秋が来ちゃう

富山のホテルの大浴場に長男と入ってたら、
見知らぬおっさんに「お孫さんですか？」 と聞かれた。
大笑い。聞くとそのおっさん俺より１０歳も年上。
いい加減にしろ！
その上おしゃべりで、息子の結納で富山に来たとか、
嫁はＷ大院卒の才媛だとか、俺もまったく人がいいから、
相槌うって聞いてるうちに、のぼせる寸前だったぞ!
一人旅でよっぽど寂しかったのか？

フォークルの「百まで生きよう」は、ビートルズの
「When I'm 64」のパロディって知ってる人少ないの?

今年の夏休みの作品は犬の飯台。
IHで使えない古鍋と、￥100のボールをセットする。 

5年生でこの幼稚園児レベルの絵は活かし方によっては味がある、
といえるか。
この赤白ツートンの車はハスラーなんだって。
ウマ下手イラストというのが流行ったが、これではヘタヘタ絵だ。

緑で木の葉を描け、茶色は幹と枝だ。
木の間に何か描け！
大声で怒鳴りつけて指導はしたが、一切手を出さず、
カットも組み立ても塗装も全部子供がやった。 
大人じゃどんなに頑張っても、こんな変な木、描けないよね。
疲れたが、実用的だし、いい作品になった。 

旧車２題

長女は受験生で部活を引退したが、
長男はスポーツクラブで現役である。 
職業選手を目指してるわけじゃねえんだから、
運動なんか健康のために楽しんでやれば十分と思ってる。

何を勘違いしたのか、オリンピックに感化されたのか、
ここのところ、異常に練習熱心である。
夏休みの宿題のデキの悪さと相殺するつもりか。

土曜日に富山で大会があり、朝早いので、
金曜日午後半休にして、夏休み最後の家族旅行とした。

おさかなは本当にうまいね。
リタイヤしたら富山がいいかな、と考えるほど。

飲み屋へ行く途中で昔の車発見。

ダットラの比較的新しいやつ。

小学校の頃、近所の魚屋がこの車買って、
トラックにブルーバードのようなお面を付けたように見えて、
子供ながらに違和感を覚えた記憶が。
でも、今見るといかにも道具！っていう感じがかっこいい。
ハセガワがサニートラックじゃくてこっちを出してたら買ったかも。

高岡のイオンモールの帰り道、踏切が鳴ったので、
待ってたら、古い車が来た。

他の地方に住んでると、ただのローカル盲腸線程度の
イメージしかなかったが、実際に砺波に行ってみると、
城端線の存在感はかなりのもの。
お昼過ぎなのに、乗車率も高い。
単行じゃ立客もいる。
塗装はタラコのままだが、窓サッシなどはオリジナルじゃない。

目の前を通過時に、ちょうど変/直切替をした。
大げさな音の変化が懐かしかった。 
ワーワー騒ぐほどの名車じゃないと思うが、
廃止となれば、また人が集まるんだろうね。 

エアコンなしです

埼玉の実家は24時間エアコンでしたが、
田舎では雨が降って、蒸し暑くて我慢できない日以外は
冷房をONにしません。

そうすると普段は模型部屋には入れないのよね。

Kくん大絶賛で、アッという間に初回完売だった、
クレオスのピンセット買いました。
 

先端が凸凹してるけど、内側（摘まむ爪側）はフラットなのね。
早く試したいね。

ああ、海釣りは行ってますよ。
イカメタルのライトケンサキね。アップしてない釣行が2回も。

思い出したくないから、書かない。
BOSEじゃないけど、１ぱい数千円じゃねえ・・・
釣れないとさ、自分の人生とか、ツキとかさ、持ってるとか持ってないとか、今年の運勢とかね、全部否定しそうになるね。
ほんと博打だ。
つくづくカラッとした性格になりたいと思うよ。

模型はね、いまのところ、精進すればするほど経験値が上がって、スキルも向上する低レベルのポジションだからね、後退がない。
これがさ、歳とって、どんなに頑張っても、過去作品より下手で、作っても作っても、どんどん下手になったらやる気失せるのかもね。
下手なりに味のある作品が作れるように、転換する必要があるのかな。 

そういえば、老眼になったことに気づかなかったときは、そんな感じだった。

若鷹815 Bye

春3月26日、向かいの森につがいを見つけてから4か月半。
今年の夏、山里は猛禽のかん高い鳴き声に溢れていた。

そのせいか、夏の名物、ホトトギスをほとんど聞かなかった。
鷹は他の鳥の巣を襲ってヒナを食べるので、
ホトトギスはそんなリスクの高い場所の巣に托卵するわけない。

8/5　6時　まだ森をネグラにしてる。

電柱の真下から撮影。

8/6　午後、若鷹が急に騒ぎ出した。
久々に親鳥が舞い戻ったんだ。
若鷹はうれしそうに懸命に鳴きながら、寄っていく。

2羽で戯れながら舞っているように見える。
それとも、若鷹がエサを要求しているのか。

カメラを取りに戻る時間も惜しい。
目に焼き付けたかった。

来たのは多分父親で、この子は雌のようだ。
この子の方が父親よりも、ひと回り以上大きい。

親は子を誘うように舞い上がる。
上昇気流を上手に捕まえて、羽ばたきもせずに
円を描きながら上昇していく。
子は羽ばたきながら、何とかついて行こうとするが、
いかにもぎこちない。
2羽ともどこかへ行ってしまった。

8/7 7時　もう戻ってこないかと思ったら、いた。
うれしい気もする。

8/9　6時　朝飯前に盛んに鳴いてうるさいので撮りに出た。

電柱のてっぺん。

ラジオ体操に行く小学生とすれ違った。
写真を撮っていたのを見られたので、
彼らも電柱の上の大きな鳥に気づいた。
女の子が手を叩いたが、そのくらいでは驚かない。

トンビじゃないんだぞ。
この辺の年寄りは、トビでも鷹でも猛禽のことは
すべて区別せずにタカと呼ぶ。
引っ越してきた当初はおかしい、と思ったが、
この位普通にトビ以外の猛禽が混ざっているなら、
種の同定をしない場合、その表現はあながち間違いとは言えず、
かえって包括的で正しい表現ではないかと思い直した。 

8/14　埼玉から帰ったら、若鷹の鳴き声がまったく聞こえない。
とうとうどこかへ旅立ったようだ。
元気に天寿を全うして欲しい。

来年もあのカップルはここで繁殖するだろうか。

鷹の長い夏が終わった。 

若鷹731 hotter than ジュライ

やっと本格的な夏。
都会の皆さまご苦労様です。
田舎は、普段不便な生活を強いられている反面、朝晩は涼しい。

7/31　休みの早起きで犬のお散歩。
若鷹はまだ森をネグラにしているようで、
散歩に出る時は、森の暗がりで鳴いていた。

ぐるっと散歩して戻ると、森を出て北東側の電柱にいた。
最近6時から7時頃は、ここにいることが多い。


撮影データを見ると、5：55
寄り過ぎたら、森と反対の東に鳴きながら飛び去った。
あちら方面に縄張り広げてるんだな。