模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

お片付けからのお手付き確認とか

2020年08月30日 | プラモデル

米国でまた黒人差別問題をやってますが、別に驚かないですね。元々そんな国じゃないですか。
あの国じゃ、黒いのや黄色いのは人間扱いしてないんですよ。
太平洋戦争の趨勢は決まっているのに、核爆弾で非戦闘員(女、子供)を大量殺戮する国ですよ。
有色人種を殺すことなんか、屁とも思ってない国だということがわかるじゃないですか。

メンフィスベルという映画で、B17が爆撃進路を間違えてベアリング工場上空ではなく、学校の上空になってしまったので攻撃をやり直すというシーンがあります。なんて嘘っぽいんだと思ったと同時に、欧州は白人だからだとも思いました。日本ならそのまま爆弾を落としたんでしょうね。

そんな優秀な第3帝国が開発したアラド君。
エンジンの冷却不足が指摘されていたそうです。
主脚の付け根にある2個の四角い箱がラジエーターだそうなので、墨を流して黒くしました。
プロペラには警戒の帯とか塗った方が良いのかな。

これで完成かなと思ってランナーを処分していたら、ナセル下方のアンテナとピトー管が残っていたので、付け忘れに気づきました。
ピトー管の先端はシルバーにしましたが、根元は上面色か下面色かどっちなんでしょう。
このピトー管は主翼前縁から生えているのではなく、下面から伸びているので、下面色にしました。
この画像を見ると、クレオスのスムーズクリアつや消しサマサマって感じね。


翼端灯は形状が不明なので、無視しました。
窓が大きくて、光像照準器Revが非常によく見えるんですが、透明プラ板で作ったガラスが少し寝ちゃったのが残念なところ。

アラドの残材を捨ててお片付けしたら、1/72の航空基地用の車両の仕掛り(10年以上放置)があったので、一気にやっつけてしまおうと思います。
トヨタのエンジン起動車といすゞのローリーです。
キットの設計が雑なんだけど、手を入れようにも資料が少ないので、放り出したのでした。
ガイアのオキサイドサフプラスブラックを吹いておきました。
キットは古くて両方とも定価¥500で¥350。


いすゞはヘッドライトの位置がおかしくて、トヨタはキャブの屋根の角度がおかしいのでそこだけでも直そうと思います。
飛行機の1/72は双発機しか作らないので、96中攻と4式重爆のそばに置くつもり。
トヨタは陸軍で、いすゞは海軍色に塗る予定です。

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アレルギーみたいです

2020年08月30日 | 日記

スケールエービエーションに女性モデラーがコラムを書かれているのですが、最新号はこんな感じでした。
「この花きれいね」と男性モデラーに話をふったら、「自分は花の名前知らないですから」という返答で話が続かなかった。
男は自身が不得手な分野の話題に関しては、突っ込まれたり質問されると答えられず恥ずかしいので避けるのだ、という分析をされた内容でした。いつもは、なるほど女性目線の勉強になるな、と思うことが多いのですが、今回は違和感が。

男の人は①興味のある話題②興味のある相手、この①②のどちらかがないと、おしゃべりなどに労力を使おうと思いません。
例えば興味のない話題であっても、見ているだけで幸せな気持ちになるような可愛い娘ちゃんなら「ふーん」「へぇー」「そーなんだぁ」って具合に、他愛のない会話に付き合うことができます。逆に全然興味のない相手でも、好きな飛行機の話ならしてもいいかな、と思うんです。きっとその男性モデラーにとっては①も②も無かったんでしょうね。


この週末、くしゃみや咳、鼻水が止まらず、ついにどこかでウイルスを拾ったか、と過去1週間の行動を思い返してみるほどでしたが、ついでに目も異様に痒くなったので、やっと気づきました。なにか自分にジャストミートするアレルギー源が舞い始めたようです。
鼻炎薬を飲んだので集中力が無く、夏バテなのか模型のような細かい作業もしたくなかったので、雑な肉体労働で過ごしました。

まずは、トイレの水栓が23年目で壊れたので交換。

押すと一定時間吐水して自動で止まるタイプでしたが、止まらなくなりました。
既に製品が生産中止になっていて、保守パーツの供給期間も終了していましたが、交換部品をなんとか入手できました。
水道水中のカルシウムなどが析出して強固に固着しているので、バラすのにひと苦労でした。
家を建てる時、大手メーカーのモノを使っておいて正解でした。
生産数が多くユーザーも多いので、同じタイプを使用している方が交換の記事をネットにアップされています。
この機種の記事も3つほど。とても参考になりました。

