模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

ドアの凹んだ白い・・・

2018年10月31日 | プラモデル

BS12の番組、カセットテープMUSICで、歌詞の印象的な曲特集をやってて、ユーミンの曲を取り上げていました。
♪ドアのへこんだぁ~白いセリカが・・・って。
あれ、俺の乗ってたセリカ1600GTV、白くてドアが凹んでたじゃん!
Kちゃんを船橋の実家まで送った夜、免許取って1年も経ってないヘタッピーな俺は、細い路地でアセってハンドル切ってドアを当てたんだった。
そのせいで助手席のドアが開かなくなっちゃったけど、お金がなくて修理しなかったから、1drクーペって呼ばれてたっけ。
嫌なこと思い出したな。
しかし当時でもこの曲は知ってたけど、いかに歌詞に興味がないかってことだな。30年以上も気づいてなかった。

さて1曲目が終わったところで2曲目、じゃなくてF8クルセイダー。
部品の合いが悪いというよりは、どこもやたらにキツイ。
板厚考えずに、センターで図面描いてんのかって感じ。コピーだから図面描かねえか。
でもヤスるだけでピッタリ合う。


ハセガワ1/48の発売当時のモデルアートが買ってあった。
その記事から。

なにこれ。さっき左右を接着したアカのとまったく同じ構造じゃん!
背中の主翼の下とか、顎のインテイクと一体の前輪庫の造形とその固定の仕方、尾輪庫の造形がまったく同じ。

他人の空似とは言いますが、これなら開発費を安く抑えられるね。
日本も通って来た道かも知らないけど、これで日本のメーカーが窮地に立つのなら買わないのが正義なのかな。


前回は仮組だったけど、今日は左右接着して合わせ目を消した。
主翼は嵌めただけ。背びれの太さが、主翼と胴体とで違うので調整が必要。
サフを吹いて合わせ目が消えてるか確認。
下面の白でサフ代わりにしてもいいかな。

本当は主翼をアップした状態で組みたかった。
けど早まって、アップすると前縁の補助翼がダウンしてなきゃなんないのに、全部水平に接着しちゃった。
強引に動かそうとしたけど、ガッチリ付いてて無理だったのでアップにできない。

しかしまあ、素材がカッコいいのでモチベーションがアップしますなあ。

自分の子じゃないと薄々感づいても、カッコウの子を育ててしまうヨシキリの心境って、違うか。
ジェット機ではF104がダントツにカッコイイと思ってましたが、この後退翼に惚れちゃうかも。
ハニートラップに抗せないタイプか俺。

座席上のトラ模様のカーテンレールですが、これはさすがにオーバースケールです。
現用機に疎い俺でもわかります。面白いので直しませんけどね。

この顔を見てるとシャークマウスを描きたくなるよなあ。
また現実には存在しないデタラメの機番で、テキトーな機体にしちゃおうかな。
1/72のF104Jのデカールの残りあるし。
史実に興味ないし。

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秋のプラモ強化週間

2018年10月30日 | カーモデル

本当は日曜日釣りに行き、月曜日を休養に充てるために、夏前にこの月火を計画有給にしてありました。
しかし、涼しくなり始めたら気持ちが萎えてしまったので、単独行だったこともあり躊躇しているうちに、満船になっちゃって釣りには行きませんでした。
しかし、メンタルは復活。萎えている時に不運が重なると、きっとひどいことになるのでしょうが、何も起きなかったのでラッキーでした。

幸い家族からの出動要請もなかったので、思いがけず拾った4連休を一人で使えます。
たっぷりプラモ三昧にしました。名付けて秋のプラモ強化週間!

