模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

双胴の雷(いかづち)

2019年07月25日 | プラモデル

なっななんと、タミヤさまが新金型でロッキヒドP-38をリリースされるというニュースを、今晩聞きました。

すぐに買いたいと思う、飛行機の新製品は何年ぶりでしょうか。
つい最近、メッサーやスピットをリニューアルした時も、きっと良いきっとなんだろうけれど、すぐに買いたいという衝動は起きませんでしたわ。
でも、こいつはずっと昔から、いつかは作りたい機体のひとつで、この間も今買うならどこのが良いだろうか、と酔っぱらい頭で物色したばかりです。
その時の情報分析では、人気機種だけに各社のキット化の時代が古く、hisotaのウデではまともに完成させるのは、どれも難しいというのが結論でした。
それに、ポチっとした直後に、新キットがリリースというのは何度も踏んだ苦い轍です。
待っててよかったなあ。

唯一のネックは双発なのに1/48というところ。
新司偵は双発でも1/48と1/72の両方で作ったし、He219なら1/48でもまた作りたい。
しかしP-38やモスキートなら、1/72だけで十分な程度の、好きさ加減なんです。
百式司偵より、実機の全幅で約1mも長いので大型機ですね。やっぱ1/72だな。
タミヤの飛燕は、2016年12月の1/48リリースから1/72のリリースまで、15ヵ月のインターバルでした。
これも、1/72を待ってみようと思います。
7/27追記。コメント受付できない設定になっていたのを修正しました。クラキンさん、ご指摘ありがとうございます。
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抽斗の効用

2019年07月21日 | お船

この土日、曇ってはいるものの、時折パラパラと小雨が降る程度。
やや湿っぽいですが、気温は25℃前後で過ごしやすく、昨日などは一日長袖Tシャツで過ごせるほど。
プラモに取り掛かれば捗るだろうに、録画した釣り番組などを観てダラダラと過ごしてしまいました。
田村亮が釣り番組で観られなくなっちゃうんですね。残念。

小さな部品の紛失防止に、熊本の名人は着ているエプロンの裾を作業机に止める、というアイデアを書かれてました。
自分がそんなことをしたら、エプロンを忘れて間違いなく机ごと持ち上げ、何かに被害が及ぶと思い、真似してません。
しかし、ふと作業中半開きの、新調した抽斗を見ていて思いつきました。
落下防止の受け皿を置けばいいじゃんって。
先代の抽斗よりも3cmほど深くしたので、まだ余裕がある今のうちがチャンスです。
ほら、100均の書類トレイの蓋がちょうどピッタリ。

この書類ケースは、海外キットの油落としのため、ランナー丸ごと漬けられるように買ったもの。
普段は遊んでいるので、好都合です。
その時だけ受け皿から現職に復帰すればよいのです。
抽斗の中に小さな部品を落とすと、無くなりはしないものの、中の定規や紙類をどけて発掘しなければならなかったのが、時間短縮できそうです。
それよりも、便利になったのが、机上のお掃除。
ウエットティッシュやブラシで、ごみをこのトレイに落として抽斗を閉めればお掃除完了。毎回ごみを捨てる必要なしです。

ベドフォードトラックは瞬着、溶きパテ等を総動員して、ヒケやE/P跡のパテ込みとやすり掛けばかりで飽きました。
なのでコルベットの下塗りをしました。
このキット、船体の表面が一層剥落したみたいな、変な成形不良があって、最初のサフ後に溶きパテで埋めて、パテの乾燥待ちしていました。
そこを修正したので、確認の2度目のサフは下地も兼ねてガイアのオキサイドサフ。
これがこの色の本来の使い方なのかな。

当然ブースには入らないので、前半後半と分けて吹きました。

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冷たい海の日

2019年07月15日 | AFV

数週間前には空梅雨か、なんて書いてましたがとんでもない。
冷夏が心配されるほどの長梅雨になってしまいました。
冷たいヤマセが吹き荒れて飢饉になって、またタイ米を輸入しても、炭水化物制限中のジジイには影響がありませんが、野菜が高騰するのは困りますね。晩飯はサラダが主食なので。

人間の脳というのは面白いと実感しました。
抽斗を新調したのに、以前の重たい抽斗の感覚のままなので、無意識に強く引いてしまうのです。
そうすると、まったく手ごたえが無く、があーっと乱暴に開いて中身が動くほどです。

脳がデータを修正するまでは、やるんでしょうな。
もしかしたら、この扉はこの位、ここの抽斗はこの位の力がちょうど好いって、色んな情報が自動的にインプットされてるんでしょうね。

小船を始めたのですが、ベドフォードトラックに浮気中です。
AFVというのは、装甲戦闘車両なので、こういう装甲してない柔肌のソフトスキンは、SSVとでも呼ぶのがいいのかも。
地味な作業の連続です。


