模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

お手付き

2016年07月30日 | プラモデル

金曜日は3:30に目が覚めた。
7月後半にもなると、完全に身体は夏モードで、
模型部屋を避けてたが、さすがに田舎の朝は涼しいしヒマだし、おいしい作業だけをつまみ食い。
姫が、最後の公式戦の前に朝練するから乗せてけというので、その足で出社したら会社に7時前に着いてしまった。

半年に一度の御前会議が無事終了した解放感と自分へのご褒美という都合のいい論理で、帰り道に散財。
その中の一冊がこれ。
 

帰りの新幹線でさわりだけ読んだ。
偵察って、かなり特攻に近いなあ。
敵を発見したら、燃料がなくなるまで張り付いて味方を誘導するのが当たり前みたい。
帰還することより、「敵発見!」と打電することに命を懸けてる。

偵察機。いいじゃないの。
州平センセの作品集に感化されて買った94水偵を出してきた。
ネットでいろいろ調べると胴体が短いというウワサが。
そう言われるとなんとなく寸詰まりに見える。
スケールにこだわるわけではないが、長い方がスマートかな。

世傑の図面を拡大コピー。

ほんとだ。
お風呂のフタまではほぼ図面通りだがそこからが短い。
図面と言うか、あくまでイラストなので、信用するのもどうかと思うが
スケール云々じゃなくて、かっこいいので採用。

3mm弱かあ。
延長の位置はKくんに相談したら、端部が良いという結論になった。
しかしこの場合、端部を伸ばすと垂直尾翼だけ後ろに下がって、
水平尾翼が置いていかれる。
仕方ないので、尾翼直前でカットに決定。

土曜日は4:30に起きた。
早速切断。
ハイパーカットソーすげえや。使いやすい。
ノコギリを試したくて、こんなことやってる気持ちになってきた。

ハセガワのこのキット、ずいぶん昔から見かけてた古いものだけど、
ここ以外はそれほど出来は悪くなさそう。

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負けかな

2016年07月18日 | 釣り

私、すべての釣りは科学である と常々考えております。
季節、本命魚種の状況、ベイトの種類と多寡、天候、水温、潮等々
様々な自然環境のデータ分析と判断。
船頭と釣り人の経験、テクニックとルアー、ライン等
タックルの選択といった
人間側の状況となすべき行為
これらを総合的且つ的確に駆使して臨めば、
釣果などは出港前からわかっているのも同じ。
つまり科学なのです。

それでも出港し釣るのは、計算通りであることを
検証するための退屈な儀式でしかありません。

あの船頭とは相性が悪いとか、この船ではろくなことがないとか、
あそこじゃ何をやってもうまくいかないとか、
そのような非科学的な、ツキとか運とか迷信のようなものは
釣りには存在しないのです。
クソーッ!泣かないぞー!

また懲りずに、あの相性の悪い半島の先端から出港しました。
何回乗ってもこの船ではいつも惨敗です。
根掛かり以外でラインブレイクしたのはこの船の時だけ。
それも3回。
BOZEも2回。
前世で悪い因縁でもあったのかなあ。
お祓いしてもらおうかなあ。
 
今回の本命はアラというスズキのお化けのような、希少な大物です。
5Kgクラスも実績があるようです。
 

外道はこれ。
食べておいしいので、我が家では人気の柳ハチメ。
柳ノマイとか沖メバルとか柳メバルというのも同じ魚でしょう。
先日秋田でメバルの酒蒸しを頼んだらこの魚を使ってました。
あっちには本メバルは少ないのか、
本メバルよりもまとめて漁獲できて
商業的に有利だからなのか。

半分はスレで掛かります。相当群れてるみたい。

ほとんどのポイントが水深130-140mの深場。
魚は抵抗しないものの、250gのメタルジグ付けて、
手巻きで上げてくるのがひと苦労。労働です。
50歳以上は電動リールを使わないとダメって法律できないかねえ。
釣りはスポーツだ、なんて思ってねえし。

アラと泳いでるタナが同じなので、これを釣っているうちに
日に何本かアラが混ざるそうです。
仲間内では30cmのベイビーコアラが1尾釣れました。

 
9時間の全釣果です。仲間内でもビリでした。トップは20尾。

スケビにコラムを書いている中年女性モデラーが、
男はすぐに比べたがる。
勝った負けたでしか存在価値を認識できない、というようなことを繰り返し書いてますな。

ああそうですよ。負けました!
おいしいお魚が釣れたんだから良かったじゃない、なんて口では言っても、これでもオスの端くれ、外道なら外道でトップ取りたかった。

シンプルな塩焼でも十分おいしいので家族全員大喜びでした。
パパ以外は。 

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趣味だから許されても

2016年07月12日 | 1/150本線

キハユニ朱色吹きました。
GMカラーのビン生だけど、朱色が明るいね。
DD51なんかの機関車と同じ色なんだけど。

日曜日の午前中、次回の釣りに備えて、リールに巻いたPEラインを
リサイクラー(巻き取り器)
に巻き取り、テンション掛けて巻きなおし。

根元の方からシリコンスプレーを吹いて、水はじきと潤滑ビシバシだあ!!