博多出張で泊まらずに遅くなっても帰宅したのは、こんな思惑もあったのです。
しかし、一日中机に向かってやってても、思ったより進まないものですね。
あまり面白いトピックはないのですが、自分の記録のために。

インパラのブルーに、数か所あったホコリ巻き込みが気になっていました。
気力が充実して、時間もあったので、新しく買ったトレカット#1200を部分的に掛けて取り除きました。
トレカットはプロの塗装屋が、塗装面のホコリ取りに使う紙やすりです。
メッシュ違いの大きい粒子が混ざってないので、深い傷が入りません。均一なマット面になります。
うまくゴミが取れたので、メタリックブルーをチラシ掛けしてから、無色クリアをたっぷり3回掛けました。
これに、およそ半日費やしましたかね。
このまま来週まで十分乾燥させます。


インパラのクリアの合間に2000GTの窓枠銀モールの塗装です。
こういう広い面積のマスキングは、ケチって不要なコピー用紙やセロテープなどを使うことが多いのですが、今回は贅沢に全部マスキングテープにしました。これ買ったからね。

タミヤのマスキングテープはあのプラケースが優れモノで、断面にゴミが付きません。
しかし、18mmまでしかないので、広い面積ではこれをつかいます。
1/48の日の丸も継がずに、一本でカバーできますよ。
タミヤのテープは、18mmまではこの3M#243のOEMのようです。
タミヤのもっと幅の広いものはカモイという別メーカー製で、私は上手に使えません。

メッキシルバーNEXT用にグロス黒を吹きます。
ガイアのは弱くてすぐに取れる気がするので、触らない部分専用にします。

モールはシルバーで内側のピラーはマット黒なのですが、外装のクリアが分厚く掛かっていてボコボコになってました。
外装を吹く前にマスキングしておくべきでした。
ピラーのボコボコの塗膜を削りとり、ペーパーで磨いてからマット黒を吹きましたが、キズが気に入らず2回やり直しました。大ロス。

ブルーへの吹き込みはありませんでしたが、マット黒へはメッキが吹き込んだので、結局、水性で筆タッチペイント。

あとは、小物をちまちまやって総組立の準備。
メッキパーツはメッキを剥がして、NEXTを吹きます。


フェンダーミラーは真ん中で塗り分けのツートーンなんですって。

テールライトの内側は透明(バックライト?)なんですな。

フロントのサイドに車幅灯(?)があって、これは外周をメッキで塗れということでした。
マスキングして吹きましたが、このまま車体に貼っても、車体色になっちゃいますが、どうしましょ。
ネットで調べると、オレンジ色になってるのもあるので、ウインカーなのか。
銀テープでも裏から貼っておきましょう。


セリカに使ったバルケッタのワイパーエッチングには、2000GT専用というのも含まれていたので、買ったんです。
繊細なパーツですが、2組目ともなれば慣れたもん。

以上にクルセイダーをちょこっとやって4日間がおしまい。
火曜日なんか、体力が余ってるのか朝早く目が覚めて、3時から工作してましたがねえ。

楽しいなあ。人は気分で生きてるんだなあと実感しますね。


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なんとかなるものだね

2018年10月28日 | カーモデル

日帰り出張の朝、家を6:50出発なので6:00起きでよいのに、4:00に目覚めたので、2度寝せずに工作しました。

平日、セミグロスブラックの塗装と、ダッシュボードのデカール貼りまで済ませていたので組み立て。
モールドが凸凹で、メーターの穴やスイッチの出っ張りまであるので、木目デカールは上手く貼れるわけありません。
強引に貼って軟化剤でやっつけました。
アップで見ると位置が全然合ってなくてボロボロなんですが、ボディを被せればわからないほどには誤魔化せました。

ボディを載せると全体がやや尻上がりになるところと、タイヤハウスの真ん中にない車輪を調整しました。
三重の有名なカーモデラーの方のHPに、シャーシに対してタイヤハウスの位置がおかしいという指摘がありました。
その方はシャーシを活かし、タイヤハウスの方を削って盛って修正されていましたが、当社にはそんな大手術をするウデがないので、タイヤの軸位置変更で誤魔化します。
前輪はまだ許せる範囲だったので、後輪の位置を変えます。
左右で調整量が違うのですが、左右の側面を同時に見ることはできないので全然平気です。
ホイールは、シャパラルの時に買ったけど使えなかったメッシュですが、M1.4のネジ止め固定にしました。

