模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

やっぱ寄り道 九六中攻の3

2017年05月31日 | 96Bomber

例年に比べればかなり涼しいと感じるが、さすがに今週からは半袖を着るようになった。

陸攻は順調といった矢先に躓いた。
前縁基準で貼り合せた主翼。
後縁が長さが上下揃わずダンチで、しかも厚い。
フラップがスロッテッドというのかな、すき間のあるやつなので修正が非常に困難なのだ。
賢明な諸兄は上下貼り合せの前に、後縁の薄々化をされるんでしょうな。

やり難いので、切り離しちゃった。

内翼端の段差にはプラ板貼り付け。

ほら、こんなに厚いの。
なのに、上下を貼るまで見て見ぬふりをするから、後からこんなことになるの。

邪魔なモールドがないので、上下から削って後縁は簡単に薄々になったよ。
やって良かったね。

翼の後縁が厚いとおかしいというのは、随分前に何かで読んで知った。
それまでは気にしていなかったが、言われてみればそうだなと、琴線に触れたのでそれからは必ず削るようになった。
一方、リベット表現がなければリベットを打つ、というのは、上手に施した作品を見ると確かにいいなと思うが、いまだに1/48でもリベットを打ったことはない。
こういう、これだけは必ずやろう、というのは、良し悪しの問題ではなくて、各個人でどこまでやるか決めればいいんだと思うね。

1/72はディティールに凝ったりするより、全体のシェイプを清潔感のある感じで仕上げるのがいいのではないか、と思っているので、このままゴテゴテにならないように薄々&スッキリを心掛けて進めたい。
でも今回は、はげチョロ塗装をやってみるのが課題なんだよね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心地良い週末も終わり 九六中攻の2

2017年05月28日 | 96Bomber

先週、あまりにあわただしかったので、余計に今週はのんびりしてると感じる。
やや風はあるが、快晴で気持ちいい。
2週連続なので断ったが、土曜日に若い衆はイカ釣りに行くと言ってたけど、日本海はシケて船は出なかったようだ。

日曜日にやっとこたつ布団を片付けて、夏仕様のリビングになった。
こたつ布団をタライで洗ってたら、水浴びをしたい!とうるさいやつがいるので入れてやったが、まだ寒いんじゃないのか。

今月はアマモとモデルアートとモデグラと3誌も買うという珍しい月だった。
苦手なフィギュアや筆塗りが特集だったんでね。

中攻は呆気ないほどに、順調に進む。
日本軍機の山場キャノピーマスキング。

ちゃんとキットと一緒に買ってあった。
これがあっても土曜の午後を費やした。

胴体左右と、主翼上下を接着。
翼と胴体は接着せず、仮組で士の字にしてみた。

水平尾翼と垂直尾翼の接着には、少々パテがいるかも。

兵器じゃないみたい。いいねえ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏のお道具準備

2017年05月28日 | 釣り

窓を開けて、室温21.3℃、湿度53%。
梅雨入り前の、爽やかな日曜の午前中です。
いい季節になりました。
ホトトギスが騒がしい。
昨年の今頃は、オオタカがピーピー鳴くせいで、他の鳥の囀りをほとんど聞くことがありませんでした。
今年、地主のクニちゃんが、昨年オオタカが営巣したヒノキの林を整備した時に、巣のあった木を切ったようです。
先週、林の上を飛ぶ姿は見かけましたが、鳴き声を聞かないので、今年当地区での営巣は無いようです。

