模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

22年初釣行

2022年04月26日 | 釣り

ここ2年位、コロナ禍で釣りには満足に行けてませんでしたが、ひさびさに何の気兼ねもせずに釣行できました。

土曜日の昼食後出発し、6時過ぎに能登の素泊まりのホテルにチェックイン。

ホテルのご主人も釣り好きで、目の前の磯でメバルやタコを釣ることなどを聞きながら夕食。
頼めば食事もできるそうですが、沢山は食べられないのでスーパーの総菜(サラダ、から揚げ、卵焼)で十分です。
ポイントはご飯がないこと。

22時には寝たのですが、隣室の客が1時過ぎまで大きな声でおしゃべりしてて、目が覚めてしまいました。
壁に一発パンチしたら静かになりましたが、それからは熟睡できなかったので、3時過ぎにホテルを出て準備を済ませ車で休んでいました。

前日の土曜日は船内8名でブリ2尾、ワラサ4尾という渋さで、金曜日は全員ボーズだったと船長から聞いて、ヤバさ感ぷんぷんです。
4時半集合、5時過ぎに出船。
10数キロさきのポイント付近に30分ほどで到着。

しかし到着してみると雰囲気は悪くない。
鳥山ができているほど。

大きな魚がライズしているのも見えました。
始めてすぐにワラサクラスを何名かが掛けました。幸先良いスタート。
自分の1尾目は小さなレンコダイ(キダイ)でした。
しかし、すぐにワラサクラスを追加。ジアイが朝の一瞬だけだとまずいので一応キープ。

6時半頃のクーラーはこんな感じ。
型が小さいのでポイントを移動したら、80cmくらいのギリギリ鰤クラスが連発。
この船は中乗りの息子さんが鉤をはずして締めてくれるのですが、彼は休む間もないほど。

ここからは鰤以上キープでワラサはリリース開始です。
まだ7時過ぎ。
常に誰かが掛けてファイトしている状態でした。

かなり締めたドラグを出してやたら走る奴が、浮いてきたら意外と小さいのでスレかと思ったら、4Kgのヒラマサでした。
もっと大きな鰤より引きます。
鰤は食べたくないけど、ヒラマサの味は好き。
まだ8時。

結局、10時頃から船内全員クーラーが満タンになりリリースばかりで飽きてきたので、11時で早上がりになりました。
船内ブリワラサ合計120尾以上、ヒラマサ2尾でした。
昨年は全体に良くなくて、今年もこんな良い日は初めてだそうです。

後半、ロッドをしゃくる右肩が痛くて上がらなくなり、リールを巻く左手は疲れてしまって、気を付けていないとハンドルを回していない始末。クタクタになりました。
同年代の女性が船内で唯一電動リールでジギングをされて、最後の最後まで釣り続け、我々よりも大量に釣っていました。
疲れないので、青物を誘う速度を出し続けられたんでしょう。
私は疲れてキビキビ巻けなくなっていたので、後半はあんまり釣れなかったもんなあ。
電動リール買っても良い歳だよなあ。

私は鰤3尾、ワラサ7尾(うち3尾リリース)、ヒラマサ、レンコダイ各1尾でした。
氷を入れると、一人では車に載せられないほど重たい。80Lですから。

レンコダイは30cm以下で肉薄なので刺身は無理。
ポアレかムニエルにします。

ヒラマサは80cmに少し足りませんでした。
2年前に買った横に長いまな板にふさわしい魚を、やっと載せられました。
胸ビレが黄色い線に接しているところが鰤と見分けるポイント。
活きている時は、全体の印象もなんとなく違うし、腹びれが伸びて長い感じに見えます。

こっちがワラサ。
大きめの2尾はご近所にもらって頂き(押し付けた)うちでは小さめの2尾。

ヒラマサより頭の比率が大きくて、胸ビレと黄色い線の間が空いている。

口のヒンジの角がヒラマサはRで鰤は直角なのも見分けるポイント。
鰤2尾はヨメさんの会社の同僚に押し付け、自家用の残り1尾は今スーパーでブリしゃぶ&刺身用に造ってもらっています。
とても全部捌く気力なんかないです。
ヨメが全部持って帰ってこいというのでキープしましたが、青物は2尾くらいあれば十分です。
鰤類は竜田揚げとかユッケとか匂いが気にならない料理にします。ヒラマサは熟成させてから刺し身です。

今回、前々から感じていたアシストフックの重要さに、あらためて気づきました。
10尾釣ったフックの熱収縮チューブが取れたので、ラインの長さが少し違う別のに替えたんですが、いきなりバランスが変わったのか釣れなくなりました。触った感じがあってもフッキングしない。
また隣の相棒が、ジグをサイズ違いに交換したのに同じフックを付けたままにしたら、一発目がスレ掛かりでした。
よく釣れる日はいろいろ試せるので、思っていた仮説が次々に立証できてその点でも面白かったです。