元々のネジ穴を、エバグリのプラ丸棒の手持ちで一番近い1.6mmで埋めるために、ドリルで拡大し接着します。
呼び1.6mmの丸棒を埋めるのに、1.6mmのキリで穴を明ければ固く挿し込める、という行為を当たり前のようにやっていますが、これはすごいことなんですよね。
寸法精度の良い素材と工具が、趣味のレベルの素人でも容易に入手出来て、使える環境が当たり前のように存在してるわけです。
平和で恵まれていることに感謝しないとね。

元々キットの中心が赤丸。前へ1mm強、上へ1mm動かしたのが緑丸。
緑丸では尻上がりが修正しきれておらず、タイヤハウスとタイヤの間隙が均等でなかったので再修正したのが一番上の穴。
この程度動かすだけで、イメージが大幅に変化するのが面白いです。

こんなもんで許しちゃるわ。
修正前より、かなり落ち着いて印象が良くなりました。


尻上がり修正は、ボディの下端が水平になるのを目指しました。
前後方向はシャーシとボディの篏合にガタが大きく、前詰めの時と後ろ詰めの時とで、量が変わってしまうので妥協しました。

朝っぱらから組んではバラシてを楽しんだので、新幹線の中は心置きなく寝れました。
予めスジボリを深くしておいたら、この色なら墨入れをせずに済みそうです。
窓の銀モールが面倒で、逃避するかも。

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弾丸出張

2018年10月27日 | お出掛け

金曜日、日帰りで九州出張になりました。
急に決めたせいで日程調整がうまくいかず、金曜日になっちゃったけど、土曜日を移動でつぶしたくなかったので泊まらなかったのです。
街で夜飲むのは楽しいけど、翌朝、街では何もしたいことがなく、トンネルだらけの新幹線で移動じゃ旅行気分にもなれませんからね。
それに泊まってたら、翌朝早起きして、こうしてブログ書いたりできないですから。

最寄り駅を朝7時に出て、22時半に戻る弾丸ツアーってやつですな。うち移動時間は往復10時間。
博多は結構近い。名古屋から3時間半弱というと、東京乗り換えで仙台とほぼ同じ距離感。

でも、弾丸・・・イコール鉄砲玉というのは昔から、一旦銃口から飛び出したら吹っ飛んで行って戻ってこない、という「片道」に使う表現ですよね。
そういう意味では、急いで飛んでいき、目的を果たしたら速攻で戻ってくる強行軍、つまり「往復」の行為を弾丸ツアーというのは、あまり上手い表現ではないと思いますね。弾は戻ってこないですから。

飛行機利用も認められる距離ですが、この地域は空港アクセスが良くないので、セントレア発着でも小牧利用でも、乗換ロスを入れると時間的には、飛行機の速度が活かせず、新幹線と大差ありません。

うつの気分が薄らぎ、メンタルの調子が上向いてきたので、朝4時起きで2時間ほどプラモをいじってから出掛けました。
しかし、仕事自体は上出来でしたが、仕事以外の私的な部分は、ミスとアンラッキーが重なり、がっかりだらけのいまいちな日でしたなあ。

例えば、お昼ご飯。
博多ラーメンと迷ったのですが、カレーにしようと博多駅構内の店を調べてありました。

野菜カレーにメンチカツをトッピング。おいしかったですよ。でもチョー普通。
辛さの意味ではなく、香りの面でもっといろんなスパイスが効いて、クセがある方が好みです。
その上、最初に熱々のメンチカツで舌をやけどして、ほとんど味覚がなくなり残念でした。がっかり。

26日はモデルアートの発売日だと、時間があまりないのにバタバタと道に迷いながら本屋を探し、博多と小倉で見ましたが、両方ともまだ先月号が置いてありました。
中央から遠い地方は遅れるんですかね。帰りの長い車中で読もうと思ったのにがっかり。