子供の病院に行くため山を下りたついでに、隣県の釣具店まで足を伸ばしてキャスティングのルアーを物色。
ひとめ惚れ。いい感じだったので買ってしまった。

キャスティングを実際に始めるまでは、こんなデカいルアー要るのか?と思っていたが、間違いだった。
長さ190mmは標準。重さ95gは自分のロッドの限界に近いが、この位が飛距離が出て投げやすい。
ある程度の重さがあると、肩の力を抜いても、ロッドの反発力を使って飛ばせるので楽なのだ。
ドラスラ(仲間内ではそう呼んでる)の新製品みたい。
以前、ドラスラを使ってる隣のやつがミスって俺の前にキャストしたので、ゴメンなさいって早巻きで回収してたら釣れたことがあった。
自分は何度投げても出なかったのに。
その日は、間違いなくドラスラの180mmを使ってた連中だけによく出ていた。
自分のドラスラは140mmしかなかったので、悔しい思いをしたのだ。
キャスティングにおいて、ルアーの違いによる影響は5割以下だと思うが、ルアーチェンジによって何かが変わることを何回か体験しているので、選択肢は多い方が良いのだ。
ルアーチェンジで何が変わるか?一番変わるのは釣り人の気持ち、だと思っているけど。

それと大物プラグ用のシングルフック。
トリプルフックよりバレにくいということで、最近シングルフックが流行りなのだ。

以前はジギング用の「カン付きムロアジ」を使って自作していた。

環ムロは、環が横向きなので、ハリスで縦に変換していた。
元々、ジギング用に買ったものなのでちょっとゴツすぎるし。
今回買ったのは、縦アイなのでそのままリングに付けられる。
やや小型のにした。

真夏にキャスティングはやらないので、次は秋のシーズン。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準備はできた 510ブルの1

2017年05月26日 | カーモデル

金曜日は仕事を休んで、年に一度の人間ドックに行き、先ほど帰宅。
下剤が効いているので落ち着きがなく、作業が手に付きません。

なのに鬼ヨメは「どうせヒマなんだから、午後から子供早退させるから、県病院まで定期検診に連れていけ」って。
いきなり運転中に腹が下ったらどうするんだ!
50Kmも離れてるんだよ、ひやひやするなあ。
ということで、子供との約束の時間までブログ書くぐらいしかできません。

昨年はカーモデルの面白さに開眼し、1/24を4台完成させました。
その時に調子に乗って、積んでしまったのがこれ。

子供の頃そこら中で見たこの車。
SSSはそんなに無かったんだろうけど、ガキはグレード違いなんか知らないからね。
本当は兄弟車のローレルの方がもっと好きだったかな。

私は実車マニアではないのでこだわりはないのだけど、なんかこのホイールはカッコ悪いと思う。
ついでに、オリジナル信奉者ではないので、替えることに躊躇はない。

まず、トレッドが狭く外径がデカすぎるように思ったので、ネットで図面を拾い調べてみた。

はっきりわかっている寸法ホイールベース2,420mmから計算すると、タイヤ外径は約650mm。
キットの実測25.6mmX24だと614mmで、決して大きくはない。
幅が狭いから大きく感じたのか、ただの勘違い。

実車のサイトで、ラジアルに交換した実例を見ると、185/60R14がちょうど好いらしい。
これだと580mmくらいで、1/24では24mmでもっと小さい。
でも、やっぱりホイルキャップがカッコ悪いので、社外品と替えたい。

子供の試合が高山市であった時に、キットオリジナルのタイヤを持って、高山にあるカーモデル専門店に行った。
ここは、社外ホイルキットの品ぞろえが豊富な上に、箱を開けて見てもいいよ、言ってくれるのだ。
で、外径基準で同じくらいのこれを買った。
族っぽくなければ、デザインは何でもよかった。

家に帰って付けてみたら、ビックリ。
外径しか気にしてなかったら、幅が広すぎて入らないの。

前が買ってきたやつで、うしろがキットオリジナル。
両方とも外径はデカすぎる気もするが、なんとか許せる限度か。
タイヤとボディのバランスが似てるから、アルファ・ジュリアGTの4ドアって言ったら信じる人いるかな。
でも幅がねえ。

友達に相談したら、ラジコンのタイヤ削る道具持ってるからやってやるよ、と言うのでお願いした。
できてきた。すげえ。
トレッド中央のパターンを3列カットして抜いたそうな。