行く前は久々で緊張しましたが、なんとか釣れてよかった。
いつか行きたいなと考えているだけより、実際行った方が何倍も良いと再認識しました。

釣りに行くとなぜか模型を作りたくなるんですよね。

スーパーの鮮魚係さん、やっぱり素人よりはきれいに造ります。

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春のお仕事

2022年04月25日 | 田舎の生活

知床の遊覧船が遭難したそうです。
遊漁船でも1.5mも波があると釣りにならないので中止になります。
それに船に慣れている釣り人でも、海が荒れると船酔いでダウンする人が続出します。
船長の予想よりも悪天候になるのが早かったのでしょうが、もっと早く引き返せなかったのか悔やまれます。
ご冥福をお祈りします。

北陸は週末、ベタ凪で穏やかだったので、予定通り今年初釣行に行って月曜日は後片付けのため有給休暇です。
湿度50%気温23度。上半身裸でパンイチでビールに快適な陽気です。

美しい若葉を眺めながら、ステレオを大音量で鳴らして昼ビールはサイコーの気分です。
サントリーのクラフトビール、これはペールエールですがおいしいですな。

先週、スーパーの福引で¥500の商品券が当たったので、嫁と1本づつ小さな醸造所のクラフトビールを買いました。

IPAと白ビールです。
この日の晩飯は唐揚げだと聞いたので、庭のタラの芽がちょうど良かったので切ってきました。

もっと小さい方が香りが強いですが、この位でないと食べでがないので。
画像はピンボケです。


初釣行は土曜日の午後に出発して前泊になったので、午前中はタケノコ掘り。
芽が緑色になる前の、この位黄色いうちの方がアクが少ないようです。

黄色い芽で大きいのにはなかなか当たりません。
葉が厚く積もったところで、不自然に盛り上がり始めたやつを狙います。

左のは芽が緑色なのに小さく、右のは黄色い芽なのに大きい当たりです。

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肌寒い日に逆戻り

2022年04月17日 | 日記

ロシアの巡洋艦が対艦巡航ミサイルで撃沈されたそうです。
海自のイージス艦に相当する軍艦が、亜音速の対艦ミサイルを迎撃できずにやられたという事実を、国の担当者さんには十分検証して頂きたいですね。
ミサイル攻撃/防衛を本業とする船が、ミサイルにカモられたなんて笑い話にもならないです。

日本海にイージス艦を何隻浮かべれば、隣国から飛来するミサイルを全部打ち落とせるのでしょうね。
沢山来たら、関東を目指して飛ぶミサイルを優先的に落として、地方都市行きは諦める、なんてシナリオもありそう。

巡洋戦艦リライアントという小説を読了しました。
輸送船団護衛のキーリングやユリシーズのような厳しい環境で戦う男くさい硬派な内容ではなく、独身艦長のメロドラマ的ストーリーでハリウッド映画ならこちらの方が向いていると思いました。

オーディオのアンプを買い替えて半年経過しました。
最初は良い音だと感動していましたが、慣れるというか飽きるというか。
スピーカーは30cm以上のウーハーを積んだ、そこそこ大きいものなのですが、口径の割には低音が寂しいのではないか、思うようになりました。

調べてみると、古いスピーカーはユニットのコーンのエッジ(黄色矢印部分)が、ウレタンのものは可塑剤が抜けてボソボソになり孔が明いて破れ、うちのダイヤトーンのようなクロスのものは穴は明かないものの、含侵してある樹脂が硬化して作動が悪くなるそうです。
そして硬化して作動が悪くなると低音が出ない、という症状になるそうです。
うちのエッジを指で押してみると、軟式テニスのボールのように柔らかい部分と、子供のサッカーボール位硬いところがありました。25年以上経っている割には、まだ完全に硬化していないマシな状態だと自己診断しました。
対処法として、溶剤で含侵させてある樹脂を溶かして除去する方法と、軟化剤を塗るという2つの方法があるようです。
溶剤を使う方法は後戻りできないので、一番お手軽な呉ポリメイトを塗る方法を試してみました。
画像は塗った直後でテカテカです。
先日作ったオーディオ棚の扉や、プラモデル展示棚のアクリル板にはポリメイトをいつも塗っているので手元にありました。
2日間に2回、カップに出した液を筆で塗りました。
確かに軟化させる効果はあるようで、テニスボールの箇所はさらに軟化し、サッカーボールの箇所も少し柔らかくなりました。
新品の時の硬さを知らないので、比べようはありませんが、完全に硬化する前だったので、効果があったようです。
ベースの効いた曲を塗る前と後とで聴き比べてみましたが、低音は以前より出るようになった気がします。
駄耳なのであてにはなりませんが、やられる方は自己責任でお試しください。

