模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

最近買った本とか

2021年10月26日 | 本・雑誌

70年代前半、鉄道模型趣味(TMS)という月刊誌に、他の記事とは毛色が違うなと、小学生でも感じとれる文章や写真が時々掲載されていました。
そのフィクションとモデルの醸し出す怪しげで魅力的な創作に記された「けむりプロ」や「87.PRECINCT」という得体のしれない感じの筆者名は子供心に焼き付けられたのでした。
そのけむりプロというグループ(らしい)が当時出版していた「鉄道讃歌」という書籍が、最近復刻されたという記事をどこかで読んだので、買ってみました。

左上がその本で、まわりは87.PRECINCTの記事が掲載されている手持ちの古いTMSです。
冬物語というタイトルの記事は、1975年新年号掲載で自身初めて小遣いで買ったTMS。
この号はこの記事以外にも、架線集電Nレイアウトや16番電機のフルスクラッチ、交直電車急行のペーパーモデルなど盛り沢山で、表紙が取れるほど何度も読み返しました。
「鉄道讃歌」はまだ開いていません。じっくり楽しみます。

州平先生のP-47やベコベコ表面を表現した鍾馗の記事が載ったスケビにも惹かれたのですが、今月はアマモを買いました。

これを読んだからと言ってすぐに机がきれいになるわけではありませんが、一応参考ということで。
昨年、ちょっと高いLEDのZライトを2万円近く出して買いました。
今号の記事にLEDはRa90以上の高演色のモノを選びましょうね!って書いてあったので、うちのZライトのカタログを確認したら、ギリギリRa90のやつでした。
数値が高い方が正確な色がわかるそうですが、AFVを塗る時なんか1色吹く毎にエアブラシを洗わないで、そのまま別の色を入れて吹くほど無神経な人間に、正確な色なんて意味ない気もしますが。

これが先日の夕方、1日の成果を撮影し終えて、風呂に入る直前の机上。
カッターは薄刃とノーマルの2本を使い分けてます。
デザインナイフも2本見えるし、サークルカッターも出しっぱなし。
ウエーブとかエバグリの素材も出しっぱなし。
丸ヤスリが見えるから、リアブレーキの肉抜きをした日みたいです。
手前の10cmX20㎝位の空間で十分(ウソ)。


確かにこの画像は色が正確な気がします。高演色な光で撮影してるので。

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秋が短かすぎやしませんか

2021年10月24日 | カーモデル

いきなり朝の気温が7度とかになると体の調節が追い付きませんね。
週末土曜日は居間のこたつを出しました。
そして¥180にしてはやや痩せてましたが、今年初の秋刀魚を頂きました。
秋刀魚で燗酒の楽しめる季節が短くなりましたね。
鮭も獲れてないようですね。バラしてない筋子で¥1000以上はちょっと異常。イクラにしてあるならわからなくもないですが。
あれもこれも温暖化なんでしょうか。

今週は映えない進捗ばかりです。
カマロのボディは黄色を吹き終わり、クリアを吹いてデカールの準備で乾燥中。
カマロのホイールのリムをシルバーに塗りクリアを掛けたおいたので、スポークを黒鉄色に吹こうと考えていましたが、マスキングが面倒そうなので750のディスクと共に水性の黒鉄色を筆塗りしました。


水性は剝がれやすいので、また上からクリアを掛けました。

カマロのドアハンドルはサフを吹いて磨いてから、メッキシルバーを吹きました。

750のヘッドライトのベゼルもメッキシルバーです。

ギアチェンジのフットレバーです。
パーティングラインがひどいので中央のロッド部のみ0.5mmのプラ棒に置き換えています。
右のリアブレーキのロッドは0.75mmで置き換えました。

ハンドルまわりもセパハンのパーティングラインがひどいのでプラパイプとプラ棒で置き換えです。
ハンドルバーはパーツの太さが1.8mmだったので、タミヤの2mmプラ棒をドリルで細くしてからパイプに接着しました。
このあたりはクレオスのクロームシルバーで塗ってます。

