず、お友達からお借りした雑誌を2冊。

なぜか震電を好きな方が多いんですね。寸詰まりで形があまり好きではありません。
スケビの表紙写真は、屋外で撮影用のボードの上に載せて撮影しているようです。
ボードの外周が写っている割には背景とのギャップを感じない上手いセッティングだと思いました。
機首からプロペラまでピントがくるくらい絞ってあるので、舗装面の末端もそれほどボケていませんが自然な感じです。
斜光で光量の少ない時刻に撮影し、背景との明度差を少なくするのがコツなのかもしれません。

2冊をじっくり読み込む前に新しい雑誌を買ってしまいました。
艦スぺはハセガワの1/350陽炎型を積んでいるので、立ち読みもしないで通販で買ってみました。
学研の陽炎型本も持っているですが今時の艦船模型を拝見したくて。
アマモは子供の学校近くの本屋で最後の1冊でした。

土居編集長時代にも同じような特集がありましたが、さてどの程度内容が違うのか。

スケビもアマモも昔はもっと面白かった気がします。自分が若くて知識があまりなかったので、知らない情報が多かったからでしょうか。

この2冊はまだ当分読み始められません。市立図書館にリクエストした本が意外に早く届いたからです。
図書館に本を買ってもらったのはこれで2冊目。
蔵書にない本をリクエストすると、司書さんの好みと合えば買ってもらえて、好みに合わないと県内の他の図書館から取り寄せてくれます。

小学校の社会科準備室に置いてあった立体地図が好きで、忍び込んでは触ったり眺めたりしてるような子でした。
それで地図好きになって地理好きになり、大学の専攻も地理学にしたのですから何がきっかけになるかわからんもんです。
立体地図には模型と共通する感覚があるんだと思います。
週末は電車に乗るので持って行って車中で読んでしまわないと、分厚いので返却期日に余裕がありません。

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珍しい出会い

2023年11月12日 | 田舎の生活

土曜日の午前中にコロナワクチンを打ったので大人しくしていましたが、午後からカミさんが紅葉を見に行こうというので出掛けました。
木曽川の支流付知川の上流域が良いらしいというので、犬連れで行ってみました。
うちのお嬢様はジッとしていないので上手く撮れません。

紅葉はもっと美しいところが他にいっぱいあるのを知っています。
近いというだけでたいしたことはありませんでした。少々ガッカリ。

でも帰り道、車の目の前をゆっくりと横切り、農家の庭先に黒い動物が入っていきました。
放し飼いの大きなラブラドールレトリバーかと思いましたが。

特別天然記念物のニホンカモシカです。
想定していないものが突然現れると、頭の認識回路がすぐに対応できないんですね。
一瞬、ポカーンとしてしまいましたが、気を取り直してカメラを持って追いかけました。
熊に遭遇してもそんな感じでやられてしまうんだと思いました。

滝の撮影用に付けた標準レンズを、鳥用の望遠ズームに戻しておいて正解。
カミさんの運転だったので、猛禽が飛んでたら撮ろうとセットしておきました。カメラを持ってないときに限ってよく見るんですよね。


下の画像で距離20m以下の至近ですが、逃げようとはしません。

ズームは焦点距離210mmでこのサイズ。

ベージュの毛色の個体は、渓流釣行の際に木曽の山中でたびたび見ましたが、こんなに黒い個体は初めてです。

日曜日になって注射を打った左腕が痛くなってきました。
それとコロナに罹った時に後遺症で激痛だった太腿がまた疼きます。まだウイルスが残っているのかしら。





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