帰りが遅いので夕食も外食です。九州のコシのないうどんを小倉駅の7、8番線ホームで食べる、と決めてました。
かしわうどんというのにしました。
甘辛く煮た鶏肉のトッピングと、醤油で黒くない出汁がおいしくて当たりだったのですが、うっかり写真を撮り忘れて、がっかり。

この車両、交流型411系って、もう50年近く使ってるんじゃないでしょうか。
これの直流型である115系と、モーター音が違うように感じたのは気のせいかしら。

ちゃんと撮れてたのはこの1枚だけ。

通過する貨物や特急の走行写真は、雨で暗かったので、全部ブレてました。がっかり。
雨だから、一眼レフを持っていかなかったのが敗因。

おみやげのカステラは本場の本物だから、家族に好評でだったけど。

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秋の憂鬱

2018年10月21日 | プラモデル

明け方、犬の散歩をしたら、随分と寒くなっていました。
陽が昇っていたので6時は過ぎていましたが、5度まで下がったようです。
軽いソウウツなのかなあ。
まったくやる気が起きず、何をしても面白くないだろうなと思ってしまうのですが、休日の時間をロスするのはもっと辛いので、やる気がなくても体を動かせばできてしまうことに逃避します。

物置の西面を塗ったグリーンのペンキが余っていたので、屋根の下で雨に当たらず、比較的劣化していない南面も塗って、使ってしまうことにしました。
これなら無心に体を動かしてても、そのうち終わりますから。

南面全部を塗るには足りないことがわかっていたので、雨の吹き込む左右から攻めて入口の上で切れるようにしました。
想定通り、入口の上70cmくらいを残してグリーンは底をつきました。

塗ってみると、汚れた板の地のままよりも明るく、思ったよりもイメージが良いので、塗り残しの70cm角の四角をそのままにせず、これまた余っていたダークブラウンで塗りつぶしてしまいました。
期せずして、どこかの迷彩みたいな塗り分けになりました。
ダークブラウンも少々余ったので、入口の右側に意味のない落書きをして使い切りました。
戸棚の上の、底が割れて水漏れするジャンクの水槽。
こういうの捨てられないんだよなあ。何かに使えそうで。

1分の1の塗装は想像以上に時間を喰い、ペンキだらけになって午前中いっぱいかかりました。
そしたら、午後からは手が震えて細かい作業ができなそうだったので、午後も塗装に費やしました。
インパラ62です。
2000GTはGXのダークブルーメタリックをシルバーで割って、明るいブルーにしましたが、これはほぼビン生を吹きました。
SRX用に買ったダークブルーメタリック。まだ余ってますが。
けどメタリックカラーはもうこりごり。

ホコリを巻き込んだところを、ペーパーで擦ると色ムラになります。
するとムラの箇所と、その周辺のある程度の面積を部分吹きしてボカす、修正をしなきゃならないんです。

普通のソリッドな色なら擦ってホコリをとっても、ツヤはなくなってもムラにはならないですよね。
次にやるなら、シルバーの上にクリアカラーで色付けする方法にします。

インパラ君は多少ホコリを巻き込んでますが、何度も修正吹きして心が折れたので、デカール貼って厚めのクリアで研ぎ出しちゃいます。
土曜日はここまで。

日曜日はおうちの冬の準備。
ウッドデッキに夏中張っていた、オーニングという日除けを畳んでお片付け。
コタツを出してついでに居間の大掃除で、午前中はおしまい。

面倒になったら途中で投げ出して、次々に新しいものに手を付ける。
こんなことしても、最後までやり抜きなさい!なんて怒られないのが、大人の趣味のいいところ。

1/48の決定版であるハセガワの縮小コピーというクルセイダーちゃんに、ちょっかいを出しました。
部品の合いも良いというか、きついくらい。
1/72に縮小した際に、抜き勾配とかの金型調整をしなかったんだろうか。
勾配を削ってやるとピタリと合います。
デカールはカルトグラフが入ってました。
細身で実にカッコイイ。
コクピット塗って仮組したら、もう満足したので、
このまま進めるか、他のウブな子に手を出すか。

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