模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

複葉機が完成したけど

2024年10月16日 | プラモデル

火曜日は息子の大学の授業が10限目まであるので、駅までの迎えが20時になります。
休肝日にするのに好都合なので酒を我慢してます。
行きにイノシシの仔が道端に見えたので、帰りはスマホを構えてヘッドライトをハイビームにしてゆっくり路地に入りました。

まだいました。4頭。1m無いほどの子供です。
灰色のイメージでしたが、かなり明るい茶色です。
菓子屋に卸している左の栗畑は電気柵で囲っていますが、右の地主は無頓着のようで落ちた栗はイノシシが食べ放題です。
うちは目と鼻の先。犬の散歩道です。

酒を呑まない日は夜遅くまで模型いじりです。

前回のブログを改めて見てみると、銘板のフィルムがかなり左寄りになっています。
しかも文字もギザってて粗い。こんな↓。

確認してみるとボツにした方を使ってました。
エクセルのテキストボックスで作って、図形に変換して保存し反転(鏡文字)しています。
その時JPEGと拡張メタファイルの両方で保存したらメタファイルの方がきれいだったのに、裏側から見たら左右間違ってJPEGの方を切り出したのでした。
正しい方を左右中心に切り出して交換しました。呑んでないので一発成功です。
ウーズレーヴァイパーというのはエンジンの名前です。
真鍮板にはピンの孔を4隅の2mmx2mmの位置にポンチを打って明けましたが、揃わないもんですね。下手くそ。

熊本の趣味人師匠のブログを見た時に、ウクライナの綴りが"Slava Ukraini"「ウクライナに栄光あれ 」と違うのに気づいて焦りました。
箱にもUkraineとあります。調べてみると、英語表記だと"e"になるようです。ヨカッタ。

飾台は傷だらけでボロボロでいい味出してます。
翼のリブの峰には基本色のダークグリーンに白を混ぜて明るくしたものをフリーハンドで吹いてます。

デカールが薄くて透けたのでデカールの上から筆で色を重ねたはず。
おおむねパーツの合いは悪くなく良いキットだと思います。
ただ1/48ではWW1の機体は小さくてもの足りません。1/32にしてもっと手を入れたいところ。
プロペラや翼間支柱はエアブラシ塗装の後に0.3mmのコピックで木目を描き入れました。

ダブルの張り線は間隔がやや広く感じますが、それほどおかしくは無いかな。
お人形かクラシックカーが無いと寂しいやね。
やっと仕掛り途中のキットが無くなったので、机の上を片付けて次は何にしようかと考えている時も幸せですね。
艦船にするつもりなんですが。



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小物を付けて仕上げ

2024年10月14日 | プラモデル

S.E.5aは張り線を終えられたのであとは完成まで一息。

照準器は2年前に金属で作り直していました。

この照準器と上翼上の機銃を接着。
パステル粉で汚した車輪を接着し、接地面に0.55mm穴を明けました。
台にも0.55mmで穴を明けて0.5mmの真鍮線を挿し込み接着。
抜き差しするには少しシブかったので、あとでタイヤの穴は0.6mmに拡大しました。

木製の飾台はガラクタ箱に失敗作が放り込んであるのを見つけたので今回使うことにしました。
市販のアガチス飾台でピアノ鏡面仕上げに挑戦して、クリアを厚く塗り磨いたのですがうまくいかず失敗したのです。
ガラクタ箱の中で適度に汚れてキズついていて、今回のクラシック機にはアンティーク調みたいで良いかと。

子供が小学校の時に作った本立てをバラして得たタモのような材料で作ってあったのですが、これは他に流用します。
釘穴や傷を避けてトリミングしたら変な異形になりました。
外周をトリマーで成形してオイルステインを塗りました。

銘板はエクセルで作成しUSBに保存。自宅のプリンターがインク切れなのでファミマで紙に印刷しました。
それをOHPフィルムにコピーしようとしたら、手差しトレイが使えずしかもA4用紙トレイも開きません。
諦めきれずに隣のセブン11に行ったら、手差しトレイはやはりダメでしたがA4用紙トレイは開いたので無事コピー成功。
セブン11なら紙を介さずにOHPフィルムに直接印刷もできそうです。

真鍮板を磨いてプライマーで表面酸化を止めて、OHPフィルムを合わせて孔明け。

RODEN Ukraineって入れちゃいました。

大きさの比較にタミヤP-51の将校とファインモールド彗星の搭乗員を並べてみました。
英空軍はRAFではなく、WW1ではロイヤルフライングコープだそうです。

軍服は丈の長いジャケットに乗馬ズボン、ロングブーツですが、この丈の短い革ジャンのアメリカ将校をベージュに塗るだけでは誤魔化せそうにありません。
なのでフィギュアを置くのは諦めて完成したことにします。

エデュアルドがWW1のフィギュアキットを出していたようですがどこも売り切れでした。

上翼の貼り付けに随分苦労しましたが、何とか3年半の時を経て完成しました。
木と布と鉄を使って人間が作った、という手作り感がクラシック機の魅力ですね。
クラシックカーと並べてみたいとも思いました。

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初めてのタテ釣り

2024年10月12日 | 釣り

3連休前の金曜日に有給休暇を取って越前三国でタテ釣りに挑戦してきました。
4月に食べたヒラメが美味かったのでまた食べたくて本命ですが、釣れる魚種は選べませんからね。

越前三国、九頭竜川の河口から出船です。
朝6時集合なので、仲間と行く場合は当日2時半に出て名神&北陸道で行きますが、前日早く寝て2時に起きるのが辛くてそれだけで釣行をためらうほどです。
今回は気楽な一人旅なので、会社から帰って犬の散歩をさせてから飯を食わずに木曜日の18時半に出発しました。
一般道を使い下呂、郡上八幡、九頭竜IC(中部縦貫道無料区間)、福井経由で200Km強です。
郡上八幡に20時、中部縦貫道が21時から閉鎖という看板を見て焦りながら21時前にICを通過しました。
郡上ではワンボックスカーの屋根より高い大きな角を持った雄鹿が目の前に飛び出して立ち止まりましたが間一髪避けることができました。
九頭竜湖は気温11度でかなり冷えていました。
風呂に入らないので寒い方がありがたい。

晩飯は「ゆで太郎」という23時までやっている丸岡のそば屋でテイクアウトに決めていました。
桜えびかき揚げ冷やしぶっかけ蕎麦ともつ煮込み、から揚げとコロッケをテイクアウトして予定した宿泊地で無事到着の祝杯を上げました。
鹿に衝突しなくて良かった。対向車がいたらアウトでしたから。

疲れていたのでビールは1本で十分で食べてすぐ23時に寝ました。
逆流性食道炎の薬を飲んでいるんだから、すぐに寝てはダメなんだけど。

6時過ぎに出港。凪いでいますが海面はそこそこざわついていい感じです。
同船者4名はタテ釣り専用のロッドを持っていて私以外はベテランのようです。

エサにするベイトが小さいらしくハリスは8号以下で錘は60号という指示。
小潮のせいか潮がトロトロであまり流れていないというのが気掛かりなところ。

出港してすぐ九頭竜川河口の沖で開始です。
砂泥の底で水深60mほど、ジギングでも朝イチによくやるポイントです。
ベイトは12cmほどのウルメイワシ。
浮いておらずボトムにはりついています。

ベイトが付くとほぼ90%以上の確率で獲物に喰われてしまうので、このようにベイトを船まで上げることは通常ありません。
6時45分、船内一番でハマチをゲット。

錘で海底を叩くように誘うとイワシがサビキに掛かり、それをそのまま泳がせて捕食者の青物やヒラメに襲わせるわけです。
北陸以外の他の地域では落とし込み釣りというようです。
しかしこんな小さなハマチならジギングの方が勝負が早い。
あくまで狙いはヒラメです。

BOZEは回避したので祝杯をあげました。

ロッドも電動リールもジギング用の強いものを使っているので難なくあがります。
同じサイズしかいないしベイトボールが小さくイマイチなので、2~3尾釣ったところで大きく移動。
20kmほど南下してベイトを探します。

しかし九頭竜川の水が入って水温の低い河口沖よりも他のポイントはもっと条件が悪く、魚探で見てもベイトが集まっていません。
潮もいかず活性が上がらないまま、小さなベイトを拾っていきます。

午後にやっとコマサをゲット。
さっきのハマチより数センチ小さいですがよく走って面白い。

この後25cmほどのマトウダイを釣りました。

3回ほど巻き上げ途中でハリスや10号の幹糸まで切られました。
同じポイントで同船者がサワラを上げたので犯人はサワラだと思います。
イワシを呑ませるので鉤がノドの奥に掛かり、どうしてもハリスが歯に当たってしまって切れてしまいます。
最初に付けたのはハリス6号でケイムラのティンセルが付いた仕掛けで、これは落とせばすぐにベイトが掛かりました。
これを切られたのでハリス8号のサバ皮付きに変えましたがこれは他の同船者よりもベイトの付きが悪かったです。
市販の仕掛けは値が高いので次は自作しようと考えていますが、鉤にはティンセルを付けることにします。


