模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

ノーミスは遠い 晴嵐の4

2018年01月28日 | 晴嵐

さすが史上最強級の寒波ですな。
氷点下10℃が4日ほど続いています。
うちの2代目食洗器に温水を供給する経路が凍結しました。
設置してから氷点下10℃近くなったのは初めてではないですが、1日だけ-10℃ですぐに-5℃位に上がるので問題なかったのでしょう。
この地に住んで、四半世紀以上になりますが、4日も-10℃が続くことは今まで経験ありません。
自身のこの地での最低記録は-13℃で、その時は古い家に住んでいました。
その日は、こたつの上に置いたままの布巾が凍り、風呂場の混合水栓も爆ぜました。
なので、寒いのが嫌で、自分が建てる際は高断熱住宅にしたんです。
あと、寒さは関係ないと思うけど、一昨日、27年目の電気炊飯器が壊れたようです。
これで、新婚の時に買った家電で残るのはアイロンだけになりました。
明日、新しいお釜が届きます。

さて晴嵐。
またミスっちゃった。
第一風防の左側下部に、接着剤が沁みあがって曇っちゃった。

こういうのはリカバーできない。
交換しかないよね。あきらめる。
試しに、少し濃緑色を剥がしてみたが、ヘアスプレー無しではやっぱ剥がれないね。
プラの下地が出た。

土曜日は午前中、四国出張日誌を書いて、午後は日の丸塗り。
日の丸はグランプリホワイトとモンザレッドで6個全部塗った。
基本塗装が済んだので、水平尾翼とフロートを接着して士の字にした。
ピトー管は3段のうち根元のみキットのプラで、先の2段は金属に置き換えるので穴を明けて接着しておいた。
水平尾翼の偏流線はデカールを貼った後に、余白を切り取った。
フロートの赤白線はデカール。

タミヤのペラはポリキャップで後付だけど、固くて吹いても回らない。
ペラの黄色のデカールはまだです。
主翼の黄橙色はガイア。
日の丸の白で下地を吹いておいたのでよく発色した。


ドリーをフロート接着の際の治具にするために、先行して組みました。
本物は木と鉄でできてるみたい。
塗装図をよく見るとフロート前半の上面緑は、支柱にまで達してないのが正解みたい。
試作機に近い機体だし、明確な資料も見かけないので、気にしないのが健康的。
プロポーション的には、上反角が小さい方のが気になる。
実物もそうなのか、フロートを付けやすくするために模型の設計をそうしたのかわかんないけど。


今回のツヤ統一はガイアのつや消しを全体に吹いた。
この上にウエザリングカラーでニュアンスを付けて全体の明度、彩度をおとす。
そうしないと日の丸なんかピカピカだもの。


乗員を流星にやったので、シートベルトくらいは付けたいな。
あとは、排気管とアンテナ線、ピトー管くらいで完成です。
爆弾は付けない。ドリー上で爆弾懸吊はおかしいから。
カタパルト上でしかありえないんじゃないでしょうか。

そうそう、ドリーの塗装が残ってた。
木製ねえ。こういうのがめんどい。
 

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お遍路出張

2018年01月27日 | お出掛け

四国へ出張に行って参りました。
早朝補習の娘と一緒に6時出発です。
積雪は少ないものの、橋の温度計はマイナス10度。


同行の誰のおこないが悪いのか、史上最大級の寒波が日本列島に居座り、新幹線が在来線のようなスピードで走ります。
この程度の雪なら、普段通りの速度でも走れると思いますが、ついこの間、故障した車両を走らせ続けたと非難されたので、「安全第一です!」っていうアピールなんでしょうなあ。

吹雪いていた関が原はこの雪のため徐行し、岡山での乗り継ぎが間に合いませんでした。
遅れた新幹線を待たないとは、生意気な在来線です。
JR四国だけ新幹線がないので、拗ねて非協力的なんだ、と素人は邪推してしまいます。
おかげで途中下車して、ごちそうランチ、というプランが台無し。

うちの部署は、どんなに遠くても、鉄道で出張の場合は、現地集合、現地解散にしてるので、他人の行動には干渉しないのですが、今回はさすがに列車本数が少ない地方だし、しかもダイヤが乱れているので連絡を取り合いました。
そしたら、準備の悪い若いのが、間に合う特急に乗れず、1時間遅刻しました。

乗客の何割が幼児か知らないけど、公共交通機関の乗り物にマンガを描いて違和感を感じないというのは、マッカーサーの時代から日本人の幼児性は変わってない、ということでしょうか。

岡山駅です。
JR東海ではもう見られない、キハ40系や115系、117系といった昭和の車両が西日本の地方路線ではまだ使われてるんですね。

穏やかな瀬戸内海。釣れそうだなあ。

四国はキハ40系なんていなかったので、車両は置き換えが進んでいるようです。
とは言っても、いたのは30年選手ですけどね。
国鉄の末期に、JR分社化後経営に余裕のないことが予想される地方には、国鉄のうちに国の金で新車に置き換えとけ、ってやったんですかね。

松山駅。


2日目の解散後もまた1人旅です。

香川名物はうどんだけじゃなくて、鶏モモのローストが有名です。
骨付き鶏という名です。
骨付き鶏発祥の店の本店が丸亀駅から近かったので、途中下車して行ってみました。

ヒナ鶏と親鶏(いわゆるヒネです)が選べます。
以前、家族旅行の際食べた時は、運転手だったので残念ながら飲めませんでした。
こういう脂っぽいのは、ビールが合うのに。
だから、いつかビールで骨付き鶏を食べたい、と考えていたのがやっと実現しました。
親鶏にしました。ヒネは噛んでると旨いけど、やっぱ硬いや。

食事して1時間後の特急に乗る、という計画でしたが、やや忙しかった。
骨付き鶏が出てくるのが遅かったのと、うどん屋をハシゴしたからです。
讃岐で降りて、うどんを喰わんわけにはいかんでしょう。

鶏を食べながら近くのうどん屋を調べ、1分も掛からないところにある、石川うどんというお店にしました。
かけうどんとオプションのちくわ天にしました。
うどんはやや細めで、量が多い。
ちくわも揚げたて2本で¥150とべらぼうに安い。
両方とも出来たてのアツアツです。
失敗したなあ。猫舌なんです。
時間がないのに、熱いし多いし。やっとのことで食べきりました。
寒かったけど、ぶっかけにすればよかったな。
もう一つ失敗は、骨付き鶏を先にしたこと。
ガーリックパウダーと塩分たっぷりの鶏の後では、この無化調の繊細なスープのニュアンスがわからない。
でも先にうどんを食べてたら、ビールがまずいだろうしなあ。
せっかくおいしい店だったのに、もったいないことをしました。

テキトーにオーダーしたちくわ天ですが、あとで調べると、このお店のちくわ天の食べ比べは名物で有名なようです。
そういえば、店の人が「ねじってあるのが観音寺のちくわで、こっちのは冷凍です」と説明して出してくれました。
観音寺のちくわって有名みたいですね。
知らなかったとはいえ、ミーハーみたいな行動になっちゃって恥ずかしい。

500系を見かけると、写真撮っちゃうのはしょうがないよね。
女の人も含め、何人もカメラを向けてました。

断面が丸くて、尖がってて、翼を付ければ飛べそう。

次は北に向かう旅なのです。

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月1作できるか 晴嵐の3

2018年01月23日 | 晴嵐

こちらは雪が舞った程度でしたが、関東以北は久々の大雪で大変でしたね。
怪我をされないように、気をつけてください。

先週の土曜日は温泉施設のタダ券が1枚当たったから、可児まで乗せて行けと、ヨメがいう。

3時間放し飼いにしてやるから、買い物して来いという。
まんまと騙された感が強いが、じっくり量販店でプラモを物色できました。
なんとか、無かった色の補充のみに抑制しましたが、アオシマのCB400FOURやハセガワのトヨタ2000GTは危なく買っちゃうところでした。
いつか買いますけどね。

貧乏性だからか、優雅に温泉って駄目なんです。
泊まったホテルに、沸かし湯と天然温泉の両方があったら、迷わず温泉を選びます。当然です。
しかし、わざわざ遠くまで温泉を目的に出掛け、入るのにお金を払い、3時間もボケーっと過ごすなんて、時間がもったいなくて、我慢できないんです。
船上で冷えた体を温めるとか、海水浴の塩を流すとか、温泉治療をするとか、利用目的があればいいのですが、温泉に入ること自体が目的なんて、そんな優雅な余裕はないのでした。
子供がいない頃は、嫁を山奥の温泉に捨て、半日ほど近くの渓流を釣り歩くという旅行を東北や北海道で何回もしました。
自分はビジネスホテルのシャワーで十分なので。


日曜日は新しいリールに糸を巻いていました。
その際、初めてノットアシストを使いました。

PEラインとリーダーのフロロカーボンラインを結ぶのには、特殊な結び方をしないとすっぽ抜けたり、本来の強度が出なかったりします。
動画を見ながらやってみたら、意外と簡単にできました。
これなら船上でも組み換えが容易になりますね。


こんなアウトドア脳で、インドアのモチベーションがほとんどないのですが、晴嵐も少し進みました。
フラップにはガッツリE/P痕が残ってました。

このキットでパテは、ここだけでしょうか。
でもまあ裏側なので、ピンの周りもヒケてますが目立ちません。

水平尾翼もピッタリフィットなので、士にしないで塗装します。
そうすれば上下の塗り分けがフリーハンドで、マステ無しで吹けるんです。
もちろん、エナメルシンナーと綿棒での修正は必須です。

フロートの船底と側面の塗り分けはクッキリなのでマステを使用。
側面、脚の付け根の富士山形はフリーハンド。
動翼の溝とパネルラインにはダークグレーを細吹きしてあります。

上面色はタミヤ水性アクリルの濃緑色(2)をガイアの油性シンナーで溶いて吹きました。
主翼の付け根とコクピットの出入り付近には、あらかじめ#8銀に明灰白色を足した、光らない銀色を吹いておいて後で剥がすつもりです。
水性アクリルなら、ヘアスプレーは無くても剥がれると考えてます。
今回は流星や九六陸攻のように派手に剥がす気がないので。

月内に完成すれば、年12作品を目指そうかな。

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新兵器導入

2018年01月22日 | 釣り

2週続けて休肝日にしました。なんて良い子なんでしょう。
まあ、昨夜の深酒のせいですけどね。
あと、昔は飲まないと寝られませんでしたが、歳とったら飲まなくても眠くなることに先週気づいたので。

最近、やや水深の深いポイントの魚、ノドグロとかアラとか、そういうのを狙いに行きたいという意見が仲間内で出てきました。
それと、昨年能登でスローピッチジギングの際、派手に誘うとバイトせず、フォール中心にベタ底で漂わす誘いでないと釣れない経験をしました。
なので、PE細糸を500m以上巻けるリールと、ロングフォールさせやすい長めで、しかも300gくらいの重めのメタルジグが使えるベイトロッドが欲しいなあと物色していました。

入院したら、共済と生保からお小遣いを頂いたので、予算は潤沢です。
お金は墓場には持っていけませんから。

リールはこれ。右はロッドの包装紙。
普段、安物ばかり買ってる自分には高級品です。
世間では、中級セットですけどね。

301のハイギヤで左巻きにしました。
ロッドアクションをどうしても利き手でやりたいので、巻きは左。
PE1.2号が丁度600m入りました。
沖で高切れしても、2回釣りを継続できます。
メーカーはあんまり細糸を推奨してなくて、2号380mまでしか表示がありませんでした。
欲張って1.5号にしたら、はみ出してましたね。
小さなラッキー。

フライにはオービスのセブンイレブンという名竿がありますが、このロッドはまさに7ft11in。

今までスローピッチでメインで使っていたベイトロッドは6ft4inだったので、50cm近く長くなります。
乗合ジギングでは限界に近い長さです。
アンダースローするときに、海面に着くかも。

細糸で中深海のほか、PE2.5まで対応しているので、100mより浅いポイントでは青物にも使えます。
ガイドがスパイラルセッティングなので、曲げてのファイトもやりやすそう。
リールもベイトにしてはスプール交換が容易なので、替えスプールを買って太糸を入れておくと、使う場面が増えそうですね。

早く使いたい!我慢できねえから、太平洋でも行こうかしら。

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休肝日はじめ 晴嵐の2

2018年01月15日 | 晴嵐

日曜の晩は気をつけていても深酒をしてしまいます。
なので今朝は余計に起きるのに苦労したので反省し、今年初の晩酌無し、休肝日にしました。

晩飯後、あと2ヶ月で地区のPTA役員も終わるので、レシートと現金と格闘しながら、ここまでの会計をエクセルで集計しました。
最初、現金が足りなくて焦ったけど、2回目で1円も違わずゴメイ。
素面だと仕事が早いな。

先週末は土曜日に娘が遠方で試合だというので、始発に駅まで送った以外は何もノルマがない連休でした。
しかし、撮り溜めた釣り番組を一気に見て時間を浪費してしまったので、頭の中がアウトドア脳になってしまい、インドアの作業にやる気が起きなかったです。
主に、照英と児島レイコちゃんの海釣り対決を見てたんですけど、3ヶ月も釣りに行ってないので禁断症状か、無性に釣りに行きたくなっちゃったのが、プラモに集中できなかった原因です。

でも今年の正月番組の個人的なベストは、奇人ディレクターの無人島生活でした。
あまりにすごすぎて、とても同じ人間とは思えなかった。
良かった。身近にあんなのがいなくて。
あんなのを何人も集めたら、どんな精強な部隊が作れるだろうと思いましたよ。

そんな50歳半ばの無気力な人間でも、タミヤならここまでできる。

翼端灯が翼と一体成型だったので、パラソルチョコレートの軸と交換しました。
20年以上ストックしていましたが、初めて使ってみました。
左翼の赤はありましたが、確か青か緑もあったはずですが見当たらないので、右翼は無色にしました。

ホメてばかりで恐縮ですが、タミヤは材料のスチロール樹脂もベストチューニングですね。
翼端灯を切り取るのも、サクッと切れるのに割れない裂けない。
ペーパーの掛かりが良いから、接着線があっという間に消える。
とても楽チン。こういうのはモデラーを堕落させるなあ。

コメント (4)
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