模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

鮒で始まり

2015年04月29日 | 日々のできごと

魚釣りは、鮒で始まり鮒で終わるという。
確かに、自分の記憶で一番最初に釣った魚は、父の鯉釣りに付いて行き、釣った鮒だった。
標高が高い地方で育った子はハヤやイワナなのだろうし、海辺ではカサゴなどかもしれない。
さしあたり、現代のこの辺りではブルーギルのようだ。

昭和天皇誕生日の休日。
予定もなくヒマなので、家から歩いて行けるところにある、農業用の溜め池で長男と釣りをしてみた。
庭でミミズを掘って、出発。

大物は掛からないはずなので、小物でも引きが楽しめるやわらかいロッドにした。
知り合いが趣味で作っている和竿。
ハンドメイドバンブーロッドと言った方が聞こえが良いか。
3本継ぎで、完全手作りだがなかなかのでき。
こういう釣りには最適。

 
仕掛けを作るまでは俺がして、それ以外はエサ付けからハリ外しまで長男自身がすべてやった。
釣れたのはすべてギル。
1時間弱で20尾近く釣ったようだ。

暮らすには、この位の気候がいいなあ。 

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久々のまあまあ

2015年04月26日 | 釣り

越前の朝は早い。午前5時集合、5:30出航です。
船長気合たっぷり。

山奥の海無し県から三国港までは遠く、金曜の晩は酒も飲まず、一睡もせずに午前1時に出発。

来てみれば土曜日というのに、予約は我々グループのみとのこと。
ギュウギュウの乗り合い満船を覚悟してたけど、まさかの貸切チャーター状態。
晴天で、波も風も穏やかだし、開始から超ラッキー。

定員12人のところ5人だから広々使えて、キャスティングやったり、軽いジグを試したり、
ライトな仕掛けでドラグをユルユルにしたり、よその人に遠慮しないでもいいし、
隣との距離を取れるから余裕で何でもできる。

船長のプランは、朝夕のまずめどきはキャスティングで青物、
昼間は鯛、シーバス、ハマチ等々魚探の反応見ながらポイントを巡るということ。

陽も出て気温も上がってきたので、そっさく神様祈願。恵比寿さまヨロピク。

前甲板ではキャスティング、後ろはジギングと分かれてスタート。
キャスティングロッドを忘れた1人を除き4人で投げまくったが、ハマチ数尾といまいちの活性。
自分はキャスティング開始早々、痛恨のライントラブルで脱落。ジギング組に合流。
仲間しかいないから、ミヨシ独占できて、交代しないでもいいのになあ。
陸上での日頃の投げ練が必要と痛感した。

今日の1尾目はジギングで30cm位のホウボウ。真面目にスロージギングで。
2尾目はこれ、キジハタ29cm。

このキジハタはジグではなく、以前から根魚に試そうと思い、タックルボックスに密かに忍ばせていた、
鯛用のひとつテンヤに海老に似せたワームをセットしてゲット。
釣りビジョンで見て、絶対釣れると思った。
ひとつテンヤと言っても、ようは孫バリのついたジグヘッドなので、ルアーの一種なのだ。

重さが36gしかなく、ワームが水の抵抗を受けやすいので、深いところや潮の速い日は使えないが、
この日のポイントが、水深30m前後の根のあるところばかりだったので、格好の条件。

日が高くなって全員ジギングに転向したが、根魚には自分のワームがダントツだった。
他が、根掛かりや反応無しで苦戦のところ、キジハタ、黒ソイ、カサゴとひとりで連発した。
反則だ!とのクレームが出るくらい。
あのぉエサではありませんのよ、ルアーですから。

調子に乗ってたら自分も根掛かり。
いくら根掛かりしにくいと言っても、ハリがあれば地球も釣れるのだ。
がっちり掛かっててはずれず、PE1色目からロスト。ガッカシorz

ここの船長は大物一筋だし、満船と思ってたから1個しか用意してなかったんだよなあ。

でも、今日はツイてる。
タックルボックスを探したら、もうひとつ新兵器を持ってきてた。

自家製 直リグ。
錘のスイベルに直接オフセットフックを付けて、やっぱりワームをセット。
これをベイトリールで使うと、テンヤよりさらに根掛かりしづらい。
底着きが明確だし、錘が根掛かりしにくいストレートの形状だからね。
本当はもっとアピールするワームを付けたかったが、手持ちがテンヤ用の海老しかないので、我慢。