ラインだけでなく、手もスベスベになっちゃったので、
さすがにマスキングは午後の作業にした。
手をよく洗って、昼飯も食べたし、水槽の水替えもやったし。
おもむろにマスキング開始。
客ドアの上端1mm弱まで朱色をまわす。

それで、プーッ・・・ヤベ塗料がはじける。
マスキングテープを貼るときに、手に付いたシリコンが移った?
はげちょろ表現で、シリコンバリア使うことあるけど、
ここまでシリコンが効くとは思わなかった。
通常より厚めに吹いて、はじきをなくして様子見。

乾燥後マスキングテープで剥離テストやったけど、
取れなかったので、ほっとした。
良かった。

マスキングはちょっと吹き込んだけど修正可能なレベル。
撮影してチェック。
オデコがちょっと広過ぎかな。
サイトーさん的に、禿げ上りすぎ。
朱色の前髪を増やすというか、もう少しクリームを減らそう。
ヘッドライトのそばまで、朱を伸ばせばいいかな。

マスキングして部分吹き修正。
プラモではよくやるからなんでもないね。

夜の虫取りに付き合った。
1本の樹に5匹くらいカブトムシが集ってた。
俺みたいな都会の子には、夢のようだ。
デパートで買ってもらうものだったから。

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ネガを撮る

2016年07月11日 | 日々のできごと

撮り貯めたネガをなんとしなきゃ。
フィルム専用のスキャナを買うか、
DPEでCD化するか。 

ネットで調べると、デジカメで複写すれば
良いんですって。
試しにやってみた。
ポジフィルムを観るために、25年前に買ったライトボックスに
ネガを置いて、三脚を立て60mmマクロをD7000に付けて撮影。
 

WBはいちばん色温度下げて、ネガフィルムのオレンジ対策。
JPEGファイルで取り込んで、
フォトショップでフィルター>色調補正>階調の反転 とやって、
あとは色の自動補正でこんな感じになる。

こんなことあったなあ、と思い出した。
自由で楽しかった、あの頃の空気まで思い出した。

このやり方で何とかなりそうだね。
でも夏の作業じゃないな。
冬にこの方法で、ネガのデジタル化量産しよう。

これはメモによると、1987年頃のツーリング出発風景。 
朝6時頃の埼玉県浦和市。
目的地は信州、大町。
がっちゃんと岩魚釣りだ。
高速使わないで、R20をひたすら走ったな。

この駐車場は小学生の頃まで水田だったところ。
家の軒下に置いてあったSRXを出して、暖気中。
俺は煙草吸ってたんだろうね。 

コメント (2)
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キハ塗り分け

2016年07月10日 | 1/150本線

キハユニ15は、オデコの整形ができたので
1色目のクリームを吹いて、マスキングに取り掛かる。

ここで立ち止まり。
質問。パトカーの塗り分け。
何回かお世話になってるし、当然白黒のツートンは
知ってるわけですが、塗り分けを正確にスケッチできます?
曖昧ですよね。黒と白のボーダーはドアノブより下か上か?

見ていて知っていても、漠然とした把握しかしてないことが
よくあります。

下の写真が鉄の業界用語でいう金太郎の腹巻塗り分け。

キハユニではこの正統派金太郎腹巻(真ん中分け)と、
下のような朱色が一直線なオカッパの2種類があります。

それは最初から気づいていたのですが、
それ以外に側面の塗り分け幅も違うことにも気づいて、
マスキングを中断し、実写を研究する羽目になりました。

クリームの下端はウインドシルでどちらも同じです。
ところが上端(青線)は違います。
下のオカッパ車では客ドアに朱色がかかっておらず、
雨樋の前端をラインが横切っている。
クリーム帯広タイプと言いましょうか。 



下は天橋立で急行と交換する西舞鶴行のキハユニです。
これが再現しようと考えているキハユニ1518の実車ですが、
朱色は客ドアに掛かっていて、雨樋の前端は完全朱色。
クリーム帯狭タイプですね。


ヘッドライトの脇に何か付いてるけど、無視。
屋根の信号炎管っぽいのはつけようかな。

 鉄コレは折衷案というか、巧妙に中間を採用しているようです。

左がオカッパ、右が金太郎です。
朱色を客ドアに掛けても、ほんの僅かの設定。

理解できたのでマスキング再開。

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