40年も前のキットなので、ヒケがひどいんです。

これは、燃料タンク(独軍でいうジュリカン)のヒケの例ですが、モナカではなく表裏一体成型なので、ど真ん中に大きなエクボが。
今だったら、見えない側には肉盗みを入れて、厚さを削ぎますよね。


それと、抜き勾配が大きくとってある上に、E/Pも深く突いてあるので、パーツの修正にいちいち手間が掛かります。

成形色が暗色なオリーブ色なので、ペーパーを掛けるとペーパーの当たったところは白くなり、平面じゃないのがすぐにわかります。
それを見つけては、溶きパテを盛って修正していきます。
しかし40年も前に、完成すれば見えなくなるエンジンやフレームまで表現したプラモを製品化してたなんて、えらいなあ。

塗装ブースのアルミフレキ管が裂けているのに気づきました。

塗装のたびにヒンジで換気扇を開け閉めするので、金属疲労でしょうか。
末端に近い箇所なので助かりました。
10年以上は使っているはずなので、十分ですね。
でも全体が寿命で、今度はこっち、次はあっちって次々に切れたら困るけど。

ここまで進みました。

基本塗装してあるのに、なぜパテを盛ってあるのか。
シャーシとキャブと荷台を、各パートごとに組み立てて塗装したものを、合体させる時に割ったんです。
事前に仮組して、3パートの位置調整をしてなかったので、上手く嵌まらないところを、酔っていたので力まかせに嵌めたら、接着個所がバキバキ割れました。
ああ、短気は損気。

ふて腐れて昨夜は寝て、午前中にここまで修復しました。捨てようかと思ったぜ。

この運転手は2016年に塗りまで済ませて、机の上に置いてありました。
苦節3年。座って微笑んでいる彼と、目が合うたびに気にはなっていたのですが、やっと本来の配置に付きました。

腕を曲げて、ハンドルを持たせて、座らせる調整をしたときには、キャブ外板を被せてなかったので気づかなかったのですが、ハンドルがこの高さだとフロントの板に干渉して入らないことが分かりました。

シートの下面を2mmほど薄くヤスり、ハンドルのシャフトも詰めて、全体を低くして納めました。

運転室内は最初独軍のダークイエローを吹いていましたが、敵味方が同じ色というのもなんか変なので、2色ほど試してみました。
油性のMrカラーには英軍の車両色は無いので、代用で飛行機色のミドルストーンと、タミヤの水性デザートイエローのシンナー吹き、このどちらかにします。

ドアにはデザートイエローを吹いたのですが、だいぶ赤味が強いですね。
英軍の車両が褪色するとピンクに見えた、と聞いたことがありますが、これだとなんとなくピンクって言うのがわかります。
ダークイエローは退色すると、白っぽくなるように思います。

大砲の付属していないキットなので、スカスカの荷台はどうしましょう。
兵隊でも乗せるかな。余っているので。
砂漠にしては、兵隊の服装も暑そうだし。
まだアフリカに送られる前の内地で訓練中ということにして、汚しとかも軽くしようかなと考えています。

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抽斗を作った

2019年07月13日 | 日々のできごと

ヒキダシの漢字は抽斗なんですって。ピンとこないですよね。
工作室の作業机は、20年前、木工工場をやっている親戚から新築祝いに頂いた、1600x800のタモの集成材を天板に使って自作したものです。
1600x800という寸法は自分でオーダーしたんだったな。
当時はすごく広大な平原が広がっていたんですけどねえ。
いつの間にか物が増え、作業スペースはネコの額です。


それまでは、新入社員の女の子が、使わないから捨てるというのでもらってきた、学習机を使ってました。

その学習机は自作の作業机と入れ替えて、外の物置に移動しましたが、抽斗だけは外して自作机に流用し今まで使っていました。
その抽斗は、木の凹溝にプラの凸棒をスライドさせるタイプのレールで、開け閉めが重たく小さくて一杯になっていたので、作り直すことにしました。

t5.5x600x450のシナベニアの周りを、t14X90の板で囲いました。
トリマーのおかげで溝切が簡単なので、やる気になったんですな。

6mmのビットで溝を切ると、ヨビt5.5のべニアがしっくり嵌まります。

スライドレールはスガツネの3618-400。
ホームセンター用の1組毎パッケージだと¥1300位しますが、プロ向けバルク品の分売だと¥400で買えます。
物の値段に占める流通コストの高さよ。
¥400でも通販送料が¥600掛かるので¥1000。流通コストなのね。

こんなものでも昨夜図面を描いておいたので、所定の長さにカットして溝切して組み立てれば、鏡板の塗装以外は昼過ぎには完成。
今回もトリマーの暴走あり。クランプが弱くて動いてしまった。
鏡板だけは、白木では手垢で汚れそうなので、油性ニス塗りにしました。