これでまた連発。 海底をトントン叩いていると、ククッ!という感じでアタリ連発。
ジグを落とした所に魚がいれば、即バイトという感じね。

釣れる魚は、直リグの方がテンヤより全体に型が小さく、カサゴが多くなる。
直リグはベタ底で、テンヤは数十センチ上の層という感じかな。

その後大きく移動。
鯛のポイントは水深70m以上だったので、真面目にジグに戻って極小レンコダイ。
 
潮も速くなったので、180gを使用。この身体で、このジグ食えると思ったのか。
真鯛でなくて残念。小さいし。泣き尺サイズ29cm。
船長はレンコダイもうまいというので、塩釜で試してみよう。

また夕まずめは青物キャスティングポイントへ。
キャスティング組は、朝よりサイズアップしてワラサ数尾を獲ったが、ジギング組にとっては必ずしも良いポイントではなかった。
魚探見て、海底が根のようならやるが、泥底のようならキャスティング見物した。
スロージグでキジハタ1尾を追加したのみで、他はキャスティングポイントでジギングの釣果無し。
キャスティングをメインにするとジギング組には効率悪すぎだなあ。

船長は遅くまで頑張ってサービスしてくれて、乗船時間12時間超え。
オヤジにはかなりハード。家に着いたら午前様でクタクタです。
24時間があっという間の出来事だったな。

結果は小物ばかり12尾。ギリ五目。
数釣れたことよりも、打つ手(変化球過ぎるけど)が的中したことで満足した。

カサゴはリリースしたら浮いて帰っていけなかったので、小さいものまでキープせざるを得なかった。
おかずフィッシング的には、久々のまあまあかな。


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作業工具に新兵器

2015年04月21日 | プラモデル

Kくんに会うといつも刺激をくれるが、先週見せてもらった多脚戦車のウエザリング表現は、
あまりのうまさに刺激が強すぎ、敗北感で打ちひしがれた。

その落ち込んだ精神の慰謝料として頂いたのがこのツール。




「悪魔は再び」の2大怪獣。青のアボラスと赤のバニラ!ではなくて、
オリジナルピンバイス。バイスというかハンドルか。

アルミの削りだしでカラーアルマイト仕上げ。
6mm径の穴がデフォルトで、面取りカッター(赤)の軸などはそのままでピッタリ。
それ以下の径には、スペーサーカラーを内径1mm飛びに付属品で用意。

普通キリの軸径3mmまでは市販のピンバイスで掴めるが、それ以上はボール盤かハンドドリルの
チャックでないと使えず、
ドリルのキリを直接手で持って明けることが多かった。
それがこれで解消です。

 
青はタップで試してみた。
3mmタップの軸は4mmなので、4mm用のカラーを使用。
カラーのスルーホール(緑丸)の位置に、タップの掴み部(青丸)を合わせて、
イモネジ(赤丸)を締めれば、がっちり 固定。

実際に使ってみてビックリ。想像以上に使いやすい。
こんなに良いとは思いもしませんでした。
コンパクトな設計なので、手のひらに収まり、ドリルもタップも片手で楽々。
特にタップは、タップハンドルだとグラグラしてたのが、キッチリして気持ちいいこと、このうえない。

バックのイギリスの兵隊さんは、マタドール君の乗員に改造のつもり。
上半身そのままで、下半身だけスクラッチなら、初めてのお人形工作に丁度いいんじゃないかと。 

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屋外撮影

2015年04月20日 | プラモデル

日曜日、快晴ではないが、日差しの感じがよく、蚊もまだいないので、
機体がほぼ完成した、スパッド君を撮影してみた。
家の裏、北側に、物置の木工作業台を設置し、撮影台にした。



プロペラの木目が下手だねえ。

屋外撮影では、撮影台の置き場、背景の選び方がポイントですね。
上の写真のように、ど真ん中のしかも被写体に近い位置に樹があるようでは失格かな。

我が家の立地は、大雑把に言うと、東西方向に走る尾根線の頂にある。
従って、北側は下り斜面で、底には
小川がある。
小川からまた標高が上がり、上の
写真の背景に見えているのは、小川を挟んだ対岸である。