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これから梅雨までが

2022年04月16日 | 野鳥

先々週から急に暖かくなったので、4/9(土)は夕食を屋外での焼肉にして快適でした。
まだ虫も少ないし、暑くもなく。
やっとツバメを見かけるようになりました。通常年よりかなり遅い気がします。

4/10(日)居間でTVを観ていたら、ピーッと猛禽が鳴いたのでカメラ思って飛び出すと、上空で2羽が戯れているように見えます。
撮影して拡大して見ると、いつものノスリでした。

家の周辺を縄張りにしているヤツに、繁殖相手が来たのかそれともライバルか。
喧嘩じゃないように見えたので、オスメスだと思いますが。

今週木曜日から雨で金曜日も気温が上がりませんでした。
本日16日、土曜日は晴れたので朝食後ウッドデッキで里山の春を眺めていたら、裏の林を越えてハイタカがうちの真上をスラロームしながら通過しました。
目で追いながら屋内の家内にカメラを持って来させて、追いかけました。
最も接近した場面では、スマホでも撮れるほど近距離でしたが、離れてしまいました。

目を離した隙に鳥が入れ替わったのか、直前に見た個体とは違う気もします。
真下で見上げた時はもっと白くて、まるで十字架が翔んでいるように細く見えたんですけど。
尾羽を広げただけかしら。


頭が小さく見えて、腹の横縞がはっきりしており、主翼端の羽が6本なのでツミではなくハイタカで間違いないようです。

イカルの声も聞くようになり、庭のタラの芽も食べごろです。
3月後半から半月分がまとめて来た感じ。
アスパラも一気に出ました。下の画像で5本。
曲がったり、細かったりあんまり良いのがありません。
味は変わらないと思いますが、収穫しようか悩むところ。

もしやと思って、タケノコを見に裏山に行ってみました。
ありました。1日遅かったか。

昨年タケノコ掘り担当が亡くなり、待ってても持ってきてくれないので、春の仕事が増えてしまいました。
助手の高校生は手伝わそうにもコロナワクチン3回目で熱出して寝てるし。しょうがない。

直ぐ近くに小さいのがもう1個。
明日もパトロールするか。
日本は今のところ平和ですね。

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オーディオ棚の扉を作る

2022年04月03日 | 日記

ゼレンスキー大統領とプーチンの1stネームは、読みこそ違う(マイケルとミッシェルみたいな)ものの同じウラジーミルなんですね。さっき気づきました。皮肉なもんです。
ウクライナ東部やクリミアは、日本の北方領土と同じように略奪されてしまうのでしょうか。
あの国は、一度奪ったものは絶対に返さないことを日本人はよく知ってます。


オーディオラックの扉を作ってました。
t5のアクリル板にタップを立ててヒンジをねじ込み、ラック側は木ネジ代わりにタッピンビスで止めました。
ヒンジを落とし込む厚さ分、棚を削るのに一番時間が掛かりました。木の地色が出てしまったので、コピックのオレンジで塗っておきました。


ヒンジ隠しモールとして、アルミアングルを両端に両面テープで貼りました。
100均の6mm径のネオジム磁石を、扉下部に彫った凹に圧入し、ラックにねじ込んだ鉄ネジに付くようにドアキャッチにしました。
ツマミはアルミ製ピンバイスの頭のクルクルを流用。まるでこのためにあるように、似合ってると思ってます。
ドアは左右同じ大きさでなく左は幅狭にして、こちらの小さい扉だけ開けて電源SWを押せるようにしました。
CDもMDも右の扉を開けないと出し入れできませんが、9割方はCDの電源SW下にあるUSBポートにメモリを挿して聞いているので、左の開け閉めだけで十分だという計算です。
こんなもんでもずいぶん時間が掛かりました。
ヒンジを付けてラックに仮止めしたら、左右が段チになったので、左の下辺と右の上辺をそれぞれ3mmずつ削ったり。
タップ孔がロンパリになったので、ヒンジのネジ穴をドリルで拡大してガタで調整できるようにしたり。
それでも左右の扉のギャップは、均一にはなりませんでした。下端は1mm以下で上端は2mmくらい。
失敗ばかりで、その修正に手間取るんですよ。
一番間抜けだったのは、アルミアングルより両面テープの幅が広いことに貼った後で気づいたこと。

休みはアッという間ですね。月曜日嫌いだな。

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