模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

グダグダモデリング

2016年09月26日 | プラモデル

NHKでエバンゲリオンというアニメの再放送が始まり、
初回から録画して長男と観てます。
けっこうおもしろいです。(今頃?遅いっすか?)
以前から話題になっているアニメだと知っていたものの、
積極的に観てみようとはしてませんでした。
NHKさまさまです。

プラモは大奥のつまみ食いよろしく、お手付きだらけです。
もっとも新参の、蕨で買ったベッドフォードトラックを気分転換に
つまみ食いです。

成型状態のわかりにくい色に思いましたが、ペーパーを当てると、
かえってヒケている個所がよくわかる。
主フレームのように厚肉のところは厳しいでしょうね。
薄肉でコの字チャンネル状にするのが理想でしょうか。

でも40年くらい前のキットでしょ?十分でしょう。
昨年作った、マタドールに40年の進歩は感じられなかったな。

40年使ってこの程度のバリなら、少ない方ではないでしょうか?
その代わり、抜き勾配が今の常識から考えるとやや大きい。
そこが金型が長寿のポイントか。
テーパーの大きい方を削るか、小さい方を盛るか、
どちらを基準にするか、考えながらペーパー掛けするのがコツかな。

このエンジンだって、完成したら見えなくなるんだよ。

94水偵はパテのてんこ盛り。
サフ吹いて中間チェック。

胴体後ろ半分だが、実感的な羽布表現を目指したのではなく、
凸モールドの復元という、低い志しで始めたので、
到達レベルも自ずからその程度。
しかし楽しい。ペトペトスリスリが。

スケビに飛行艇とかの作品を載せている、
北海道のモデラーさんが、ブログで94水偵作られているのを発見。
もちろん、手の届かない目標を目指したりするほど、愚かではないが、
写真が拡大しても精細なので、実物資料として非常に役に立つ。

世傑の当時の写真やイラストで不明の箇所は、
そのブログと州平本、プラモの箱画が頼り。

例えば、真ん中の席の下、下翼直後にある円柱状の小さな突起は、
本当はパイプで、ここにカタパルトの台車を引っかけるみたい。
そのブログで、突起の断面に穴が明いてて気づいた。

カタパルトって火薬の爆発で押し出すんだよ。
そんなGで、どこを押すのか疑問だったんだよねえ。 

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秋は運動会

2016年09月25日 | 本・雑誌

考えてみれば、長女の保育園の頃から数えると、
この時期は12年もの間、子供の運動会に関わってきたが、
末っ子があと4年でおさらば。 
グランド整備や場所取りダッシュ、テント建て・・
長かったようだが、寂しい気もするなあ。
運動会が子育てを象徴しているのか。

今年も雨天延期もなく、無事済んだが、
気候の好い週末に出掛けられなかった。

秋の夜長は読書。
真夏にエアコンの効いた部屋で・・のような文化的な生活をしていない。
気候を文明の利器で強引に矯正してまで、したいことをするのではなく、
気候に合わせて、したくなったことをする生活です。
貧困とも言います。
高田渡の「生活の柄」という曲が浮かびます。

肌寒くなったら、そう!秋刀魚と読書です。
ジオラマの本を借りてきました。
しかし、内容が高度過ぎます。
ある程度の経験値がある人が、もうひとつステップアップする時に見る参考書、という感じです。
自分のような未経験者には、「へぇー」の連続ですが、実感がわきません。
読み物としては純粋に楽しめます。すごいです。

もう1冊。
今年はクルマのプラモも楽しいことを知った元年ですが、
一方で、ケタ違いな変態さんがいらっしゃる分野であることも知りました。

自分は実物のブーブやキシャポッポについて、昭和50年位を境に好き嫌いが分かれる、ということに気づきました。
物心がつく時期で、嗜好が変わったのか。

「ウルトラセブン」は好きで、「帰ってきたウルトラマン」では違和感を感じ、「エース」や「タロー」は全く見ないとか、人形劇の「八犬伝」はマジで見たけど、「真田十勇士」はいまいちとか、「キハ181」はかっこいいけど、「キハ40」は嫌いとか。
S&Bゴールデンカレー中辛を食べたら、バーモントカレーには戻れなくなったとか、枚挙にいとまがない。
それからは嗜好の変化があまりなくて、子供の趣味のままジジイになりました。