それも、ラジコンのタイヤ削り機は使えず、カッターで切ったとのこと。
お見事!
4列のパターンの一番左の1列目でカットしてあるのが、言われればわかる程度。
まだ接着してないで、ホイルに嵌めただけだが、シャーシに付けたら絶対にわからないね。

おまけに使わなくなった、サニトラのタイヤをくれた。

でもこれは、かなり小さく感じる。
実測22.6mm、185/60の24mmより小さいからね。

今のマイブームは飛行機なので、後回しにして当分は作らないけど、これだけお膳立てされると、そのうちに作らざるを得ないな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

搭乗員の確保

2017年05月23日 | プラモデル

なぜハセガワは、飛行機キットにお人形を入れないのだろうか。
スケールモデラーの中でも、飛行機モデラーは頭が硬いのが多いらしいから、「人形は使わないから入れるな」とか苦情があるのかねえ。

前号スケビのイラン空軍特集で一番良かった記事は、1/32サエゲの水平尾翼に下反角が付いてることを指摘された州平センセが、「本物は知らんけどカッコいいからそうした」というくだり。
まったく賛成だね。
2択のオプション部品があったら、例え特定機であっても、カッコいい方を付けるに決まってんじゃん。
そんな無頓着な俺でも、さすがに飛行姿勢に作って、無人にするおおらかさはないから、どこからか搭乗員を調達しなければならない。

次の製作候補の流星は、飛んでるときの方がカッコ良さげなので、搭乗員が2名必要である。
出張時に新橋のタミヤショールームに行ったりして調べてみたが、ランナー1枠で2名確保は無理みたい。

なぜなら、左右で同じ形状の部品がひとつずつ必要な場合、ランナー1枠に左右両方入れて1回で成形するような設計はしない。
2個必要な部品ばかり集めて、各1個だけで1枠にまとめ、それを2回成形する方法を採るようだ。
同じ部品をリピートする場合、金型代よりも成型工賃が安いってことね。
サービスセンターに人形入りの枠を2枠請求するより、中古のキットを買う方が安いという結論になった。

人形付きのタミヤからコンバートすることが多いが、人形を取って本体を捨てるなんて、もったいないことはできない。
古い零戦を2機買った方が、最近の製品1個より安上がりだが、不良でもないキットを2個も捨てられない。
かといって、作る可能性がないのに持っていたくもない。
そうすると、作ってもいいかなと思う複座機。

タミヤ1/48の海軍複座機は月光と一式陸攻、晴嵐くらいか。

有償で製作依頼でもされない限り、自分は一生作ることがないだろうなと思ってる機体がいくつかある。
姿がイマイチなハリケーンや、個性や面白みがないという理由で、興味が湧かない97艦攻、B25、ドーントレス他。
月光もつまらない容姿。名前と斜め銃だけがかっこいいように思える。

晴嵐は下駄ばきというだけで、面白いから許す。
中古品をポチっしたら届いた。
送料込み¥2,100。
人形なしでそのうち作ろう。


昔、1/72アオシマかなあ、水色に赤帯の晴嵐があったよね。
さすがに子供心に、なんかカッコ悪いと思ったなあ。
どこかに史実でもあるんだろうか。

人形は左右同形状のフロートと抱き合わせ。同じ枠が2枠入ってる。

下駄ばき機は、地上でも飛んでる時でも見た目に差がないので、人形取るのに最適なの。
本当は、タミヤさんには操縦員と偵察員は双子ではなく、別のポーズでお願いしたいところ。

この人は陸軍航空隊にも兄弟がいるようです。
新司偵に乗るこの人たち。
海軍とは服装が違う。

キャノピーの枠のようなクリアパーツを塗るときに、下地に透け防止で濃い色を吹いてないと、こうなります。

余裕の手放し操縦。

晴嵐の方も手放しになるねえ。
パテで造型して、操縦桿を握らせてやるかなあ。

当然、偵察員も手を膝にした、同じ人。

96陸攻を先に作ることになったから、流星はまた後だな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする