模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

お引越しの人工(にんく)

2021年08月29日 | お出掛け

8月前半は雨が降り続き各地で被害がありましたが、子供の夏休みが終わる頃になって暑さが戻ってきました。
この長雨があったことで、自分にはジメジメ蒸し蒸しより暑い方がまだましだ、と気づくことができたと思っています。

お盆休みは、住んでいる地域に大雨警報や避難指示が出たりしたので、埼玉の友人らからお見舞いと安否確認のメールが届いていました。
でも、一番ひどかった時期にはここにはおらず、娘の住む西部基地に出張していたんです。

事情があってアパートを替えるというので、車を出して家族総出で引っ越しの手伝いです。
不要不急は動くなとか県境を越えるなとか言われても、新しい部屋の契約延期はできないし、女の子が自転車だけじゃ荷物を運べないですから。
洗濯機と冷蔵庫は備え付けだったので、ベッドだけが大物でしたが、それでも新居との間をワンボックスで4往復以上しました。
2階から2階なので重労働です。運び屋は男組が担当でしたが、よほど楽そうに見えたのか、ヨメが代われというのでやらせたら、1回で音をあげて片付け掃除担当に戻りました。

夏には雨の少ない瀬戸内地方ですが、このお盆の間中はずっと雨でした。
積み下ろしに物が濡れて困りましたが、これも逆に炎天下だったら体力が持たなかったかも。
元の部屋では備え付けだった冷蔵庫や洗濯機を買いに出たりもして、クタクタになりましたが雨で涼しかったのでやり切れたのかも。

娘も運転できるようになったので、昼の外食でも呑めるのはありがたい。
ある日のランチは骨付鶏にしました。一番の讃岐名物はうどんでしょうが、骨付きのローストチキンも有名なんです。

この店で食べるのは3回目。
前回、通ぶって親鳥(ヒネ)にしたら噛み応えあり過ぎだったので、ヒナにしました。
地元の方にはソールフードで、昔からの変わらない味が良いのでしょうが、旅の者にはショッパ過ぎだと思いました。

前に来た時より塩分が濃いと感じたのは、この店が塩の量を増やしたのではなくて、自分たちが時代と共にいつのまにか薄味に嗜好が変わってしまったからだと思います。
現代人がタイムマシンで過去に行って、東京下町のラーメン屋なんかで食べたら、ショッパイと感じるのではないでしょうか。
それとも地域差かな。青森のラーメンがショッパイのと同じで。

それとうどん屋さん。セルフの製麺屋巡りは夫婦二人の頃から、何度も行っています。
しかし今回お目当ての田んぼのまんなかの製麺屋は1時間以上待つ行列だったので、駐車場整理のガードマンのおじさんが近所のお店を教えてくれました。
そこは今までならこういう店はチョイスしない、屋島のそばの給仕して頂けるお店です。
しかし、ものは試しに色々トライしてみるべきですね。
スタイルも味も全然違いました。違いが楽しい。

二人用という「特大うどん」と「肉ぶっかけ」「ぶっかけエビ天」で4人前にしました。

そうするとまずツユの入った大徳利が出てきます。かなり熱い。
そして4人前。
関西風のツユは醤油の色が薄いだけでどこもあまり差がない、と勘違いしていたことに気づきました。
地元の丸亀製麺チェーンのばかり食べているうちに、いつの間にかあれが自分にとって関西風の標準になってしまっていたんです。
なので、イリコの風味が強いこの店のツユが独特の味に感じました。上品ではなくパンチがある味。
個性があってとてもおいしいです。塩分も色ほど薄くはありません。


この桶が2人前というのですが、なんか西の方はラーメンでもなんでも基準の量が多いですね。
量が少ないとケチ臭い、と関西人には評判悪いのかもしれません。

翌日も朝7時からやっている、街中のセルフの店で朝食。
関東の立ち食いソバの讃岐うどん版って感じです。

竹輪天をトッピング。
ツユも確かに昨日の店とは違います。
いろいろ個性があって楽しいことを再認識。

帰宅後すぐの簡易PCR検査では低リスクの判定でしたし、1週間経っても発症しないので。やれやれ。
久々に家族が揃って楽しかったですが、緊急事態宣言が発せられて、変異株だらけの今週だったらさすがに諦めてたかも。
お盆に帰省した子供が感染したって、この辺りでもよく聞くので、危機感が無さ過ぎるって怒られちゃうかな。
ギリギリセーフってことにしてください。

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またアメ車

2021年08月26日 | カーモデル

プロ野球の選手が暴力沙汰で出場停止になりました。
その出場停止処分が解かれる前に他球団に電撃移籍し、移籍後すぐに公式試合に出場したようです。
さすがプロ野球はすごいですね。青少年に夢と希望を与えるスポーツですよ。
どんな不祥事でもくじける必要はない。すぐに再生、蘇ることができるってね。
何十年かぶりに空白の一日、江川のドラフト騒動を思い出しました。
読売ルールとでもいうんでしょうか。他球団がやったら袋叩きでしょうけど、あの球団がやるなら何でも許されるんですねえ。
だからキライ。見ないよ。

ハセガワの新製品情報を見ていたら、ハセガワ扱いのドイツレベルからアメ車の再生産の記事を見つけました。

アメリカ版GTR、羊の皮を被ったオオカミですねえ。
市販車にコルベット用のバカでかいV8エンジンを積んだモンスターです。
なんか平和なおバカでいいなあ、と思ったんです。

先日、長女が棲んでいる西部方面基地を引っ越しせざるを得なくなったので、ワンボックスカーで引っ越しの手伝いに行ってきました。
その時、スーパーの駐車場で見かけたこいつの影響かもしれません。

マスタングはファストバックよりも、絶対ハードトップがカッコいいと思います。
今の目で見ると、結構おとなしい感じに見えます。

早速このキットを調べて見ると、品番が2種類あります。
7694のこれ。

それと4314のこれ。
アメリカレベルとドイツレベルの違いなんでしょうか。
中身は同じように見えます。

ハセガワの再生産品は定価が¥5000以上しますが、市場にはその前の生産ロットがまだ残っていて、もっと安かったのでそっちを買いました。
同じレベルの1/25インパラと比べると、かなりコンパクトです。


この車体に7000cc積んだら速いでしょうね。

でも後輪はドラムブレーキでリーフサス。86レビンも後輪リーフでしたよね。DOHC積んでるのに。
こういう、コストと天秤の合理的なナンチャッてスポーツ感でうまくライトユーザーをダマす方法は、日本のT社がそのまま受け継いでいるように思います。
プロモデラーの北澤さんが、詳細な製作記をアップされているので、それを参考にキットの地雷を回避しながら製作できそうです。

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最近の家飲みビール事情

2021年08月18日 | 日々のできごと

お盆休みに自重しなかった方が多かったようで、感染拡大がヒドいことになっています。
会社や家の近隣でも感染者が出たと聞かれるようになりました。20代30代が圧倒的に多いです。
オリンピック開催が、自粛緩和を容認したと勘違いさせるサインになってしまったということでしょうか。
オリンピックはやるけど外出するんじゃねえぞ、っていうメッセージが弱過ぎたんでしょうね。

買い物は少人数で、と言われてもノコノコ運転手で出掛けては、店内をウロついて好きなものを買ってしまいます。
7月に買ったこのビールは、ピルスらしい良い香りで大当たりでした。

1ケース24本飲みましたが、その日の自分の体調なのか、暑さ湿度か、昼ごはんやおやつなどその日食べたものの影響か、1日として同じ味や同じ印象に感じませんでした。
絶対音感と言いますが、自分の舌は絶対味覚ではないバカ舌なのだな、とよくわかりました。

このあと8月に買ったのは、この2ケース。

左はサントリーの限定品。華やかなアロマですが、苦みやエグミが少ない軽い印象。
右のクラシックは時々本土でも見かけるようになった、はみ出したところのない、コクのある落ち着いた味の北海道の定番優等生ビール。
ここ数年毎年買っています。


先週、高松市のスーパーマルナカでぶらぶらしていたら、ブログで拝見した空知のホップを使った限定品があったのでご購入。
通販で買おうかと思ってたほど飲んでみたかったので、ラッキー。買い物を少人数にしていたら巡り合えなかった。

ソラチ1984は本格的なIPAを思わせるほど、ホップの香りと苦みエグミが強く、うちのヨメは一口飲んで「なんだこりゃ」とつぶやいたほど。
クセがあると言えばあるけど、ビールって本来そういう物じゃないのでしょうか。
私は大好きです。サッポロ頑張ってるなあと思いました。

サントリーはソラチほどは尖がってないけど、限定ではない定番の量産品で、このクラフトビール感をコンスタントに供給してくれるなら大歓迎です。これも何回目かのリピート買い。
これ、中央フリーウエイから見える工場で作ってるんですねえ。