リアディスクブレーキキャリパーのブラケットはこういう扇形のモッサリしたものだったので肉抜きしました。

メタルカラーのアイアンを塗って綿棒で磨いてこんな感じに。

地味な進捗ばかりでした。
もう明日は月曜日か。起きれる自信ないな。


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3.5連休の振り返り

2021年10月19日 | カーモデル

釣りとプラモ三昧の秋の3.5連休!なんてうちのブログのテーマにピッタリなんだろかと・・・でもその実態は実にショボくて私らしい。
まとめて駆け足で振り返り。

不漁のお情けのお土産に頂いた小粒のサザエ。
うちにはトースト専用の上下間隔の狭い機種と、上下に余裕のある2機種のオーブントースターがあります。
大きいトースターで、下焼きを5分してぶくぶく吹いてきたところで出てきた塩水を捨て、醤油:酒を1:4にした調味液を入れてさらに10分。
直火じゃなくてもできるのねえ。おいしかったです。

まずはZ750FX。
ホイルは3本スポークの社外品が入ってました。黒鉄色で塗りました。
ゴム製のタイヤはかなりバリがひどく、モールドもいまいちでしたが、ヤスリを掛けてタイヤブラックで塗っておきました。

排気管も川崎純正ではなく、社外品の集合管です。
接着パテ込み整形して、グロス黒でピカピカにしてメッキシルバーを吹きました。
あとでクリアのオレンジとブルーで焼き色を付けます。

タンクやリアカウル、サイドカバーなどはデカールを貼ってクリアを吹き段差消しをして、コンパウンドまで仕上げておきました。
今回、デカール後のクリアをドバ吹きしたら、接着線まで浮き出てきたのは想定外で焦りました。クリアを透かして線が見えます。

エンジンを挟んで左右のフレームを接着して、タンクを仮載せ。
リアのフェンダーが無いので、泥除けというかインナーフェンダーというか、目隠しの板をフレームの間に貼っておきました。

1969カマ郎です。
ホイールはメッキを剥がし、ガイアのブライトシルバーを吹き、マスキングをするためにクリアを吹きました。
マスキングしてスポークを黒鉄色に塗り分ける準備です。

フロントグリルは北澤さんの技法をそのままパクリました。
艶消し黒を全体に吹いておいて、その後からかなり斜めの浅い角度からブライトシルバーを吹くと、グリルの中までシルバーが吹き込まないので、表面にだけ載る、というもの。
半信半疑でしたが、ホントに簡単にこんなデキになります。

このキットで最大の欠陥はクリアパーツでしょう。
まったくクリアではなく、不透明な前後のガラス。
試しに磨いてみましたが、全然改善しませんでした。
金型表面のキズで曇っているのではなくて、樹脂自体が濁ってる気がします。
飛行機のキャノピーと違って複雑な曲面ではないので、250GTOでやったようにクリアプラ板で置き換えてしまいますが、そういった経験のない、モデラーではないただの車好きが作るとしたら、これじゃどうしようもないでしょうね。
輸入元の責任でハセガワが何とかすべきじゃなかな。


このキット、ドアのハンドルがただの板で表現されてます。手を掛ける穴さえありません。
北澤さんはこのカマロをライター仕事ではなくて、プライベートの工作で楽しまれていたので、キットのままでスルーされたようですが、私は気づいちゃったので切り取って作ることにしました。車体を磨くのに邪魔だったのもその理由です。
本物はこんな形状です。これをただの四角い板に省略してあるんですから。

これもアメリカの合理性で、当時のGM車の多くがこのパーツを共通化して採用しています。
標準化設計によるコストダウンというのに長けてますね。誰もハンドルで車の選り好みしないですもんね。それにしてもアメ車の人気車になると、こんな古い年式のパーツがいまだに何件も売りに出ててるんですねぇ。

これをエポパテの塊からいきなり彫り出すほどのセンスは持ち合わせてないので、まずは形状把握から。
ハンドルの画像を観ながらまずは紙にスケッチを描いて、形状を自分なりに理解してみます。
それを元にCADの丸三角四角を使い原寸図を描いて印刷し、大きさの感覚を覚えます。
最初、アルミ材から切り出して磨けば塗らなくて良いなって、始めましたが硬くて全然無理無理。
エバグリの0.75X1.5平角材にしました。
7mmに3個カットして、ACCで仮接着。

3個だいたい同じ形に整形します。
これを3個にバラして1個ずつ整形。ACCは薄刃のカッターを入れればポロっと取れます。
今回失敗しなかったので、2個で済みました。

これに押しボタンのベースとなる半円形のt0.3を貼り、1.2mm径RODを小判型断面にして輪切りにしたボタンを貼りました。

半円形の板をもう少しスマートにする必要ありですね。大きすぎ。
アップで見るとガサガサなので、もう少し仕上げないと。
本当は幅6mmが正しいのですが、大きめに切り出したのを忘れて、7mmで仕上げてしまったので、どこかを切り詰めます。
四角い板よりはマシかな、と自己満足してます。

一生に一度しかない2021年の秋がこうして過ぎていきました。

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まだ2回目

2021年10月17日 | 釣り

昨年はコロナ禍とはいえ、5回釣行に行っておりましたが、今年は早春のヤリイカ以来今回が2回目の釣行でした。
そもそもこのブログの趣旨は、釣った魚の自慢と作った模型のあれこれを日記のごとく書き記すというものであるからにして、7時間以上も船に揺られてコマセをバラ撒き、海を汚しただけなんて時は書かなくてもよいはず・・・トホホ。

金曜の午後から3.5連休にしてイナダ五目ということでチャータ-船で出ました。
事前情報では、イナダはかなり大きくなって、イナワラサイズが釣れているが数は今ひとつということでした。

エビスさま以外に浮気したからダメだったのかなあ。オキアミはツマミじゃなくて魚のエサ。
6mの1本バリというロング仕掛けでした。ビシ釣りで何尾か確保したらメタルジグという作戦でした。
エサ釣り難しいなあ。結果船内イナワラは1尾、1kg弱のマダイが3枚、それ以外は各自アジ1~3尾という結果でした。
ソーダガツオが入れ食いで、中層から仕掛けが沈まないほど。底付近のアジのタナまで届きません。
持って帰った人もいますが、私は5尾以上捨てました。
結局33cmのアジ1尾。交通費込みで1尾3万円の高級魚です。

最近、流行りの皮むきは、頭を落とす前に外周に切れ目を入れて、身を骨から外さないまま剝く方法です。
これ簡単。

ヨメはんが勝手に出刃包丁を使っているようで、全然イメージ通り切れなくて怖かった。
この後すぐ研いどきました。
かなり渋いと船長は最初から予想していたようで、用意してあったお土産のサザエを頂きました。
砂抜き中の画像です。
月曜日も休んだけど、まさにサザエさんシンドロームだな。


我が家はオール電化でコンロが無いので、オーブントースターで初挑戦です。
真冬になる前にもう1回くらい釣りに行きたいなあ。

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さすが10日は秋晴れ

2021年10月10日 | プラモデル

土曜日は夕方に天気雨の夕立がありましたが、さすが10月10日は雲はあったものの雨は降りませんでした。
当市のワクチン接種は順調に推移していて、高校生の息子も2回目を済ませることができました。
彼の調子が良ければ一緒に落ちキス釣りにでも行こうかと考えていましたが、副反応(頭痛)が長引いていたのでやめました。

なので天気が良いのにインドア趣味です。
でも地味な進捗ばかり。
シャーシの塗装とV8からの排気管を接着。

後輪のデフと板バネは一体パーツです。
板バネは北澤さんが前合わせで後ろのダボは切り取る、と書かれていたのでその通りに。
ボディは黄色にしました。
なんか脳天気なアメ車っぽいじゃないですか。

黄色は手持ちのMr.カラー C329  FS13538にしました。ブルーエンジェルスの黄色です。
単にTheBoat飛行艇のイエローウイングを塗ったのが余ってたので。
でも黄色って難しい。
余ってたキャラクターイエローと白サフを混ぜた下地を事前に全体に吹いてグレーサフのムラを消したけど、なかなか上塗りが発色しないんですね。なかなか均一な黄色にならない。
飛行艇の余りだけじゃ足りなそう。まずいなあ。

バイクも塗ってます。
後輪のアームやスプロケットチェイン、オイルクーラー。

スプロケットとチェーンが一体成型で、そのパーツに押しピンの痕がこんなにあって、処理する気にならんな。

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