南下してもそれほど良くなかったのでまた最初のポイントに戻りましたが、そこも朝のベイトが消えていました。
結局ヒラメは釣れず、ハマチ5尾ヒラマサ1尾マトウダイ1尾で初のタテ釣りは終了しました。
10回以上フッキングしましたが、切られたり外れたりで掛けてから上がる率はジギングよりも低いかも。
太刀魚やサワラのジギングで切られる感じかな。

また最初に釣るエサが小さいので鉤が小さくハリスが細いためにジギングのようにゴリ巻きで強引な勝負ができず、びくびくしながら巻き上げるのはストレスでした。
反面エサのイワシが掛かかり獲物に襲われている様子がティップの暴れに表われるのを見ながら「喰われろ!」とつぶやいている感じが極悪人になったようで楽しいのもわかりました。
他の同船者のタテ釣り専用ロッドはジギング用よりも長くて軟調のようです。
ジギングロッドでやるならクッションゴムを挟んだ方が良いと思いました。

今年は異常気象でまだ水温が下がらず状況が悪いということでした。
15時に帰途に着き、平日で空いていて順調に走れて19時過ぎに帰宅しました。
前日ちゃんと寝ているしジギングのように体力を使わない釣りなので、帰路はまったく眠くなりませんでした。

一見よく似ていますが、ハマチ(ブリ)とヒラマサが確実に見分けられるのは口の付け根(?)の形状です。
ハマチは目の下の三角形のプレートが直角です。

一方ヒラマサはR形状。

見た目と違って食味は全く違います。ヒラマサの身は血合いが少なく、ハマチのような血生臭さがありません。
ハマチは嫌いで食べたくないので、釣れるとどこに配って押し付けようか船上で
考えているほどです。

ヒラマサは翌日半身を刺身にしました。熟成しないとやや弾力が強いので残りの半身は3日ほど寝かせます。

マトウダイは半身を薄作りにして肝を添え、残りはムニエルにしました。
マトウダイは初めて釣って初めて捌きましたが、きれいな白身で美味しい魚でした。
変な形状で意外なところに棘があったり、骨の位置がわからず苦労しましたけど。

次のタテ釣りは来年ですね。ネットでハマチ以外が釣れている情報を確認してからにします。
来月、小田原での釣行が天候不良で中止にならなければ今年の竿仕舞いになります。

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秋らしく良い週末

2024年10月06日 | プラモデル

総理大臣がアホな世襲ボーイにならなかったのは幸いですが、ネクラのオタクジジイが良いとも思いませんな。
責任も権限もない時は好き勝手にマスコミ受けする発言をしていたくせに、責任ある立場になった途端に保身のご都合主義の嘘つきでまったく信用できないやつだなあのジジイ。あの顔が日本の代表かよ。

この週末土曜日はタオルケットや夏のシーツを洗って秋の準備をしてから、信州に梨やリンゴを買い出しにドライブしました。
昼ごはんは宮田村のセイロンカレー屋さん。
上から時計回りにダール(豆)カレー、ラムのドライカレー、カシューナッツカレーの3種盛。
スパイス使いが美味いなぁ。とても真似できません。

梨は南水、秋月、リンゴはシナノゴールド、シナノドルチェのキズ物や規格外品を買ってきました。

土曜日は朝4時半に起きられたのでSE5Aの張り線をしてから出掛けられて充実した休日になりました。
なんとか張り線を全部終わらせました。
こっちを張るとあっちに触って外れてやり直し・・・みたいに何度もやり直ししましたけど。

土曜日に一応張り線が済んで小物類を付け始められたので、日曜日には完成するかと思ってましたが終わりませんでした。
1/48にしては非常に小さい機体で、それを演出するために人形を添えたいと思いついたので脱線。

過去2作品に使った芝生の残材があるのでこれを有効活用します。
機体を持つところも無いのでベースを作って芝生を貼り固定するつもり。
板を切り出していたら日曜日の夕方になってしまいました。

来週は釣りの予定もあるし、なかなか忙しい神無月です。


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