コメント (4)
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自分にとっての五輪

2021年08月10日 | 日記

五輪競技がいつの間にか終わってしまいました。
開会式も閉会式も一切観なかったので内容を知りませんが、賛否両論のようです。
卒業式とか成人式とか結婚式や葬式も含めて、セレモニーに出席したり観たりするのが大嫌いなので、今回も観なくて正解のようでした。
小学校の頃から、校庭や体育館でつまらん話を聞かされ続けたトラウマでしょうか。
祝辞やスピーチを聞く忍耐力が、私は欠如しているようです。

一方競技は、休日のヒマつぶしにしては最上級のネタでした。人流抑制のコロナ対策ですね。
次々に色んな競技が見られて楽しめました。

無観客というのは静かでいいですね。今後も無観客にして欲しい。
特に日本人は集団で声を揃えて騒ぐじゃないですか。プロ野球とかJリーグが特にひどいけど。あれ大嫌いなんです。

観客の中に混ざっている、ピカイチに可愛い女の子を望遠レンズのカメラが抜いて見せてくれる、という楽しみはなくなりますが、バカ騒ぎするのが目的のような連中がいないのはスッキリして良いと思いました。

個人的には、今まで見てこなかった、高飛び込みやフェンシングなどのルールや面白さを知れたのが収穫でした。
刺青をした外人が多いのが目につきました。古い日本人の感覚ではとてもオシャレには見えず、ものすごく印象悪いのですが、流行らなければいいなと思います。

埼玉はコロナがひどくなっているので、墓参りに行けなくなりました。
プラモデルも数点をゆっくり進めていますが、どれもつまらない工程に差し掛かって停滞しています。
ヨメは仕事のため、長男と男二人で家でゴロゴロ。ヒマな連休前半です。

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田舎にもスパイスカレー

2021年08月07日 | 食べ物

色んなスパイスをふんだんに使って香り豊かなスパイスカレーというものが、数年前から関西を中心に流行っており全国に波及し始めております。
ルーを使っていないのでトロみがありません。そもそもカレーにトロみって要るのかなぁ?
カレーはトロっとしているものであって、シャビシャビのトロみのない薄いのには馴染めないという方が、お年寄り、特に食べ物に保守的な男性に多い気がします。
また、そういう薄くてスパイシーなカレーを、あんな変な臭いがするものは不味くて食えん、というヤツが会社にもいます。
そういうのを舌がマザコンというそうです。子供の頃からママが作ってくれたご飯が一番おいしいと信じて、それ以外を否定するやつ。
あっ、特定の人物を思い浮かべて書いちゃいました。

やっとこんな保守的な田舎にもスパイスカレーの店が出てきました。
全国でもトップクラスに暑いと有名な多治見市の、駅前に新しい店を見つけたので独りランチしてきました。
平日の昼間ということで、客は若い女の子ばかり。
大阪の地下街にありそうな雰囲気の店です。

日替わりで4種のカレーがあって、それを何種類か相盛りにできます。

AとCの2種盛にしてみました。

すぐに出てきました。
都会に出張する際は、乗り換え駅や目的地そばのカレー屋にすることが多いのですが、そういう都会のものほど尖がっていません。
そういう店だと口に入れた途端、なんだこの強烈なのは、何を載せたんだ!みたいなのがトッピングされていることがよくあるのですが、田舎だから遠慮しているのか、際だって突出したところが無く、丸く無難に収めた感じ。

薄いけど、ちゃんとトロみもあるし。
右がココナツミルク風味のチキンで、左がオリジナルのサバと大根です。
誰でも抵抗なく食べられるように、スパイスを調整してあるようです。もっと挑戦してもよいかな、と思いました。美味しかったです。彼女とまた来よう。

自分は都会派だからこういうクセのある食べ物も平気だと自慢しているわけではなくて、こういう新しい食べ物屋がチャレンジ的に出てきても、保守的な田舎には受け入れられなくて、すぐに撤退してしまうことが多いので残念なんです。
そこら中にココ何とかいうカレーチェーンがありますが、なぜあんなに流行ってるのか理解できません。自分にはうまくもなんともないと思っています。安いからですかね。

こういう店が田舎で残るかどうかは、昼間にヒマで金のある中年以上の主婦達にウケるかどうかがカギだそうです。残ってほしいな。

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