それとZライトを固定する際、デスクトップが工具や何やらで乱雑に散らかっているので、それらをかわすために天板直付けではなく10cmほど高い位置に設置することにしました。

最初、高さ稼ぎの下駄を木材だけで作ったら、撓んでグラグラするので鉄板やガゼットを総動員して、見た目度外視で補強しました。
これでもまだ剛性不足で揺れるんです。気に入らない。もう1本角柱付けたろ。

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夏の終わりの夕立

2020年08月22日 | お買い物

今朝5時に散歩に出ました。どこかしら秋の気配を感じるほど爽やかでしたが、日が昇ったらとんでもない。
いつもの猛暑となりましたが、今日は15時過ぎから雷雨となって、一気に気温が下がりました。

プラモ工作机の照明のひとつは、中学校時代から40年以上使っている1本アームの電球スタンドでした。
100Wもあって熱くなるので、20年ほど前から夏はボール型の蛍光灯に付け替え、冬は電球という時代が続きました。
電球が先に切れてからは、夏冬共に蛍光灯でしたが、この夏その蛍光灯も切れてしまいました。
100Wの蛍光灯の替え玉も¥2K程するので、思い切って¥10KのLEDスタンドに替えました。

小学校の頃、父が自分のドラフターの照明について「これはZライトと言って、特許のアームなのだ」と自慢したのを覚えています。
それを後年、お下がりでもらったのですが、コードが断線したので捨てました。
今から思えば、アームは健在だったので、コードを交換すればいまだに使えたかもしれません。
そういう思い出があったので、今回のLEDスタンドはZライトの最新型にしました。
ものすごく明るいです。

Zライトと一緒に本もゆうぱっくで届きました。
アマモとスケビ。
世界の艦船という本は初めて買いました。
巡洋艦や巡洋戦艦という細長くて足の速い艦が好きなので。
フッドはビスマルク追撃戦で、レパルスは我が海軍攻撃機に、レナウンは今年コロナにやられました。
もうひとつは、AFVのウエザリングの本です。
著者の方はプロの方ではないようですが、以前から上手い人だなあ、と思っていた方なので、単行本で出たのを知ってすぐ買いました。
戦車の汚しも勉強しなきゃ。

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arado240もうすぐ

2020年08月15日 | プラモデル

いつの間にか週末。休みが過ぎるのはつくづく早いな、と実感。
工作室の室温は32度もありましたが、慣れました。まったく作業に支障なし

エルロン、エレベーターの可動部スジ彫りのみエナメル黒で墨入れし、スムースクリアつや消しを全体に吹きました。
ウエザリングカラーのブルーとグレイを下面に。上面はグレイと黒を掛けてほとんど拭き取ってしまいます。
その後小物を付けつつ最終チェック。
アンテナマストは0.8mm真鍮線で置き換え。
本当は丸棒ではなく翼断面なのかもしれませんが、
テーパー削りして、捩じったエナメル線を半田付け。

画像を見てて、砲塔付け根の整形処理が雑なことに気づきました。
エナメル線の線径は実測で0.1mmでした。
壊れたフィルムカメラを捨てる時にバラしてモーターを取ってありました。そのエナメル線です。

そのヒートンが黒く塗ってないので、光っておかしいことに気づきました。
いろいろ写真チェックは大切ですね。
ネットを徘徊していたら、このGL+QBというコードの実機の画像を見つけました。
この塗り分けとは違って見えました。特に尾翼の鉤十字が50%以上大きく、ラダーに掛かるほどでした。

低翼レイアウトなので、脚が長く腰高な感じ。
この機体のコンセプトのひとつは、後部胴体の存在意義の低さにあると思います。
後部胴体は尾翼を連結するためのタダのブームに過ぎない、という考え方に基づいた味気のない形状なんですね。


分厚いデカールは意地悪を言わなければ、なんとかごまかせている感じです。

主翼付け根の機銃は、0.7mm真鍮パイプに置き換えしました。
先端のガラスは中からゴミが付着しててガッカリ。
実はキャノピーもマスキングを取ったら内側が汚れてたので、エナメルシンナーを接着部に流してから強引に剥がして表裏を磨き、付け直したのですが、先端のガラスはガッチリ付けたので取りたくありません。だからそのまま。

プロペラは当初RLM70ブラックグリーンのビン生で塗ってましたが、実物の写真を見ると、RLM74との明度差がもっとあるように見えたので、RLM70に黒を多めに足してほとんど黒に近い色で塗り直しました。

今回、排気煙はエナメル黒にバフを足した濃いグレーを吹きましたが、まあまあ成功しました。
コツが何となくわかってきました。
でもこんなに後方に向かって真っすぐではなくて、翼下面に沿って曲線を描くんじゃないかなあという気もします。

翼端灯を整形の際に削り落としてしまったので、何とかしないとなあ。

試作機の初飛行はモスキートと同じ1940年です。
モスキートはマーリンエンジンが安定した高出力を発揮し660km/hも出たのに対して、アラドは当初のDB601Aでは610km/h程度と大きく負けています。
零式艦戦が500km/hそこそこで正式採用になった年ですね。

スタイルは優雅な曲線美と、かたや武骨なメカメカしさは好みでしょうが。

高翼面荷重で小さいので、エンジンさえ良ければ、速度だけは早くなる素質があるんじゃないかと、素人考えでは思いますね。
カッコいいから許すけどね。

1942年に改良型のAr440の試作機が飛んでいて、DB603を積んで速度は700km/hを超えていました。
速くても一撃離脱しかできないんでしょうけどね。直線番長ってやつ。

1942年といえば、日本では高速を目指した雷電が、600km/hそこそこしか出せてなかった頃ですからね。
一方、双発戦闘機はキ83が1944年に初飛行で680km/h程度でした。排気タービン、層流翼でね。完全に負け戦だなあ。

私にとって、飛行機趣味は形状がすべてだと思っています。
性能とか、戦歴とかじゃなくて、カッコ良ければ正義なの。

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想像してご覧、リアイア後を

2020年08月14日 | プラモデル

こんなクソ暑い真夏に、本当にマラソン競技をやるつもりなんでしょうか。
2021/8/8 朝7時スタートですって。札幌の朝は涼しいんでしょう。きっと。
試しに今週あたり、五輪候補ギリギリの方々を、サドンデス(突然死)方式で走らせてみたらどうでしょう。
文字通りの、デッドヒート(死の暑さ)を目の当たりにできるのでは?
何の誰のための競技なんでしょう。お金を稼ぐのは生易しいものではないですからね。他人事だから良いけど。
バタバタ選手が倒れる、そんな前代未聞のショーを生中継で見られるなんて、お盆向きなのかな。

釣り番組のビデオを観たり、プラモデルを作ったり。それ以外に雑用がチョコチョコっとあって、あとは3度の食事だけが毎日のイベントで、その繰り返し。
リタイアするとこんな毎日になるんでしょうか。このお盆休みで予行練習している気がします。
今朝も3時に目が覚めて、枕もとの雑誌を読んでたら2度寝して6時起き。
生活リズムの維持と、モチベーションをどう持ち続けるかが課題ではないか、と想像しています。
色んな欲がなくなってきてるじゃないですか。
年甲斐もなく、おねえちゃんをゲットしたいとか考えると、若さが保てるのかも。

ダラダラしようと思えばいつまでもダラダラできる。でもそれでは精神と肉体は確実に破綻すると思います。
ゆっくり考えます。悟るというのかな。


室温が30度以下なら、工作はできるようになりました。
アラドの胴体の左右接着は失敗でした。
コの字形同士のモナカ合わせなのですが、[ ]を合わせると中央が凸になるのではなくて、凹になっていました。
パテで整形してもいまいちだったのですが、下面だから良いか、と見て見ぬふりをしていました。

でも、想像以上にカッコよくなってきたので、下面も隠さず見られるように、ここまできてから直しました。

この位修正すれば、まあ良いでしょう。

作業のBGMは久々にLP盤をターンテーブルに載せてみました。
高校時代の友人にもらった、ビートルズのオールデイズという日本版の初期のベストアルバムです。

音質はまあまあでしたが、疑似ステレオというのか、近くで聴くと頭の中で音がこんがらかるようなへんな感覚でした。

あとは小物。
オレオの伸縮部にはアルミテープを貼りました。
V形の振れ止めがゼロ戦のように後ろではなくて、前側にあるのが新鮮でした。
タイヤはツヤが出てしまいましたが、ホコリ表現の粉をまぶせばつや消しになります。

脚柱の中ほどにある四角い箱は、冷却器だそう。
プロペラとスピナ-の色は、組説の指示がはっきりしないので、当時のフォッケなどに準じました。
ハブはRLM02に塗る指示なのですが、こんなメカ部分は無塗装だと思うのでシルバーにしてます。

排気管はよく見える一番後方だけ穴を掘って、Mrカラーの焼鉄色を吹き、ウエザリングカラーの黒と茶系をまぶして、なるべく残るように拭き取りました。
もう寝ます。これじゃ明日も早起きだな。

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