模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

4連休が終わってしまう

2020年07月26日 | お船

この週末が、今年の梅雨の最後の週末になりそうですね。
ずっと家にいても食べる量を減らさないから、どんどん太ってしまいます。困ったもんだ。

カナダのエスコート艦はこの連休でだいぶ進みました。
整形、塗装、貼り付けというサイクルですが、塗装後、貼り付けないで載せた状態で記念写真。
そろそろデカールを貼って、つや消しクリアを吹いて、ウエザリングしておかないと、全部部品を付けてからでは、ふき取りが届かないところが出てきそうな気がします。
なので、先週作ったカッターや救命ボートはまだ接着していません。


前部のキャビンのルーフはウイングというんでしょうか、左右に張り出しており、それをトラスで支えています。
イギリスものに非常に詳しい方が、このキットを実物に忠実に改造して素晴らしい作品を完成させていらっしゃいます。
そのツイッターを参考にさせて頂いて、自分のウデでやれる範囲で真似させて頂いています。
例えば、このX字のトラス部分などがそうです。
実物と形状が違うとのこと。キットのパーツはヒケもひどかったので使わずに、エバグリのプラ棒で作り置き換えています。
おかげで実物と似てるかどうかよりも、細くスッキリできました。
資料も持っていないし、この艦に詳しいわけでもないので、忠実なスケールモデルを作る気は元々ありません。
実物と違う箇所を見つけたら、できるレベルなら改造し、択一の部品があれば、自分好みの形状の方を採用するという、ユルユルなナンチャッテモデリングです。


砲台のフェンスの上辺には、プラストラクトの0.3X0.3プラ棒を貼りました。
伸ばしランナーの丸棒よりも接着面積が広く取れると考えたので。

アップで見ると、フェンスのセンターと合ってないなあ。
このレベルならできると思って改造しましたが、片目つぶって70点っていう甘々採点ですな。

湿度が高いのと、ゼリー状瞬着の使用が、たまたま今日は合っていたようで、比較的容易にできましたが、ズレてちゃねえ。
肉眼ではわからないから良しとします。

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連休、矢のごとし

2020年07月25日 | お船

今年のお盆の埼玉帰省は、あきらめた方が良さそうですね。
墓参りに年寄りを連れ出すのも無理そうだし、ウイルスを持ち帰ってもまずいですから。

さて花級の駆潜艇。20個くらいまとめて部品を切り出し、バリ取りして塗装し組立、また20個くらい切り出し・・というサイクルで匍匐前進のように進めています。
いちいちエアブラシを洗ったりするので手間ですが、似たような部品が多くてわからなくなりそうだし、無くすのもイヤなので我慢して。


パッと見、変化が無いですが、どこが進んだのか。
前のキャビンの三方にはテラスのような回廊があります。
テラスの左右には衝立がありますが、それを立てました。
それと煙突のハシゴとH型のキャップが付いた烹炊用(?)の黒いパイプ煙突を、メインの煙突に沿わせて付けました。

小物の艤装ばかりではつまらないので、主砲の砲台も進めました。
ふるいのメッシュに2mm幅の帯金を半田付けしたフェンスの素材に、5mm幅に切り出したマスキングテープを貼り、罫書線の代わりにして所定の幅に切り出しました。
マスキングテープは予め砲台の外周に貼り、長さを実物合わせにしてあるので、幅と長さを一度に切り出しました。
塗装して、フェンスを砲台よりも小さなビンに巻き、曲げクセをつけ接着します。
接着はガッチリ付けたかったのでエポキシにしますが、乾燥時間が長いので固定治具を作りました。
急がば回れです。


その辺に転がってたアルミ板に3mm孔を明け、砲塔の穴を3mmに拡大して、M3ネジで固定。
最初、ハタガネで締めようかと思いましたが、1本しか掛けられないので断念。
針金でバンセンのように巻いて締め上げようかとも考えましたが、塗装を苛めるのでボツ。
こんな風に固定しました。

エポキシは位置合わせがゆっくりできるので良いのですが、初期粘着力が弱いので、すぐに動いてしまい何度もやり直しました。
始点だけでもゼリー状瞬間などで仮止めするのが良いのかな、と後から思いました。
一晩置いたらしっかり付きました。

治具に接着しないように、シールの剥離紙を間に挟みました。
メッシュの上辺には何かをぐるっと貼らないと、切りっぱなしが剥き出しではおかしいです。
現在の第一候補は伸ばしランナーですが、思案中です。

さてと、塾に迎えに行きましょう。

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暑くはないのでまだいいが

2020年07月23日 | お船

先々週の検診の結果が届きました。
検査当日のエコーの技師の振る舞いが気に掛かっていて心配でしたが、脂肪肝の疑いと書かれていただけで、久々に再検査指示のない診断でした。
再検査が無ければ無いで、見落としではないかと心配になる、小心者なのでした。


さて、4連休初日。
粉フルイから取り出したメッシュを片付けてしまおうと、手を付けました。
仕事中も、切り出しから半田付けまで、何度もイメージトレーニングしました。
枠から外したらテンションが抜けて、メッシュが歪んでいるのを、目が直交し平らになるように手で矯正。
45度の傾斜になるように基準線を引きました。
フェンスの高さは5mmに決めたので、広めの8mm位で短冊にエッチングバサミで切出しました。

切り出すときも、同じラインで慎重にマスがずれないように。

砲台は直径が約40mmで、8時20分の所に2か所出入り口があります。
なので、長さは80mmと50mmの2個、長めの短冊に切り出しました。
ここまでがうまくいけば、成功すると予想していましたが、なんとか合格。
結構時間が掛かりましたが、この先半田付けはあっという間です。