天板への設置が一番大変でした。
元の抽斗よりも幅広にしたので、スライドレールを付ける角材の位置を変更しなければなりませんでした。
雑然とした机の上は見ないでください。
天板の厚さを測ってみたら、23mmだった。その上のガラスは5mm位。


狭い机の下に潜り込んで、上向いての作業が辛かったですが、何とか設置完了。
これも、インパクトドライバーがあるからまだ楽にできるんですよね。

丸ノコとトリマーとインパクトは、自分の木工には欠かせないですね。
丸ノコは楽というよりも、切断の精度向上に貢献しています。
展示棚もこの抽斗も、図面寸法との誤差は最大で2mm以下ですから。
手ノコギリは下手くそで、断面を直角にできないので、今では薄板しか手では切りません。


開け閉めが楽になりました。今、中身は空いていますが、すぐに一杯になるでしょう。
それと、小さな部品を落とさないように、わざと開けたまんま作業するので、ごみ屑もすぐに溜まるでしょう。
唯一の心配事は、ウレタン塗装ではないので、塗装の際にシンナーをこぼしたら、鏡板のニスが落ちてしまうことですかね。

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今年の第4回釣行

2019年07月07日 | 釣り

今年の釣行はヤリイカの深夜便から始まりました。
3月イカ、4月魚、5月魚と月いちで行って、6月は九州出張が2回もあって忙しかったので、一度も行けず、4回目は先週土曜日の晩、シーズンはしりのケンサキイカになりました。

梅雨前線が下がって、太平洋はシケていましたが、日本海は波が1m以下の凪、風も4m以下とネットの天気情報に出ていたので、釣り日和だと安心して出かけたら、とんでもない状況でした。
16時過ぎに、港最寄りのインターを降りたあたりで船長から電話。
「風が強いから様子を見て中止にするかも」と予想外の連絡が。

なんとか出ましたが、沖は確かにひどいうねりで、釣り始めの時間帯は何かにつかまらないと歩けないほどでした。

イカメタルゲームという釣りは、ロッドティップの繊細な当たりを見逃さずに掛けて釣るものなので、船ががぶると当たりなのか揺れなのか、の判別が非常にわかりにくいんです。
また、誘いを入れてから、ピタッとステイを入れると、3秒以内に当たりが出ることが多いのですが、揺れるのでステイで止められません。
8時頃まで3ハイ程度。それで竿頭というくらいの厳しい釣りになりました。
9時を過ぎたところで、いきなりはっきりをとした当たりが出ました。
合わせると根掛かりか、魚かというような引き。
ロッドが繊細で、ラインもPE0.6号なので心配しましたが、浮いてくると大きなケンサキのダブルでした。

デカい方をタモ入れしたら、少し小さい方はバレました。
胴長が40cmもあるオバケです。レギュラーサイズは20cmちょっと位ですから倍ほどもあります。
家で測ってみたら、720gありました。

コンデジが古いので、ブレたこんな写真しかありませんが、船長が長さも計測してくれました。

40cmくらいですね。
家でも計測。
エンペラから先のヤリの部分が長いんですね。

大型も出たので、効率の悪いイカは地合いがくるまでひとまずは他の人に任せて、ジグヘッドとワームでアジ釣りに切り替えました。
20cm~25cmくらいの中アジは、ワンキャストワンフィッシュで、サイズを気にしなければ入れ食いです。
ボトムから5m位を色々探ってみましたが、浮かすよりはベタ底の方がサイズが大きいようでした。

アジに切り替えて小一時間、10時にいきなり強い引き。

今回これが最大で35cmありました。
この後、ジグヘッドのフックを伸ばして逃げたのは、40cm級だったかもしれません。
海面までうまく浮かせたのに、ドラグがキツメなのに少々強引にやって、ツメが甘かった。
次回はしっかり対応策を準備して、獲りますよ。

ケンサキイカは結局4ハイ。
アジは尺1尾に、中アジはリリーズも含めると12尾ほど上げました。

40cmのカマスも1尾混ざりました。

今年は爆釣はないものの、初回を除けば、70点前後というイメージの結果が多く、大満足ではないが、まあ並という前半戦です。


朝5時過ぎに帰宅し、90分寝て子供の送迎、釣り道具を洗いお片付け、包丁も研いで午前中はおしまい。

中アジ10尾はアジフライ用に3枚おろしでフィレットにとって、大アジはお刺身。
昼食後から始めて、全部捌くのに15時近くまで掛かりました。要領が悪いのかな。
集中力が鈍ってたようで、包丁を指にちょこっと当ててしまって、軽い流血のおまけ付き。
指の爪には、危ないところを何度も助けられたし。

アジの皮むきは、骨から身を外す前に、皮だけ先に剥がす方が簡単、とネットに出ていたので最近はそうしてます。
確かに簡単です。表面に切れ目を入れてみました。
晩酌まで冷蔵庫で休ませてます。
今日はヘロヘロだから、飲んだらすぐにダウンだな。月曜日有給取っておいてよかった。


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