なので、今後クルマのプラモを作るとしても、いわゆる旧車でしょうから、その時のための参考書をご購入。
4年前の雑誌。
 

30年前、赤坂で働いていて、まだ土曜日が半ドンだった頃、五目焼きそばとビール大びん1本で、独りランチするのが好きでした。
若造が大人になった気分で、陽の高いうちから至福の時間でしたね。

その後、ホロ酔い気分でお茶の水で途中下車し、神保町で、雑誌のバックナンバーとか漁ったり、楽器屋やレコード屋をフラフラ見て歩くのが楽しみでした。

今では酔ってポチっ、で折れも汚れもないバックナンバーが届きます。
俺みたいな欲や煩悩の多い人間が、田舎暮らしができるのも、ネット通販あってこそなんでしょうが。
これっていいことなんでしょうねえ。 

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三座水偵の巻

2016年09月19日 | プラモデル

今朝6時の室温25℃。
半袖半ズボンのパジャマで、掛布団無しではやや寒い。

そろそろ模型部屋も暑くない。
あれやらなくっちゃ、という強迫感もないユルユル気分。
ゆっくり進めている九四水偵。

機体延長で消えた凸モールドを復活させることにした。
半身の状態で、元のモールドに沿って深めの筋彫り。
ニードルで当たりを付けて、Pカッターでなぞる。
この溝に伸ばしランナーの断面半分埋めるつもり。
ピッチも精度もまったくひどい工作だが、今回はカッチリ、キッチリの工業製品ではなく、温かい手作り感(言い訳)路線なので、これでいいのだ。

機内色を塗って貼り合せ、記念撮影。
貼り合せるために、操縦席を先に仕上げた。
参考に州平センセの作品見たら、3座の真ん中の席にも、操縦桿のような棒が付いてる。
キットオリジナルではイスしかないので、州平センセのオリジナルなんだが ・・

さっそく、世傑の透視イラストを見て納得。
偵察士用操縦桿と書いてあった。練習機みたい。
州平センセの観察、なんて鋭いんだ。

階級が同じなら偵察員が機長だし、
搭乗員教程に入って、その後職種分けするまでは
同じカリキュラムを受講するから、少しは操縦できるってことか。

センセはお人形を載せなかったので、機内作ってたけど、うちのはお人形でどうせ見えないから、何も作んないよ!(志しの低い人)


大嫌いなスジ彫りをしなければならなくなった時、よく切れるニードルがあると、少しはやる気になる。
縫い針をピンバイスに咥えたものは、鋭利だがブレる。
カルコの研いだものは、ブレないが焼きが入ってないのですぐ鈍る。

父は生前、丸ヤスリの先端を、オイルストンで研いで使っていたようで、古い組ヤスリの中に、先が尖がった物があった。
この歳になって、なるほど、理に適っているな、と感心した。(出来の悪い息子)
つまり、
1.適切な太さによる剛性
2.先端の鋭利性
3.熱処理によるシャープネスの耐久性
この3点が自分がニードルに求める機能。
父のヤスリはこの3条件をクリア。


Kくんが作ったニードルは、D2.0mmの炭素鋼に熱処理済で、
ピンピンに研いであり、3条件クリアの上にコンパクトなのだ。
試しに指に軽く刺してみると、刺さっても鋭利過ぎて痛くないんだよ!