帯金は2.0x0.4が在庫にあったので、やや厚いけど採用。
砲台のプラの厚みが1.7mmほどなので、帯金が砲台床面より0.3mm立ち上がる感じになるはず。

帯金の片面に半田メッキしてから、1本線を引いたボール紙に曲がらないようマスキングテープで固定。
帯金の上に、下辺に合わせて、メッシュをテープで数か所固定。
テープは長手ではなくクロスに貼りました。

フラックス塗布。テープとテープの間に鏝(鰻は今年はまだ食べていない)を当てて仮止め。
テープを移動して全体に半田を回しました。
帯金が厚めだったせいか、熱で伸びたりせず変形しなかったので、ガッチリ、ヘロヘロならずにできました。
高さと長さををトリミングして、丸めればできあがり。
イメージトレーニング通りできて、今日はいい日だ。

雨はシトシトだったので、アラドの内部色のパーツ、脚庫内や脚柱などRLM02の部分をまとめて塗ってしまいました。
合いが良いので、助かります。

主翼は後縁を薄々攻撃して貼り合せ。
胴体へはまだ付けてません。
翼面荷重が大きくて取り扱いが難しかったというだけあって、翼も全体も随分小さいですね。

休日なのに、今晩、受験生は塾だという。休みなのに飲めないのか。

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今週は短かった

2020年07月22日 | お船

GOTOという文字を見るたびに、全国の後藤さんはドキッとしていることでしょう。
旅行に行けと国に言われてもねえ、雨ばかりじゃどこに行っても面白くもないでしょうに。
我が家はこの連休、ステイホームを率先して実践しますよ。

今月のアマモは、ネットモデラーこぞってステマかと思うほどの高評価でした。
「オラはぜってぇその手には騙されねえだヨ」と用心深く読みましたが、ハイ、永久保存版決定です。
いつかはジオラマもやりたいし、鉄道模型のレイアウト製作にも戻るかもしれない。
小学生の頃、近所の材木屋からおが屑をもらってきて緑に染めてパウダーを作ったり、大人になってからは、納品の梱包材として入っていたスポンジを集めて緑に染めてストックしたり。
部屋いっぱいに線路敷くためには大量の緑が必要だと、集めていました。(今も捨てずにあるけど)
そんな私には非常に有益な情報満載。でも今時の既製品はリアルで楽な分、高価ですね。
つまり時間を買う、昨今はポテサラ効果というらしいです。
グリーンマテリアルのカタログとして、雑誌よりムックに近い、かなりの情報量でございました。
そしてお約束の。

言えてねえし!プロの編集者が趣味人師匠並のギャグのセンスか、はたまたタイプミスか!
職場の昼休みこれを見つけて、ひとりニヤニヤしておりました。

なんの旅行計画も何にも無いのに、半年も前から有給休暇を申請させ、半ば強制的に消化させられます。
実は今週の月曜日、きっと梅雨明けしていて釣りに行くだろうと、半年前に読んで有給を入れていましたが、見事に外れダラダラした休日となっていました。
なので、今週の出勤はわずか2日で、連休に突入であります。

月曜日もおうちで一人、お船の工作。
1/72のフラワー級を製作されている、イギリスの方は円形の砲台の外周に、エッチングでこんなフェンスを付けてらっしゃいました。

1/144でもエデュアルドのエッチングはあるのですが、高価なので買えません。
ここで逆ポテサラ方式、貧乏人は手を動かせ!です。
20年近く前に100均でこんなものを買ってありました。未使用なのに、いつの間にか錆びてるし。

かなり細かいメッシュなことと、SUSではなく黄銅製なので扱いがよさそうで、何かに使えるはずと思い買いました。

これをバラシて、ブリキかトタンの枠は捨て、網を取り出しました。
黄銅なので半田が容易です。それでも上辺の線の表現に真鍮線は難しそうなので、帯金でも付ければちょっとゴツイけどらしくできるかも。
後甲板から組み始めて、やっと前のキャビンまで手が付き始めました。

実に楽しいです。
1/144のフギュアを乗せたいなあ。

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久々の晴れ間

2020年07月19日 | お船

久しぶりに朝から晴れていました。
早朝、タカの鳴き声がしたので、カメラを持って飛び出したら、丁度飛び立ったところでギリギリ間に合いませんでした。
目の前を横切る姿は薄茶色の猛禽。トンビよりもやや小さいくらい。
オオタカの幼鳥です。今月に入ってから、通勤で家の近所を運転中に3回ほど見かけていました。
今日は撮れるチャンスだったのに、残念。

巣立って、まだ巣のそばをうろうろしている、以前近所で繁殖した若鷹の画像です。
4年前の7/23撮影なので、丁度この位の大きさのはずです。
成鳥の白黒の羽根に変わる前。

今年は近所では繁殖していないと思いますので、別のところから来たのか。
でも、朝の鳴き方は親に餌をねだる声のようでした。
大きく移動しなければ、またチャンスはあるでしょう。

日曜日は久々に休日と晴れが重なったので、午前中はデッキの日除けの修理や、布団カバーやシーツ、スニーカーの洗濯などで過ぎました。
午後から、引き続きお船の小物製作。

カッターを吊るダビットは右のようなシンプルな造形なので、エバグリの丸棒と伸ばしランナーで滑車とワイヤーの表現などを追加。
ワイヤーは画像のようなO形だけでなく、もう1本斜めに横断するのがあると、もっとリアルなのですが省略しました。

エアブラシを出したついでに、アラド240のキャノピーをマスキングして内側色を吹いておきました。

もうすぐ、基本塗装できそうです。


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