北側の林は今まで、雑木と孟宗竹とで鬱蒼としており、対岸は見えなかった。
ところが地主が、竹を原材料の農業資材を開発した業者に、切り倒して搬出することを条件に
総て売り払ったとかで、きれいに竹が伐採された。
おかげで北側でも明るくなったけど、昨年にも増して落雷が心配です。

機体全体にピントがほしかったから、露出をf20以上に絞ってあるので、背景が十分にボケず、
余計に気になるのかも。
もっと被写界深度を浅くすれば、これほど気にならないかな。

機体の配色がアースカラーの迷彩なので、背景に溶けてしまうのも、うるさく感じる原因かも。
この写真を見ると左の暗色の幹は目立ち、右の明るい幹2本は背景として気にならないともいえる。



ウインドシールドが枠のみだったのでガラスを入れた。
上翼下面中央からエンジンへ、用途不明の配管が2本下りてきているのを、実物写真でみつけた。
これを銅線を半田付けして作成。



上翼上面中央の2個のポッチからその配管に繋がっているように付けた。
絞りすぎたのでボケず、斜面下の家まで判別できるのね。
南側に山じゃ、下の家は日照時間が短そうだ。

コクピットの計器はデカール表現。
翼のリブが透けて見える感じわかるかなあ。


一番上の写真では、暗色だった幹に、このカットでは日が当たって明るくなり、
比較的目立たなくなったが、代わりに背景にブルーシートが写りこんで目立つ。

急に曇ってきて雨もパラついてきたので撤収。

屋外撮影は、撮影台の置き場、どこを背景に使うか、絞りはどのくらいにするか、
じっくりと腰をすえて、いろいろ試さないといけないなあ。 

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週末の買い物とか

2015年04月19日 | 日々のできごと

会社の日だと、目覚ましが鳴っても、布団の中でウダウダしているが、
休日の、それも晴れてて気候が良い朝だと、寝てるのはもったいない感があり、
早朝に起きてしまう。


まだ草木が茂らず、鳥の観察がし易いので、6時からカメラを持って犬の散歩に出た。

キジは盛んに鳴くが姿を確認できなかった。
こいつも、優雅な鳴き声で気づき、見つけた。
イカル。
声は良く聴くが、写真に撮れたのは初めて。
低い樹で食事中だった。

そろそろカッコウの声を聞く時季だが、今年はどうか。
ホトトギスはもう少しあとか。

週末恒例の買い出しは、可児にした。

予約していたタミヤ1/48MMの再生産品が、可児の模型屋から入荷したと連絡があり、
引き取るのが主任務。


買ったのは3号L型。

(1)嫌いではないが好きでもない車輌、(2)1/35じゃ作るのが大変な車輌
この2点が、自分が1/48で選ぶ車種。
3突や38(t)なら好きだし、小さいので1/35で作りたい。
一方、タイガー1やパンター、ヤクパンは好きだが、1/35じゃ素組ってわけには
いかないからと、エッチングパーツなどに手を出し、
ドツボにはまり、
いつまでも完成しそうにない。


4号はどうしても愛せないけど、コンパクトにまとまった3号は、
一度は作ってみたい車輌だが、
それほど好きでもないので、1/48で十分。

それとクレオスのNo54カーキグリーンをマタドール用に購入。ヨーロッパの英軍は緑らしいので。

ラベルには「カーキグリーン アメリカ陸軍軍服」とある。
しっかりしてくれよクレオスさん。そこまで世間に迎合することないじゃん。
何色だよカーキグリーンって。
世の中の軍服には、土の色系と葉の色系があるけど、カーキと言うのは土色系であり、
アメリカの軍服は葉っぱ系のオリーブグリーンでしょ。
オリーブドラブのチノパンを、カーキ色なんて言うのは、洋服屋のオネエちゃんだけで十分だよ。

スケビもアマモもMAも好きな特集しか買わないが、今月はサンダーボルトでご購入。
P-47よりはA-10の方が好き。
可児の本屋では両方とも売り切れだったが、瑞浪では両方残っていた。

本屋でついでに、久々の光人社NF文庫。
従軍した本人が著者のものを選ぶことが多いが、今回は作家物。
巡洋艦好きなので。




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