最後席サイドの梯子状のモールドは、
巡航の際、お風呂のフタのように、ピットに被せて抵抗を減らすんだって。
無線士は機内に潜って暑苦しそうにも思うが、高空なら風当たりがなくて快適なのかな。

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大人のドライブ

2016年09月18日 | お出掛け

この時期は、毎年家族総出で、
伊那谷に日帰りドライブが恒例でした。(過去形)


しかし受験生の長女は図書館で友人と勉強するというし、
息子も友達と鎮守の秋祭りに行くという。

しょうがないので、予定のない残りのメンバーで出かけます。
犬と嫁との小規模機動部隊なので、軽四で出発です。

犬と嫁は後席に乗り、助手席は荷物置き場だし、
何も話題がないので、一人旅気分を満喫できます。
会話は「何喰う?」「ここ寄る?」のどちらか。

R19で木曾谷を上り、権兵衛峠で伊那谷に抜けるルート。
木曽駒のキノコ祭りはまだ先です。
過去には、おいしい無料のキノコ汁を
何回か頂いたことがあります。

それ以外、木曾谷にはこれといった立ち寄りポイントがないので、
見どころ満載の伊那まで飛ばします。 

朝食が早かったので10:30過ぎには腹が減り始め、
最初の休憩が昼食でした。

「何喰う?」
「そば!」とのこと。

木曾谷にも合格点の蕎麦屋は何軒もありますが、
通過時間が早すぎだったので、
権兵衛峠の下り坂のお店をチョイス。
以前から、看板の前を通過する度に気になってました。

入っていくまで、こんな渋いお店とは想像してなかった。

子供には上等すぎるでしょ。
11時の開店直前でしたが、入れました。

テーブルは囲炉裏というか、まあ火鉢ですね。

この日は曇っていて涼しいくらい。
犬を車の中で待たせるには都合が良い。

黒い田舎蕎麦です。
薬味に焼き味噌が付いてるところが信州っぽいのかな。
冷たい蕎麦は、基本「ざる」だけしかないので、
海苔はのってません。

嫁は桜海老天つきのかけそば。

大人っぽいねえ。
雑誌などで「大人の・・・」というと、
お金持ちの団塊の世代を指すようだけどね。
自分が就職した年の、新入社員のニックネームは「新人類」だったね。

子供がいないと静かでいいや。
運ばれてきたとき、少ねえ!と思ったけど、十分でございました。
ジジイだとまだ学習できてません。 何が大人だ。

その後、いつものドッグランで犬のストレス解放と食後の休憩。
いつものチョウゲンボウは来なかった。

また、大人の贅沢。

前から気になっていた、飯島の洋菓子屋さんで3時のスイーツ。
イートインスペースがあって、おいしいレギュラーコーヒーが無料。
嫁曰く、「喫茶店のケーキセットを考えれば、ケーキ代だけだから
約半額で超お得」とのこと。

確かに、名古屋ではXメダというコーヒーチェーンが有名だが、
あのコーヒーとケーキまずいもんなあ。高いし。

子供いないから半額で済んだし。

ドライブの主目的である、果物調達は松川で。
リンゴは「シナノドルチェ」と「いわかみ」の規格外品を購入。
今年の果物は早いそうです。
「いわかみ」は初めて買いましたが、サクランボのような酸味があって、
野性的な感じ?木の実って味でした。
梨は「20世紀」がちょうど出始めでしたが、
シーズン終盤の「豊水」の規格外にしました。

稲の向こうの白い花が蕎麦畑。

野菜も沢山買った。
新蕎麦の粉も買ったので、手打ちパスタにしようかな。 

大人の休日なのだ。 




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若造なので知らない

2016年09月06日 | お買い物

フィルモアイーストっていう単語になんか引っかかったので
wikiで検索したり、持ってるレコードやCD調べたら、あった。

ジミヘンのフィルモアイーストライブ。
なんだ、持ってたんじゃんか。
オールマンの音がジミヘンとかと同じ系統っぽい、って感じるの当然ね。
当時、小学校に上がるかどうかの若造だから、しょうがないね。
これのライナー読んだ覚えがないので、これから読んでみます。 

もちろんこんな風にギターは弾けないどね! 

コメント (4)
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